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肥満とは?肥満の解消法と肥満の危険性

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医者に行くと言われる合言葉

それは

「痩せなさい」

痩せる方法はみなさんご存知「運動」と「食事制限」です

結論を言ってしまったのであとは詳しい解説をしていきたいと思います

今回の記事でわかること

・肥満の解消法がわかる

・有酸素運動の有効性がわかる

・異所性脂肪についてわかる

・BMIについてわかる

以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

肥満防止はできれば食事制限ではなく運動が良い

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世界的に見たら日本人に肥満は少ないとされています

しかし、

日本人の成人男性の3人に1人

成人女性の5人に1人は肥満です

最近は自粛生活でゴロゴロしてしまって太ってしまった人も多いのではないでしょうか?

太っていると見た目だけでなく、高血圧、動脈硬化、脂肪肝、、そして大腸がんや乳がんの誘因にもなりまあす

太っていていいことはあまりありません

肥満は万病のもとなのです

肥満からの脱却は健康づくりの第一歩ですが、日本人は食事制限だけで痩せようとする人が多い印象です

基本的に100キロを超えているようなめちゃくちゃ太っている人なら最初は食事制限も必要です

しかし少し太っているからという人が食事制限のみをするのは、体脂肪ばかりでなく、大事な筋肉も減ります

肥満解消にはやっぱり「運動によって筋肉を刺激しつつ消費カロリーを増やす」ことを外すことはできないのですよ

運動不足だと、40代以降では年に1%ずつ筋肉が減ります

さらに食事制限を3か月するだけで、3.5%も筋肉が減ると言います

筋肉は何もしていなくても消費する基礎代謝の約20%を占めます

筋肉が落ちてしまうと基礎代謝が落ち、余計に太りやすくなるので逆効果なのです

日本人は決して食べすぎているとは言えないのに太っている人が多いのは、運動などによる消費カロリーが足りないからではないでしょうか?

そろそろ運動から目を逸らすのはやめにしませんか?

ざっくりいうと・・・食事制限だけの減量はやめて運動もしなさい

有酸素運動はやっぱり内臓脂肪を効率的に燃焼させる

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太るとたまる体脂肪には主に、「皮下脂肪」「内臓脂肪」があります

肥満でも特に気をつけたいのは、内臓脂肪の溜まりすぎにより、お腹かが出てくる内臓脂肪型肥満です

肥満の度合いを示すBMIが25以上であり、へその高さで測る腹囲が男性で85㎝、女性で90㎝を超えると、内臓脂肪型肥満の疑いが出てきます(ちなみに私自身はこのBMIはあまり参考にしていません^^;

内臓脂肪型肥満が怖いのは、病気を誘発する生活習慣病のリスクを高めるからです

脂肪細胞は、体脂肪を溜めるだけでなく筋肉の細胞と同じようにホルモンに似た物質を分泌しています

内臓脂肪が溜まりすぎると悪玉のアディポサイトカインが増えてきます

悪玉の役割・・・血圧や血糖値を上げる、血栓を作りやすくする働きがあり、高血圧や糖尿病といった生活習慣病のリスクを高めます

内臓脂肪型肥満に、高血圧、高血糖、脂質異常症のうち2つ重なると「メタボリックシンドローム」の出来上がりです

このみんなが嫌がる内臓脂肪を減らすのにも有効なのがやっぱり「運動」なのです

しかも、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動です

有酸素運動では、内臓脂肪から先に分解されやすいのです

ざっくりいうと・・・内臓脂肪は溜まりすぎると内臓脂肪型肥満になる、メタボを解消するにはやっぱり運動。特にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が有効。

異所性脂肪の恐ろしさ

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皮下脂肪と内臓脂肪はよく聞くと思います

では異所性脂肪とは?

異所性脂肪とは、本来溜まらない場所にたまる脂肪のことです

異所性脂肪が溜まりやすいのは筋肉です

筋肉にたまる脂肪で想像しやすいのは、「霜降り肉」です

霜降り状態の筋肉は、筋肉の運動を邪魔します

その他には、血糖を取り込む能力が落ちて、高血糖や糖尿病を引き起こしやすくなります

この他、肝臓にも異所性脂肪は溜まりやすいです

脂肪肝はお酒の印象がとても強いと思いますが、酒のみならず甘いものなどの過食で脂肪肝になることもあります

それを放置していると・・・・やっぱり肝硬変や肝がんになっちゃいます

これを解決するのもやっぱり運動^^;

特に有酸素運動ですよ

有酸素運動だと異所性脂肪は減りやすい

食事制限のみだと筋肉が落ちて、異所性脂肪も減りにくいので「痩せているのに脂肪肝」「痩せているのにぽっこりお腹」なんて状態に陥りがちです

ざっくりいうと・・・異所性脂肪とは本来たまらない場所にたまる脂肪、代表なのが筋肉(霜降り肉)と肝臓。解消するにはやっぱり運動で、有酸素運動が有効である。

BMIと体脂肪率

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肥満=体重が重いというわけではありません

体重に占める体脂肪の重さの割合を占める体脂肪の重さの割合を示す体脂肪率が、男性で20%、女性で30%を超えると軽度の肥満と考えられます

体脂肪率は体脂肪計で測りますが、体脂肪計がないときは

BMIの計算式

BMI=体重(㎏)÷身長(m)2

理想体重の計算式

理想体重(㎏)=身長(m)2×22

理想的なBMIの範囲(18歳以上)

・18〜49歳:18.5〜24.9

・50〜64歳:20.0〜24.9

・18〜49歳:21.5〜24.9

統計的にはBMI22前後がもっと健康的で死亡率が低いとされています

しかし、70歳以上の高齢者ではBMI22以上で25未満のポッチャリ系が長生きするデータもあります

高齢者では肥満より低栄養の方が危険になります

食欲があり、少し太れるくらいべれる方が疾病のリスクを減らせると言います

ざっくりいうと・・・体重が重いから肥満というわけではない。BMI22前後がもっと健康的で死亡率が低いとされていて、70歳以上の高齢者ではBMI22以上で25未満のポッチャリ系が長生きするデータもある。

まとめ

食事制限だけの減量はやめて運動もしなさい

内臓脂肪は溜まりすぎると内臓脂肪型肥満になる、メタボを解消するにはやっぱり運動。特にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が有効

異所性脂肪とは本来たまらない場所にたまる脂肪、代表なのが筋肉(霜降り肉)と肝臓。解消するにはやっぱり運動で、有酸素運動が有効である

体重が重いから肥満というわけではない。BMI22前後がもっと健康的で死亡率が低いとされていて、70歳以上の高齢者ではBMI22以上で25未満のポッチャリ系が長生きするデータもある

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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