見出し画像

【小学校社会科ざっくり要点】授業づくりの悩みトップ?単元づくり…学習の段階編 (⑭⑮㉒㉓まとめ)


小学校社会科の授業づくりの悩みのトップかもしれません

「どのように単元を構想すれば良いかわからない…」
きっと、そう思っている小学校教員は少なくないと思います。


国語のように教材がハッキリしているわけでもなく
算数のように学年の系統がわかりやすいわけでもなく

地域によって教材変わるし
教科書の内容使えないし
やっとこさ教材研究をしても
授業のカタチにするのに一苦労…


そんな方々のヒントになればと思い
教材研究…ではなく、単元における学習の段階に関するツイートをまとめました。


1【小学校社会科ざっくり要点】⑭


学習の段階

「何を学習すればよいの?」となってしまいがちな社会科
教科書だけではイマイチ実感が持てなかったり、地域教材もあったり…

でも「どのように学習すればよいの?」は、実は割とシンプルにできる


https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjet/45/1/45_45002/_article/-char/ja/

2【小学校社会科ざっくり要点】⑮


学習の段階の一例

①問いをもつ(予想する)
②情報を集める
③情報を整理する(図や表など)
④問いを解決する(思考・判断)
⑤学びのふり返り&これからの社会へのかかわり方を考える

3【小学校社会科ざっくり要点】㉒


Q:手順や段階通りに学習が進まないです。どうしたらよいでしょう?

A:よくあることです笑

生身の人間の学びです、きれいにいくとは限りません。むしろ、子ども主体である証拠かも。

学習の段階のどこでつまずいているか、見取ってみましょう。


4【小学校社会科ざっくり要点】㉓


子どものつまずきを学習の段階で見取る

・何を調べて良いか分からない子⇒問い(目的)が不明確?

・整理に手間取る子⇒整理の仕方が合っていない?整理するツールの使い方が分からない?

・捉えられない子⇒情報不足?捉え方がわからない?

※ざっくりですご了承下さい

おわりに


いかがでしたか?

もちろん、あくまで一例です。
しかし、まず一つのカタチを見通しておくことで、子どもや教材によっていかようにでも単元を組み替えることができます。

まずは、ご自身がわかりやすそうな教材で、単元の学習の段階を整理して見ると、小学校社会科の単元構造が見えやすいかと思います。

また、子どもの「わからない」「難しい」も、何がわからないのか、難しいのか、学習の段階という視点で見取ってみると、どこが不十分なのか、どんな支援をすれば良さそうなのかが見えてくるかもしれません。


少しでも楽しい授業づくりにつながれば幸いです。

お読みになった方々の授業づくりに、少しでも役立ちますように

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?