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「めっちゃ泣いた」のその先へ。『あの花〜』鑑賞後には絶対これを観てほしい
U-NEXT映画部・林です。昨年末公開された超話題作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』が、いち早くU-NEXTで配信開始されました。
1945年にタイムスリップした現代の女子高生が特攻隊員の青年に恋をして…という物語が中高生を中心とした若年層に刺さり、当初の予想をはるかに超えて興収45億円を突破した本作。
若者に届いた要因は「とにかく泣ける」という宣伝であり、「めっちゃ泣いた」という口
セリーヌ・ソンとアピチャッポンを観て、「静かだけれど雄弁な映画」について思いを馳せた。
声に出して言いたい映画監督、アピチャッポン・ウィーラセタクン。面白がってるわけじゃなくて、こちらの表記、タイ語の発音を日本語カナでどう表記するかでかなり揺れて、結果的にご本人の発話をもとに「アピチャッポン・ウィーラセタクン」に統一されたそうです(wiki情報)。思わず大事に声にだしてみたくなりません?名前というアイデンティティに関わるものだからこそ、異言語での表記の仕方って難しいし、ご本人の発音を
もっとみる新しいエンタメの楽しみかた、広めかた。(New Counter Films、ハヤカワ文庫映画原作フェア、ゲキ×シネ meets U-NEXTの話)
ずっとわちゃわちゃと準備してきたことがいくつか世に放たれまして(情報解禁されまして)、少しホッとしております。映画部の宮嶋です。
「忙しくて目がまわりそうだ!」と思っていたら先週本当に目がまわったんですけれど、内耳のなかにあるべき耳石がわちゃわちゃ移動して三半規管に入り込んだらしいです。耳石までわちゃわちゃしなくていいのに。落ち着いて、私の耳石。
そんなわけで、私の耳石もソワソワしちゃう新しい
傷ついた、苦しかったと認めることから始まるもの。『一月の声に歓びを刻め』とか、『哀れなるものたち』に見出した個人的な希望とか。
私事ですが誕生日が近いせいか、これまでどう生きてきたのか、これからどう生きていこうか、というようなことを考えがちです。ちょっとノスタルジックになってるかもしれません、映画部の宮嶋です。
ちなみに、誰かを傷つけるような表現や、今でいうマイクロアグレッションが、身の回りでもメディアでも普通のこと、時には“面白いこと”としてまかり通っている時代に育って、大人になってからハタとそのことに気づいて愕然とし
今年も映画賞レースがはじまる…!からの、ONLY ON U-NEXT映画をどう決めているかの話(第15回TAMA映画賞授賞式いってきました)
じゃじゃーん!先々週末、東京都多摩市のシンボル、パルテノン多摩に初上陸しまして…
大ホールで行われた第15回TAMA映画賞授賞式にお邪魔いたしました。映画部の宮嶋です。
今年も映画賞レースの季節なんだなぁ、1年早いなぁ…と思いつつ、だいたい来年の3月まで断続的に続くこの「映画の1年間の総括&お祝い」なムードに心躍ります。
TAMAでは、私たちが配給委員会というかたちで関わらせていただいている
懐古と出会いのリバイバル上映、いろいろ。
先日The Beatlesが新曲をリリースしたので腰を抜かしました。映画部の宮嶋です。
こんなに長い年月あっためていたのか!!と思ったら、ジョン・レノンの生前の引き語りのカセットテープから歌声だけを抽出、存命の3人の分は別途レコーディングし、重ねて出来上がったものらしいです。最新の技術があってこそ可能になったことなんですって。すごい…!
まごうことなき4人のビートルズなんだよな~、すごいな~。