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自己肯定感の構造|存在の肯定+自分との約束を守ってできた自信

こんにちは、みんなのモチベーションを上げたい、「あなたをモチベート」です。見てくれてありがとうございます。


テーマ:自己肯定感の構造(作り方)

みなさん、自己肯定感ってなんだと思いますか?

私は、
自己肯定感=存在の肯定+自分との約束を守ってできた自信
だと思ってます。


存在の肯定

簡単に言うと、例えば

「過去にしたミスや失敗、今まで目についてきた自分の短所」

「最近辛いし忙しいし、自分の好きなことやれてないし寂しいというような状況」

みたいな自分の人生・自分の存在に対して

「でもまあ、色々あったし、傷もいっぱい付いてるけど、よく考えてみたらちょっとはいいところもあるし悪くはない人生かも。自分なりに色々考えてやってきたと思うし、自分を卑下しすぎないで、そのままの人生を、自分というそのままの存在を信じられるようにしよう」

というマインドセットを持つことが大事ということです。

「辛かったり悲しかったり、寂しかったり、たまに嬉しかったりするような自分の感情を、全部ひっくるめて受け止めてあげよう。これも含めて自分っていう存在なので」

みたいな感じの自分の存在を否定しないし、自分のことを仮に好きではないとしても嫌いにはならない、という感じが「存在の肯定」です。

アドラー心理学やらでよく言われることで、
「自己受容」が大事ってのがあるんですけれども、

自分の長所も短所も好きな所も嫌いな所も
全部ひっくるめて認めてしまおう、

みたいな感じの話ですね。
そうしないと、自分のことを信じることができなければそんな自分のことを信じてくれている他者のことも信頼できなくて、普段生活してる中で人と信頼関係を築くことができなくなってしまうんです。

存在自体を肯定してくれている人間関係の例として、親と子のイメージがあると思います。
「あなたが生まれてきて
生きててくれてるだけでママ幸せよ」

こんな風に、自分の存在を無条件で肯定し、信じてくれる人の存在はその人にとって心の安全基地になってくれます。

そして、他の人ではなく、自分自身が自分のことを無条件で信じてあげることができたなら、それはさらに力強い武器になってくれます。

自己肯定感があったらなんでも
「きついしつらいしうまくいかない」
「でもまあそんな状況でも大丈夫だ」
みたいに受け止められるし、

なんか勇気がわかないなみたいなときでも
「自分ならいけるかも!」
っていうふうに自分自身の背中を押すことができます。

なので、人間存在として
(生きてるだけで)
自分は肯定できる存在だし、
自分は信じられる存在だということを
無条件で納得しておくことが必要なんです。

自分がどんな行動をしても、
どんな振る舞い・発言をしても、
どんな結果を出したとしても、
その根っこの部分にある「自分」
という存在は変わらず自分として
認めてあげるという感覚を持ち、
その根っこの部分だけはずっと信じておいてあげましょう。

信頼関係を築きたい、他者との関係においてもこの感覚は大事になってきます。

次は
自己肯定感=存在の肯定+自分との約束を守ってできた自信
の「自分との約束を守ってできた自信」について。



自分との約束を守ってできた自信

こっちはすごい簡単です。
自信っていう言葉を定義すると、

自信=自分を信じる

っていうことなんですね。ここで、
自分の何を信じるのかと言うと、

さきほどの話の中では自分の存在を
信じようという話をしたんですが、

今度は「自分の行動」を信じてみます。

ここで「自分との約束」という概念が出てくるんですが、例えば「明日は朝7時に起きるから目覚ましで寝坊しないようにする」とか、「部屋散らかってるからちょっとでも片付ける」とか、「一日数回でも良いから腕立て伏せをする」

みたいな自分との約束をして、
その約束をちょっとでも守ることで

自分に対するセルフ信頼度が上がるんですね。

これが「習慣」のすごいところで、
ちょっとカロリー少ない食事にするのを
習慣にするぞ~!っていうところで

もし三週間とかその食事を続けられて、
無意識でその行動ができるようになり
習慣化を果たすことができたら、
一生自分との約束を守れることになるんですよ。

人の体とか思考とかっていうのは多分
90%くらいが習慣で出来てて、

少しも意識しないでしてる言動によって
その人が形成されてるんです。

自分が昔決めて頑張って習慣にしたことが
自分の自信の証となって未来(現在)の自分に
利益をもたらしてくれてるって感じですね。

仮に、今まで例に出したような
小さなことじゃなくて大きな目標
を立てるとしたら、
貯金を300万円ためるとか、
体脂肪率を2%落とすとか、
昇進・転職するとか
色々考えられますね。

こういうのはさっきから言ってる
「小さい自分との約束」
「メモ帳に箇条書きにしたこなしたい今日の小タスク」
みたいなものをステップ・バイ・ステップで

守っていった結果得られるもので、
達成できたとしたらさらに自分の自信になっていきます。

自信があったらさらに新しいことに挑戦できて、
失敗もあり成功もありで成長していける感じですね。



まとめ:自己肯定感は作れる

ということで、自分に寄り添ってやって、それから小さな達成感を積み上げていくと、楽に生きて行けます

それから、自己肯定感って自分で捏造できる面もあって、例えば気持ちの持ちようで
「自己肯定感が落ちるようなことを言われた」
「でも信頼してくれてるあの人がいるし」
「さらに今日はこれ終わらせれたから通常運行」
みたいな感じで勝手に自己肯定感を保っていけるので、ぜひ解釈をポジティブにしてみるのを試してみてください。




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