記事一覧
「文脈を理解する」ということについて考えてみる
私達は日常の中で何かを形づくる際に、その物事の背景や意図、その物事に関連する要素などを理解し、それらをもとに意思決定し実行するということを、連続的かつ多発的な活動として行なっています。
それは様々なレベルでの活動で行なっており、例えば仕事でクライアントへ提案する際には、クライアントやその先のユーザーが求めているものを理解することはもちろん、時にはその業界の最新のトレンドはたまた歴史について理解す
人間中心設計スペシャリストに合格しました
2020年度、人間中心設計スペシャリスト認定試験を受験し、合格しました。
認定試験を受験するにあたって、実施したことや感想を書いていこうと思います。
人間中心設計とは人間中心設計(以下HCD)の定義について、ISO9241-210を参照すると、
「対話システムの利用に焦点をあて、人間工学やユーザビリティの知識や技法を使って、そのシステムをより使いやすくすることを目指すシステム設計開発のアプロー
道具的存在なソフトウェアのデザイン
本日3月22日(日)のDesign Scrambleに登壇予定だったものの、コロナウイルスの影響で中止となってしまいました...😢開催できなかったことは大変残念ですが、個人的にデザイナーとして働き始めてちょうど1年経過し、学んだことを整理したかったため、当日話そうと思っていた内容をnoteにまとめてみました。よければ読んでみてください。(※こちらの記事は僕個人の見解となります)
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株式
インドネシアのIT事情
2019年11/28~12/3の間、インドネシアのジャカルタを訪問し現地の起業家や働いている方(日本人4人、インドネシア人2人)にお会いしてきました。そこで聞いてきたお話を簡単にまとめたいと思います。
アプリ利用事情Gojek、Grab:移動、配送
Gojekはインドネシアで最も有名なサービスの一つで、インドネシアの人々の生活のインフラ的な存在となっているアプリです。
車やバイクの配車はもち
オブジェクトベースなUI設計を学んだら視点がガラリと変わった話
同僚である@akira_motomuraにオススメされて、上野学(@manabuueno)さんのオブジェクト指向やOOUIに関する記事を読んでみたのですが、
個人的にサービスをつくる際の視点がガラリと変わったのでまとめてみたいと思います。
オブジェクトベースなUIとは?オブジェクトベースなUIとは、オブジェクト(ユーザの関心の対象物)を手がかりに操作設計されたユーザーインターフェースのことを言い
Yangon Door 2 Door (Food delivery service) UX case study
ミャンマーにいる村上雄太郎です。
今回はミャンマーにて展開されているフードデリバリーサービス「Yangon Door2Door」のUXリデザインをおこないました。
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https://medium.com/@yutaromurakami/yangon-door2door-food-delivery-service-ux-case-study-myanmar-app-rede
ミャンマーのスタートアップまとめ【40社】
ミャンマーにいる村上雄太郎です。
最近ミャンマーのスタートアップ関連のイベントに参加したり、企業さんとお会いすることが多いので、現時点で僕が把握しているミャンマーのスタートアップをまとめてみました!
スタートアップの定義が難しいのですが、今回は
・ITを活用したサービス
・受注などではなく、自社プロダクトをミャンマーで展開している
・現在も企業活動をしている(であろう)サービス
の点か
ミャンマーの大手スーパーCityMartの決済サービス、「City Rewards」は絶対に使った方がいい【ミャンマー決済サービス】
こんにちは、ミャンマーにいる村上雄太郎です。
今回はミャンマーの大手スーパー最近ローンチした、City Rewardsという決済サービスを使ってみたところ、
これまでにあったミャンマーのどの決済サービスよりも圧倒的に使いやすく感動したので、使い方、既存決済サービスと比較した時のメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
使い方まず始めに使い方としては、
①アプリのダウンロード
ミャンマーの送金・決済サービス比較
ミャンマーにいる村上雄太郎です。
今回はミャンマーにある送金・決済サービスの比較をしていきたいと思います。
ミャンマーの送金や決済サービスは僕が認識しているだけでもだいたい10サービスほどあり意外と多いのですが、その中のどれかが飛び抜けて使いやすい!という印象は今のところありません。
そこで、今回は「OK$」「WAVE MONEY」「Topup payment」という街中でもよく見かける(多分
じゃらんアプリのリデザインPart3(最終)
みなさんこんにちは、ミャンマーでデザインを勉強中の村上雄太郎です。
11月から始めたじゃらんアプリのリデザインですが、後半は業務と卒論に追われアウトプットをだすペースが遅くなってしまいました、、、
期間もあいてしまったので、もう一度リデザインのポイント(ターゲット、ユースケース等)から振り返り、リデザインの解説、感想&反省を書いていきたいと思います。
リデザインのポイントまずリデザインした
たまり場通話アプリ「Talkroom」はなぜこんなに気持ち良いのか?
みなさんこんにちは、ミャンマーでデザインを勉強中の村上雄太郎です。
今回は、昨日「Talkroom」というサービスを初めて使ってみたところ、"使っていてちょー気持ち良い"と感じめちゃくちゃ素敵なサービスだと思いました。
なぜこんなに気持ち良いのか、、?を考えていたところ、最近読んだ「融けるデザイン」という本の視点から考えると納得できたのでそれを書いていきたいと思います。
Talkroomとは