雨人

tacica=生きがいな人

雨人

tacica=生きがいな人

マガジン

  • tacica 感想

    tacicaとGt.Vo.猪狩さんの弾き語りライブ感想という名のただの書き散らし。

最近の記事

  • 固定された記事

tacicaという"確かな"ロックバンド

 突然だが、tacicaというバンドをご存知だろうか。"タシカ"と読む。 私は趣味などほとんどない人間なのだが、唯一趣味といえるのがtacicaの音楽を聴くことだ。しかし、好きなバンドはtacicaと答えても多くの人から 「えっ、確か?何?」 などという反応をされる。まるで、 「好きなバンドの名前も覚えてないのかよ」 と嘲笑われるような感じだった。 そもそもtacicaというバンド名自体、メンバーの口癖の"確かね"から来てるのだから仕方ないといえば仕方ない。 「いや

    • TIMELINE for “parallel park” 柏PALOOZA 感想

       tacicaによる2024年初ワンマンツアー。  15年近く前に発売した1st album「parallel park」と1st mini album「Human Orcestra」を現在のtacicaで再現するツアー。  4/5結成記念日の翌日よりスタートとなった。 感想①初めからフルスロットル 柏に着くと、傘を差すほどではないがポツポツと雨が。相変わらずの雨男ぶりを発揮する。 当日券はあったものの、会場はわりと埋まっていた印象。  時間ピッタリにメンバー登場。今まで

      • TIMELINE for “parallel park” に向けて parallel parkを振り返る

        4/5 tacicaの結成記念日!! その翌日、4/6より始まるワンマンツアー 「TIMELINE for parallel park」 過去に発売したアルバムを現在のバンドで再現をする「TIMELINE」企画の4回目。結成19周年を迎えるtacicaが今回再現するのは2008年に発売した1st album 「parallel park」。  実はこのTIMELINE for parallel parkは2020年にも開催されていた。かのウィルスが猛威を振るってい

        • 猪狩翔一 oneman live “単独飛行vol.3”中国地方編 岡山 城下公会堂

          tacicaのGt. Vo.を務める猪狩翔一の弾き語りワンマン。昨日の広島から引き続きの2日目。 雪は流石に降らなかったが、途中雨に降られた。 流石の雨男ぶりを発揮。   感想① オープニングトーク 前日のヲルガン座とは違い、椅子が等間隔に設置されていた。中は割と広めに感じられた。前日は最前列だったこともあり、また帰りの新幹線にも乗り遅れないように最後列で観覧した。 珍しく子供連れのお客さんもいた。  ドリンクは2種類の限定フレーバーがあった。  開演1分前くらいに

        • 固定された記事

        tacicaという"確かな"ロックバンド

        マガジン

        • tacica 感想
          21本

        記事

          猪狩翔一 oneman live “単独飛行vol.3”中国地方編 広島 音楽喫茶ヲルガン座

           tacicaのGt. Vo.を務める猪狩翔一の弾き語りワンマン。昨年3月の名古屋公演を皮切りに不定期で開催されている弾き語りライブ。 今回は広島、岡山の2days。  感想① op 3月に入ったはずなのにまさかの雪が降る寒さ。 会場入りするまでの数分が辛かった。 階段を上がって2階。低めの椅子がセットされていたほか、座布団もあって不思議な雰囲気が醸し出される。 そんな中でまさかの最善席。ステージとの距離はほんの数センチという歴代一の近さ。      始まる少し前にマネージ

          猪狩翔一 oneman live “単独飛行vol.3”中国地方編 広島 音楽喫茶ヲルガン座

          tacica mini album「YUGE」全曲レビュー   〜tacicaの遊戯を楽しむ〜

          はじめに 2017年に発売された「新しい森」以来となるミニアルバム。あの時とは販売方法が違い、今回はライブ会場限定で先行に販売された後は通販のみの扱いとなる。 つまり、タワレコなどのCDショップへ赴いても販売していないのである。  配信についてはワンマンツアー物云わぬ物怪の終了翌日より各種サイトにてスタートした。  先に感想を簡単に書いておくと、    tacicaの音楽は裏切らない ということだ。求める曲をくれる。だからといって保守的というわけではない。常に進化

          tacica mini album「YUGE」全曲レビュー   〜tacicaの遊戯を楽しむ〜

          新代田でもう一つの"ブラックホール" 感想(猪狩翔一弾き語りメイン)

           tacicaのGt.Vo.猪狩翔一さんの弾き語り感想。 つい先日、tacicaワンマンツアー物云わぬ物怪を終えたばかりでの弾き語り。 今回はFCサイトのラジオでも語っていたが、猪狩さんたっての希望で今年リリースされた「ナニユエ」にも携わっている森田くみこさんとの共演。 タイトルのもう一つのブラックホールとはtacicaと森田さんが共演した、ビルボードライブのタイトル「裸の特異点」から。 感想①森田さん 先行は森田さん。猪狩さんはバーカウンター部分で立ち見。 「猪狩さんとま

          新代田でもう一つの"ブラックホール" 感想(猪狩翔一弾き語りメイン)

          tacica TOUR 2023 “物云わぬ物怪” 感想 東京キネマ倶楽部

           10月終わりからおよそ3週間に渡って行ってきたtacicaのワンマンツアー"物云わぬ物怪“のファイナル。 ワンマンツアーでは久しぶりに配信なし。その為に生で浴びる音、演奏、雰囲気を感じられるのを噛み締めた。 感想① ファイナルはミッキーの誕生日 16時30分開場と他の公演よりも早め。待機場所からエレベーターで6階まで上がる。今回は2回席も限定ではあったが販売されていた。 17時30分ちょうどに遊戯のSEが鳴り始めると中畑さんのドラムから猪狩さんのギター、小西さんのベー

          tacica TOUR 2023 “物云わぬ物怪” 感想 東京キネマ倶楽部

          tacica TOUR 2023 "物云わぬ物怪" 感想 umeda TRAD

           tacicaワンマンツアー物云わぬ物怪のセミファイナルの大阪公演。名古屋からの2days。ここ最近暖かい日が続いていたがようやく11月らしい寒さ。そして雨。 とはいえライブハウスの熱気はその寒さを吹き飛ばした。  感想①oi ocha お決まりの遊戯のSEからの登場。相変わらず小西さんはオーバーオール。名古屋では黒のロンTだったが、今回はグッズのロンTを着ていた。中畑さんも今回は長袖のつなぎだった。    デッドエンドは猪狩さんに明るい色のピンスポが当たり、そしてまた最

          tacica TOUR 2023 "物云わぬ物怪" 感想 umeda TRAD

          tacica TOUR 2023 "物云わぬ物怪" 感想 名古屋Electric Lady Land

          tacicaワンマンツアーの4日目。後半戦は東名阪。 今回は整理番号順もよく、猪狩さんの目の前で観戦した。  感想① 今まで通りに遊戯の森の環境音が流れ始める中でメンバー登場。そういえば去年のツアー、動物達の遊戯はこの会場始まりだった。    デッドエンドは目の前だったこともあり、いつも以上の迫力を味わうことが出来た。初めの一音から猪狩さんの力強さが沁み渡る。  小西さんのイカしたベース音から奏でられた 冒険衝動。サビの猪狩さんの声の伸び。間奏の中畑印のドラム。まだ始まっ

          tacica TOUR 2023 "物云わぬ物怪" 感想 名古屋Electric Lady Land

          tacica TOUR 2023 "物云わぬ物怪" 仙台ROCKATERIA

           tacicaワンマンツアー「物云わぬ物怪」3日目。 前日埼玉から間を空けずに仙台公演。 全6日ということなので今回はちょうど折り返し地点となる。  入場前にスタッフの方々が丁寧に列の誘導をしてくれたため、スムーズに入場出来た。  感想①物云わぬ?物怪 地下に降りたところに会場があり、数年前に訪れた仙台MACANAを思い出す。今回は猪狩さん側に陣取ってみた。  ほぼ時間通りに登場。小西さんは前回と同じくまたもオーバーオール。またマネージャーもオーバーオールを着ており、sns

          tacica TOUR 2023 "物云わぬ物怪" 仙台ROCKATERIA

          tacica TOUR 2023 “物云わぬ物怪” 感想 at Live House Hearts

           ツアー2日目。祝日ということもあり人が多い印象。当日券あり。  初めて行くハコであったが、キレイでライブハウスにしては広めの印象だった。 感想① 遊戯のSEが鳴る中で登場。小西さんは前回の横浜ではツアーロンTだったが、今回は今までの定番だったオーバーオール姿。    遊戯の後はデッドエンド、冒険衝動へと続く。横浜ではこちらの順番が逆だった。 今後も若干変わるのか? 今回は小西さんに近い方で見ていたが、冒険衝動のときのベース捌きが素晴らしくカッコよかった。   taci

          tacica TOUR 2023 “物云わぬ物怪” 感想 at Live House Hearts

          tacica TOUR 2023 “物云わぬ物怪” at FAD YOKOHAMA

            tacicaの3枚目となるミニアルバム「YUGE」リリースワンマンツアーの初日。 ワンマンツアーはソコハカツアー以来のおよそ5ヶ月ぶり。その間にもFCイベント、対バン、弾き語りなども行われていた。 ※これよりネタバレ注意です。 感想① 意気込む猪狩さん 時間になると遊戯の森のざわめきのSEが鳴る中で御三方が登場。小西さんは今回のツアーのロンTを着用していた。そして、SEが鳴っている中で各々の楽器の音がそこに入ってくる。  轟音が響き渡ってから馴染み深い冒険衝動のベー

          tacica TOUR 2023 “物云わぬ物怪” at FAD YOKOHAMA

          "三鷹の森フェスティバル2023"猪狩翔一弾き語り感想

           三鷹の森ジブリ美術館の誕生を記念として始まった音楽フェスティバル。お祭りのように屋台が出店され、食べ物はもちろんのことながら、将棋体験やお茶立て体験など地域の交流の場のようでもあった。入場無料で晴天の過ごしやすい日であったためか老若男女多くの方が見られた。子供連れの方やペット同伴の方もおり、今までに体験したことのないような環境下でのライブだった。 感想① リハーサル 12時40分から猪狩さんのステージということだったが、12時過ぎごろに一足早く登場。機材の搬入からボイステ

          "三鷹の森フェスティバル2023"猪狩翔一弾き語り感想

          猪狩翔一 oneman live “単独飛行vol.2” 感想

           はじめに tacicaのGt.Vo.の猪狩翔一による弾き語りワンマンライブ。ワンマンの"単独飛行"は今年の三月の名古屋以来の二度目となる。場所はsomeno kyoto。配信あり(アーカイブも)。どうやらチケット倍率が高かったようで取れなかったと報告されていた方も散見された。 また、前回と同じくカセットテープの販売があり、前回の単独飛行の音源の一部が今回は収録されていた。 tacicaのライブ物販での販売と通販での販売もなく、弾き語り会場限定での販売になるそう。無事に入

          猪狩翔一 oneman live “単独飛行vol.2” 感想

          tacica live 2023 『集う鹿』 感想 ライブのみ

          はじめにtacicaのFCサイト「鹿の仔」会員限定のイベント。2021年以来2年ぶり2度目の開催となった本公演。前回と同様に公開収録のラジオ「喋る鹿」が17時半スタートの18時まで。その後インターバルを挟み、ライブ。こちらのライブは事前に楽曲のリクエストもあった。 感想① 登場 横浜アリーナではアイドルのライブがあるとのことでものすごい人だかり。その少し離れた場所にあるのがNSB。2022年のdear deers以来の来訪。 ここにいる全員が鹿の仔だと思うと普段は一体何

          tacica live 2023 『集う鹿』 感想 ライブのみ