桃田

てんびん座な自分を気に入っています 何者にもなれなくていい

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最近の記事

楽しい14ヶ月でした

育休が終わる。 保育園の洗礼もしっかり受け、楽しみにしていた1人時間は大して満喫できず終わるけど、約1年間の育休は楽しかったといえる。 子どもと夫とたくさんの時間を過ごせたのはもちろん、色んな所へ行ったし、友だちや家族、親戚とも何度も会えた。 仕事をしてないぶん時間の掛け方が育児に全振りされるわけだけど、何しろまだ意志のない赤ちゃんなのでその日にやることは全てこちらに決定権がある。 幸いなことに健康な赤ちゃんだったので、こちらの都合でお出かけの予定を好きなように立てて色んな

    • 残りわずかの育休を愛でる

      「◯◯は現在長期休暇中のため代わりに対応させていただきます」 私に来ていたメールを、後輩が代わりに返しておいてくれた。ありがたく、頼もしい。しかし 育児休「暇」ではなく育児休「業」! 暇じゃないんだから!ていうか長期休暇だと病気じゃないかとか心配されそうだから普通に育休って言って欲しいな……。 育児が開始したばかりの頃は育休を「休暇」と言われ、ひとりモヤモヤとした瞬間もありましたが、 正直なところ今はわりと休暇に近い。 さすがに日常的なお世話には慣れたし、子どもはいち

      • Appleユーザー、今さらPodcastを知る

        Apple製品を初めて手にしたのは高校生の頃にiPod nano(懐かしい、可愛い)を買ってもらった時だと思う。 間を開けずに、お下がりのiPod classic(懐かしい、重い)も使ったし、デジタルデバイスが好きな父親がiPodtouchもくれたので、Appleデビューは比較的早かった。 初めて手にしたスマホも、今に至るまでずっとiPhoneだ。 しかし、つい最近までPodcastのことを理解してなかった。 存在は知っているものの、なんなんだろうと思っていた。 昔使って

        • そういえば哺乳類だった

          子どもが1歳を迎える前、無事に卒乳できた。 (正しくは親の都合でやめたので断乳なのかもしれないけど、意外とすんなりやめることができたので卒乳とする) 離乳食は3食十分に食べていたし、食への執着があっさりしているタイプみたいで食事後に授乳しなくても良さそうな雰囲気だったことがあったのをきっかけに しれっと回数を減らしていき、約1ヶ月かけて1日2〜3回ほどしていた授乳をなくすことに成功した。 この頃にはセルフ寝をしてもらうために泣いても構わずに寝たふりで入眠を見守っていたとい

        楽しい14ヶ月でした

          15歳の自分と一緒に観たホームシック衛星

          めでたく当選して、ホームシック衛星ツアーのKアリーナ2日目に入れました。 (適当に撮ったからめちゃくちゃ斜めっている画像) 30歳にもなって、orbital periodのあれこれがライブで聴けるなんて、ほんと夢にも思っていなかったわけで。 ライブが始まって星の鳥のイントロが流れた時、 「やっと聴けた!」って思ったし「うわ、(本当に聴けて)いいんですか?!」とも思った。 星の鳥からメーデーに繋がったのを聴けたときは、その場にいれたことに心から感謝した。 子どもの世話を

          15歳の自分と一緒に観たホームシック衛星

          さようなら赤ちゃん

          卒乳も完了し、めでたく一歳を迎えた我が子。 こんにちは幼児の息子。 つかまり立ちで移動して、離乳食ももりもり食べて、 いよいよもう赤ちゃんではないね。 50cmだった身長は76cn、3.2kgだった体重は9.5kgと 立派に健やかに成長してくれた。 果たして私が母親になれるんだろうかという不安は常にあったし、保護者としての責任の大きさを思うと今でも自信はないけど、それでも1年経った。 抱っこしてたのに手が滑って落としてしまったことも、ベッドから落ちてしまったこともあっ

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          暫定、人生で一番濃かった1年間

          子どもが1歳の誕生日を迎えた。 あの忘れられない出産体験から1年であり、私も母となって1年経つ。 あっという間だね!とよく言われるけど、それはあくまでその人の人生の中で断片的に子の成長を見ているからそう感じるのであって(それが悪いとは言っていない) 全然あっという間ではなかった。 とっても濃密な1年だった。 私は出産するまで、何をするでもなくただ寝て過ごすようなだらけきった休日や、 気分が乗らずになんとなーく個人的な仕事をして食べて寝るだけの平日を過ごしたことが何日もあっ

          暫定、人生で一番濃かった1年間

          保活は第三希望でfin

          「この地域は激戦区です」と、区役所の担当者に伝えられ、ほやほや赤ちゃんを抱きながら絶望した昨年の春。 感度の高い親なら妊娠中から保活をしていると思うが、予定通り生まれると早生まれのためそもそも0歳クラス4月入園の資格がないことと、 さすがに生まれて間もない子を預けてまで働く必要はなかったので保育園に関してはどこかのんびりしており、 住んでいる地域の保育園事情はよくわかっていなかったのだ。 望むのは1歳クラスへの4月入園。 しかし新年度で保育園に入れないのなら、育休を延長し

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          人生にいてくれた犬のこと

          今日は愛犬の命日なので、愛犬のことを思い出していた。 ガラケー時代に亡くなってしまったので、今手元に写真はあまりないけれど、何しろ物心ついたときから側にいてくれたので、思い出せることはたくさんある。 愛犬は黒のラブラドール。メス。 生後2ヶ月でうちにきた。 私は当時3歳で、生まれて間もなく親から離されてしまった子犬を可哀想と思う想像力なんてあるはずもなく、 新しく我が家に仲間入りしたその子をすぐに気に入った。 ただ愛しくて、好きで好きでしょうがなかった。 リボンをつけ

          人生にいてくれた犬のこと

          今どきのJKが可愛すぎて羨ましい

          令和のJK、みんな可愛い。 上京してからずっと思っていたけど、東京の女子高生の平均的な垢抜け度や大人っぽさは田舎の比にならない。 東京の女子高生はみんな可愛いなと思う。 でも、ここ数年、別に都会の女子高生じゃなくても可愛い子が増えたと感じます。 可愛いとは。 制服は変に着崩すことなく、ちゃんと着ていてもおしゃれに見える。 丈を切って詰めたり、ネクタイをわざとゆるく巻いたり、シャツの裾を出していたりするのがイケてるとされていた世代からすると、本当に真面目にきちんと制服を

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          2023年振り返り

          もう1月も半ばになるけれど、完全に2023年が過ぎた今だからこそ振り返ってみる。 まず、アウトプットの場所がTwitterからnoteになったことは些細だけど私にとっては面白い変化だった。 あんなに好きだったけど今はもう疎遠になっている元彼のような存在になってしまったTwitterはオタ活用としてしか機能しておらず、 長年の癖になっていた「思ったことをすぐ口に(ネットに)出す」ということが半ば強制的に減った。 できることなら一生Twitterを愛していたかったけれど。 イ

          2023年振り返り

          生後10ヶ月息子に関する覚書

          保育園の年度途中申し込みは思った通り落ちてしまい、変わらず育休中で息子とニコイチな日々を送っている私。 毎日、「今日は(子どもと一緒に)何をしようかな」と思い悩みつつも、 週に1、2回のお出かけもしくは来客の予定さえ立てられたら、それを楽しみになんだかんだとあっという間に1日が過ぎていく。 いや、あっという間という言葉は何かと使いがちだけど、正確にはそこまで速い時間軸は感じていない。 赤ちゃんと2人きりの1日はちゃんと長いし濃い。 暗くなるのが早くなったので1日が短くな

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          元県民がおすすめする笹団子以外の新潟土産

          社会人になって金銭的な余裕が出てから、帰省する際に新幹線を使うことが増えた。学生時代は夜行バスで辛くて長い移動時間を凌いだという思いも相まって、何度乗っても新幹線はいい気分になる。 上越新幹線ときに乗って行き来するのは新潟駅。 ここ数年親しみが増えてきた新潟駅(ぽんしゅ館コンプレックス、またはぽんしゅ館 新潟驛店)で買えるおすすめのお土産を紹介します。 お酒好きな方へ、気軽に渡したい:ワンカップ ワンカップとも呼ばれるカップ酒、安いもので200円台からあり、高くても40

          元県民がおすすめする笹団子以外の新潟土産

          結婚式ができない

          結婚式、人生でまだ4回しか行ったことがない。 第一次結婚ラッシュと言われている25歳過ぎにコロナが流行ったのもあり、 挙式を諦めた人や身内だけでやった人もいたというのを踏まえても、おそらく同年代のわりには少ない方だと思う。 どれも親しい友人や思い出深い親戚の結婚式で、参加できて本当に良かったと思うものばかり。 他人の結婚式に対してマイナスな思いは全くない。 ただ、自分が結婚式をやりたいかと聞かれると、毎度「ウーン」となってしまう。 「私事ですが……」とお決まりの結婚報

          結婚式ができない

          親にもらったもの、私があげられるもの

          子を育てる身になって、自分の親や自分の小さい頃について思い巡らす時間が増えた。 特別お金持ちなわけでもないし、美人なわけでもないし、有名大に行けるほど勉強ができたわけでもない。 全国大会に行けるような運動神経も特にない。 そんな私が遺伝的には子に大したギフトを与えられなそうな以上、してあげられるもの、ことってなんだろう?と考える。 そして、では私が親から与えてもらったものは?と挙げてみると、ありがたいことにそれなりにあるなと思うのだ。 特に感謝を感じていることは、本や

          親にもらったもの、私があげられるもの

          完璧に幸せなある秋の日

          秋が好き。まぁ秋が嫌いな人というのは聞いたことがないけど。 生まれた時期も秋だし、夏より冬の方が好きなので「これから夏」より「これから冬」の方がなんとなく元気になる。 暑い日の「涼しい」「冷たい」には幸せを感じにくいけど、寒い日の「温かい」には幸せを感じるあたりも肌に合っているんだと思う。 今日は暖かくて、青空も高く澄んでいて、とても気持ちの良い天気だった。 そんな気持ちのいい日に、学生時代から仲良くしてくれて、偶然にも現在同じ0歳児を育児中の友人と近くの観光地へ遊びに行

          完璧に幸せなある秋の日