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代謝が下がって痩せない…それって本当?

「年を取ったから、代謝が下がって痩せません。」
水を飲んでも、空気を吸っても太ります。そんなお悩みはありませんか?

実際にそんなことがあり得るでしょうか?
水を飲んでも、空気を吸っても太るなら、仮に山奥で遭難しても、水さえあれば生き延びることができますよね。
でも、そんなことはありません。

みんな、食べて、飲んでいるから太るのです。

代謝が落ちて太るというのは、どういうことでしょうか?
この場合、栄養学的には「代謝が落ちる=基礎代謝が下がる」。

太るということは、消費しているエネルギーよりも食べているエネルギーが多い、ということですが、この消費に大きく関わってくるのが「基礎代謝」です。

基礎代謝は年齢を重ねると下がるのでしょうか?
大きな原因は、年齢を重ねたからではなく「筋肉量が落ちている」からです。

筋肉量を保てていれば、基礎代謝は大きくは下がりません。
筋肉は年齢と共に増えにくくはなるので、代謝を上げることは難しくなりますが、
食事量・内容に気をつけていれば、大きく代謝が下がることはないのです。

今現在「代謝が悪い」と感じている方は、本当に代謝が悪いのか?
それとも、代謝が追いつかないくらい食べているのか?
このジャッジはとても重要です。
30分間無料カウンセリングを行っておりますので、ご自身はどちらなのか?
ご興味のある方はメッセージください^^

人の消費エネルギーは、「基礎代謝エネルギー+運動などで消費したエネルギー」
で考えていくことができます。
このうち基礎代謝が6~7割を占めることと、運動などについては、運動した日、していない日で大きくエネルギー消費が変わってきますので、痩せたい方は筋肉量を
増やして、基礎代謝をあげていくことが大きなポイントです。

筋肉を増やすには、運動!と思いますよね。
でも、運動は消耗の活動なので、体脂肪も燃えて減りますが、筋肉も一緒に減るのです。

筋肉の元になる栄養をしっかり摂って、運動で刺激を与えてあげることで筋肉は増えて、基礎代謝が上がります。
筋肉の栄養になる「たんぱく質」、しっかり摂れてますか?

ぜひ意識していきましょう。
どれくらい摂ればいいのかは、また来週にアップしますので、お楽しみに!

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