やまもりさとる

ちょっと難しいけど昔からの疑問が少しずつ解けてきたので。インテリジェンスって大切だなと…

やまもりさとる

ちょっと難しいけど昔からの疑問が少しずつ解けてきたので。インテリジェンスって大切だなと思うことを書いていきます。 コミンテルンは親の仇です。

記事一覧

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地球儀

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13歳からの地政学

地政学って「地理」とどこが違うの?って思いませんか?それとも「なんか難しそうだな・・・」と感じますか? だけど、なんか世の中の一部の人たちが「地政学ちせいがくと…

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これが日本のやりかたさ!

持たざる国の地政学上の常道とは?  前のブログは明治期の日本には何もない。精神だけでした。というお話をしました。とても突飛な断定だと思います。でも、そうとしか言…

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わかりやすさが決めて

国是、国の基とする考え方。スローガン。これは、どこの国でも大事にされ、理念として存在してます。国によってはこの理念をもとに憲法、その他周辺法を作りますからまさに…

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社会科?東洋史?日本史?世界史?

社会科が教科として生まれたのは、明治時代なのか、昭和時代なのか、どちらが正しいでしょうか?こんなことクイズにしても魅力的にはならないでしょうね。 日本は敗戦後、…

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歪められた日本人の自画像

日本人が戦後自分たちの自画像を書き換えて以前の姿かたちを否定し、「そもそも自分たちはどのような人間?」というより「私たちはこうあるべきだ」という考え方に傾倒し、…

自分の価値観が壊れれる瞬間

ある本を読んだ時から今までの認識がすべて変わってしまいました。 その、ある本とは、中西輝政先生の著書「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」という。その異彩…

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13歳からの地政学

13歳からの地政学

地政学って「地理」とどこが違うの?って思いませんか?それとも「なんか難しそうだな・・・」と感じますか?
だけど、なんか世の中の一部の人たちが「地政学ちせいがくと言うし興味がある」なんて思ているあなた!そんな方にお勧めな本があります。今日のブログのタイトルのままの「13歳からの地政学」という本があります。中学生から高校生までを対象とした、「読み物として面白い」作りになっています。大樹という男の子と

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これが日本のやりかたさ!

これが日本のやりかたさ!

持たざる国の地政学上の常道とは?

 前のブログは明治期の日本には何もない。精神だけでした。というお話をしました。とても突飛な断定だと思います。でも、そうとしか言えません。つい先日まで火縄銃と段平が常備兵器。それ以上の兵器の更新は関ケ原から大阪夏の陣以来。していませんでした。
「今でも江戸時代後期の日本製の火縄銃が世界大会で優秀な成績を収めているそうです(笑)」
 そんな国が「大砲の球が着弾炸裂す

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わかりやすさが決めて

わかりやすさが決めて

国是、国の基とする考え方。スローガン。これは、どこの国でも大事にされ、理念として存在してます。国によってはこの理念をもとに憲法、その他周辺法を作りますからまさに国の根幹。背骨といえるものです。
こいつがどんだけ太いか細いかで国の強さが決まるでしょう。
え?国是の太さ?強さ?強度判定どんな基準??あー!!詰らないことは聞かないでください。今説明する国の説明を聞いていればどれだけその社会に根付いてぶっ

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社会科?東洋史?日本史?世界史?

社会科?東洋史?日本史?世界史?

社会科が教科として生まれたのは、明治時代なのか、昭和時代なのか、どちらが正しいでしょうか?こんなことクイズにしても魅力的にはならないでしょうね。
日本は敗戦後、GHQによって占拠され、弱体化政策が行われ、歴史の学習が禁止されました。その時代にあれば、ジェノサイドとして認定されるでしょう。明確な国際法違反です。ですが当時の日本は、それを叫ぶ力さえもなく、文化抹殺の暴力に晒されていたのです。以前のブ

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歪められた日本人の自画像

歪められた日本人の自画像

日本人が戦後自分たちの自画像を書き換えて以前の姿かたちを否定し、「そもそも自分たちはどのような人間?」というより「私たちはこうあるべきだ」という考え方に傾倒し、世界有数の先進国として成功した歴史があります。しかし、最近の「歴史問題」や「皇室問題」などの議論を通じて、自分自身の成り立ちを考えるたびに、「ぼんやりとした」印象や「あいまいな日本」という認識が頭をもたげ議論が煮詰まらずにこれまで問題を先送

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自分の価値観が壊れれる瞬間

自分の価値観が壊れれる瞬間

ある本を読んだ時から今までの認識がすべて変わってしまいました。

その、ある本とは、中西輝政先生の著書「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」という。その異彩を放つタイトルに心引かれ、私はその本を手に取った。まだ中西先生のことも知らず、その風貌すら浮かび上がっていなかった。しかし、17年前の蒼白な夏の夜、八重洲口のキオスクのラックにあったその新書が私に与えた衝撃は、悲しみに満ち、そして少し戸惑

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