うぉーむ

うぉーむです。 変わり映えのない、ありふれているけれど輝いている、そんな日常を過ごす大…

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うぉーむです。 変わり映えのない、ありふれているけれど輝いている、そんな日常を過ごす大学生です。 拙い文章ばかり綴ってしまうかもしれませんが、自分の日々の中での体験や抱いた感情を一生懸命発信していきます。 どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

幸せを編む

ある朝目が覚めると、スマホには1件のLINEの通知。 あなたからだ。 なんだかいまだに、どこか現実味を帯びない毎日。 わたしのことを好きでいてくれる人が存在する世界、そんな世界にわたしが生きていられることが、幸せである反面、どこか非現実的な日々だった。 寝起きのうつろな目をスマホに向ける。 今日はあなたとお出かけする日だ。 ここ数日、なんだかわたしの心はもやもやしていた。 どこかLINEの返信がそっけない気がして、「なにかしたかな」「冷められたかな」とすこし不安だ

    • “未来”のはなし

      僕の最終目標は、“永遠”を叶えることだ。 永遠を望む僕が、その永遠を叶えるために、永遠が存在しないことを知覚している。 大切な人と過ごす日常は、毎日毎日、当たり前にやってくるわけではなくて、そんな日々を当たり前と錯覚してしまうと、大切な人がそばにいてくれることがどれだけ尊く恵まれたことか、忘れてしまう。 当たり前なんてないと思っている僕だけれど、最近の僕は少し変わり始めたように思う。 恋人がまるで当たり前みたいに2人の未来の話をするから、最近の僕は恋人にあてられてると感

      • 2023年振り返りと2024年の抱負

        激動の2023年を振り返ります。 この1年は僕の人生で確実にいちばん楽しかった1年でした。 とくに下半期、色々なことが起きすぎました。 【1月】 21歳になりました。 まだこの頃は、今年がこんなすごい年になるとは思いもしませんでした。 【2月】 記憶が薄くてあまり覚えてませんが、研究室に配属されました。 時期を同じくして配属された同期も、研究室の先輩も、いい人ばかりで嬉しかったです。 【3月】 3月もいまいち記憶が薄いですが、研究がスタートしました。 はじめこそ何が何だ

        • 大切な人がいることは

          2023年12月24日。 僕は、好きな人と恋人どうしになった。 その日はクリスマスイブの日曜日ということもあって、街は人で賑わっていた。 街と僕らを照らすイルミネーションも、その日だけは心なしか明るく輝いて見えた。 彼女と初めて会った時のことは、鮮明に覚えている。 彼女は、とても愛おしかった。 ぱっちりした大きな目、高めの声、笑顔、笑う声、髪、雰囲気、仕草、僕を見つめる瞳、そして彼女の存在そのものまでも、愛おしいと感じた。 彼女と過ごす時間は、とにかく楽しかった。 次に

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          僕のめざす“永遠”とは

          僕は数ヶ月前、あるnoteに“永遠”ということを書いた。 そのとき永遠を少し語ったことは、“永遠”というものが僕の中の潜在的なテーマとしてあったからなのではないか、と思う。 その時、僕はnoteにこう綴った。 『僕は、「終わりを知っている人たちが、それでも願う“永遠”こそ、この世で最も“永遠”に近い」と思っている。 終わりを知っているからこそ、いまを大切にできる、相手の存在は当たり前ではないと理解している、だから永遠に近づける、と。』 今回はこれについて、もう少し考えな

          僕のめざす“永遠”とは

          少しづつ見え始めた、大切なもの。

          皆さんにはあるだろうか。「大切」と呼べるもの。 それはモノだったり、関係だったり、考え方だったり、愛情だったり、実物から概念的なもの、実態のないものまで、さまざまあると思う。 そこで考えてみた。僕にはあるだろうか。「大切なもの」。 考えた結果、出した答えは、「いま」だった。 考える過程で、「大切とは何なのか」、「僕たちは何を大切と判断するのか」。 少しづつながら見え始めた、僕なりの「大切」について、書き記しておこうと思う。 まずは、「大切とは何なのか」について。 僕は

          少しづつ見え始めた、大切なもの。

          どこか遠くに

          僕は、もう耐えられなくなってしまった。 何もかも嫌になって、逃げ出した。 どこか遠くに。 僕のことを誰も知らない、どこか遠くまで逃げてきた。 そこで僕は、新しい人生を送った。 決して裕福ではないし、いつでも欲しいものが買えるわけでもない。 いつもおいしいスイーツが食べられるわけでもないし、豪華なレストランにだってそうそう行けない。 それでも、信頼できる友人に恵まれ、心から愛せる恋人に出逢い、幸せな毎日を送った。 「あの時、逃げ出していなければ、どんな人生を送ってい

          どこか遠くに

          泣きたくなるような感情の揺れ動く刹那に、僕は何を思うのだろう

          僕は恋人に限らず、大切な人や大好きな人と、1日一緒に過ごしたりしてお別れする時、一瞬、泣きたくなるような感情に襲われることがある。 この感情を言葉で表現するのは難しい。 哀しいような、辛いような、そんな感じがするけれど、どこか儚くて美しい。 この複雑な気持ちは一瞬励起して、少しの残像を残して消えていく。 その残像を抱えて帰路を歩くことは、フィルムに映像を残すようなものなのだろう。その日のことを思い返して、感情と一緒に記憶に刻んでいく。 この感情は、どこからやって来るのだ

          泣きたくなるような感情の揺れ動く刹那に、僕は何を思うのだろう

          犬と猫(決着)

          最近よく考えていたことがある。 それは、少し前からTwitterでもたびたび話題に出している、同じゼミに所属している異性のことだ。 「考えている」というのは、その子のことが好きだとか、気になっているから考えているというわけではない。 むしろその逆で、本当に自分はその子のことを気になっているのか、を考えている。 もっと言うと、言葉では表現するのが難しいような、よくわからない引っかかりがずっとあって、その正体について考えている。 今回は、その答えが少し分かったような気がするので、

          犬と猫(決着)

          過去はチラ見するくらいがちょうどいい

          「過去は振り返らず、前だけを向いて進もう!」なんてのは無理な話だ。 過去を忘れることなんてできない。そして、忘れる必要もないと思う。 “忘れられない過去”があるからこそ、そこから学び、成長して、前に進める。 忘れたい過去ほど、意識してしまって忘れられないもの。 人って、傷ついた経験や、忘れられない経験があると、その後の人生で同じような状況に陥らないために、そうなりそうな状況でその記憶をフラッシュバックできるように、深く記憶に刻み込むそう。「忘れられない記憶がなければ、人生

          過去はチラ見するくらいがちょうどいい

          付き合う前に聞きたい、確認しておきたい10のこと。

          自分なりに、「これは聞くなり、確認するなりしておいたほうがいいんじゃないかなぁ〜?」と思うことをまとめてみました。ご参考程度に。 1、「連絡の頻度は?」 毎日?毎日じゃない?毎日と言っても、一日どのくらい?頻度とは少し違うけれど、内容は日程調整とか必要な連絡だけ?他愛もない話もしたい?など。 参考までに、といった矢先ですが、この確認は必須です。 連絡頻度は愛情と直結しないとはよく言われますが、理解はできても心はそう簡単に追いついてこないですよね。 だったら、「連絡頻度が

          付き合う前に聞きたい、確認しておきたい10のこと。

          “許さない選択をした自分”を許すこと/過去への清算

          “許す”というのはある種“自己犠牲を肯定すること”なのではないかと思う。 例えば、恋人に浮気されたとき。 許すのは個人の勝手だが、その背景には、「自分は浮気なんてして欲しくないと思っていたが、今回だけは許すことにしよう。私この人のこと好きだし。」があると思う。つまり、“浮気はいけないこと、許せないこと”という自分の本心を、好きだからという理由(こじつけ)で無理やり上書きし、自分の本心の自己犠牲の上に「許す」を成り立たせるのだと思う。 つまるところ、「許す」は、自分を押し殺

          “許さない選択をした自分”を許すこと/過去への清算

          うぉーむと申します

          うぉーむと申します。 今は学生をしています。大学生です。 このnoteでは、自分が日々感じていること、体験したこと、思ったことなどを、時には自分の過去なども交えながら綴っていこうと思います。 あまり美しい言葉は綴れませんし、拙い文章になってしまうこともあるかとは思いますが、ぜひ読んでいただけると幸いです。 よろしくお願いします。

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