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CFOの戦略策定:戦略の実装はバリュエーションを向上させるハンドリングをすること

なぜ戦略をなのか

戦略がなく、何も見通しがないままに
営業をしてもプロダクト開発をしても、
結果からのフィードバックを得ることができなくなる
からです。


例えば、新しいプロダクトをリリースする場合には、
1.単価
2.営業方法
3.ターゲット
上記の項目などを決めていかなくてはいけません。

売れれば良い、というアプローチもありますが、
再現性がないのは中長期的見て、企業成長の妨げになりかねません。


どの方法でリード獲得をした方がいいのかは、
かなりの確率で企業で実施されています。

ただ営業面談でどのようにクロージングまではもっていくかまで
細かくハンドリングして行く必要があります。

戦略をハンドリングするということは、
個別の動き方までも一定以上のレベルを保つ必要があります。

戦略は何度見直しても良い

戦略を一度立てると再見直しをすること自体が
難しいと考えてしまいがちです。

戦略=方針、戦術=戦略を実行するための施策、
とする場合に、
スタートアップであればあるほど、
戦術は週単位、場合には日単位で変えていかなくては
良い結果がともなうはずがありません。


なぜ戦術を変えてしまうのか、
戦術さえも仮説なので、
仮説がうまくいかないようであれば
戦術を変更せざるえないのです。



事業自体をさらに加速するためには、
戦術を見直している段階で、
戦略さえも変えたほうが良いと意思決定も必要になります。

バリュエーションのハンドリング

日々の業務をどれだけ再現性をもって実行できるかということです。

投資家は不確実な事象を排除することでリスクを減らしたがります。

例えば、
営業方法で売れるところに売る、
開発で作りたいから作る、
だけでは、投資家の投資判断にはいたりません。


どのようなミッションやビジョンがあるのか、
その上で課題を解決できるプロダクトなのか、
営業方法は合理的で再現性はあるのか、
という点は見られます。

事業側は再現性が作れれば、それだけKPIとして、
投資するポイントが明確になる
わけですから、
投資金額や投資金額に伴う
バリュエーションも説明しやすくなります。


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