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自分を見つめなおしてみよう!座禅でマインドフルネス

日々の疲れた心、メンタルやストレスの改善に効果があると言われているマインドフルネス。かのスティーブ・ジョブズも座禅を通じてマインドフルネスを実践しようとしていたことが知られています。今回はそんなマインドフルネスと座禅について紹介します!

1.       マインドフルネスって?

 マインドフルネスの語源は仏教用語の「サティ」という言葉だそうです。ちなみに「サティ」は日本語だと「念」、「気づき」となるそうです。意味としては「中立的な立場で注意を払うこと」となります。

また、以下のサイトでもマインドフルネスの解説がされていて、そちらでは「今の自分の状態に意識を向けて心を整える技法」とあります。


一言でまとめるならば、自分の今の精神状態に意識を向け、一歩引いた眼で考えありのまま受け取ることができる状態ということになるかなと思います。

そして日々の感情やストレスを受けている自分をありのまま受け入れることができるようということはストレスの軽減につながっていきます。


2.       なぜ座禅がマインドフルネスに効果があるの?

では、なぜマインドフルネスの実践方法として座禅が挙げられるのでしょうか。それは瞑想が関係しています。

マインドフルネスを実践するには、雑念を払って静かに思いをめぐらす瞑想をしなければなりません。ちなみに最初に書いた「サティ」(念)も瞑想の最中にやるものであるとされています。

座禅もマインドフルネスも瞑想の一種とされています。厳密には座禅の目的やマインドフルネスとの細かい違いを挙げだすときりがなくなってしまうのでここでは割愛しますが、マインドフルネス実践のための瞑想の手段として座禅が有効であることは間違いありません。


3.       座禅に挑戦してみよう!

では実際に座禅に挑戦して瞑想をしてみたいところですが、詳しい方法まで書いてしまうとかなりな量になってしまうので、今回は割愛します…。もし詳しく知りたいという方はコチラのサイトでとても詳しく解説されているのでご覧ください!

今回は座禅を組むうえで欠かせない部分だけをピックアップしたいと思います。

●  足を組む

まず足を組めないと座禅になりません…。基本的に座禅の時には「結跏趺坐」「半跏趺坐」と呼ばれるように足を太ももの上に乗せる必要があるのですが、股関節が固いとその姿勢をとることにとても苦労するはずです。

無理に座禅の足を組む必要はありませんが、できる限りちゃんと足を組むためには股関節を柔らかくしておいた方がよさそうです。

もし股関節の柔らかさに自信がない、もっと柔らかくしておきたいという方はレッグストレッチャーを使えば簡単に家でトレーニングができます。


● 座布団に座る

座禅をする際に畳や床の上でじかに行ってしまうと体重がかかる膝や足腰を痛めてしまいます。そのため、しっかり座布団やクッションを下に引いたうえで座禅を組むことが重要です。

また、最近は座禅用のクッションも数多く販売されるようになりました。これを下に引くと正しい姿勢で座禅を組めるようになります。しかも普段の生活でも正座をするときやあぐらをかくときにもちょうどフィットするように作られています。


●集中する

座禅を組む、瞑想に集中することはとても大切です。雑念が入ったり、集中を乱されたりしてしまうと、一気に瞑想の世界から引き戻されてしまいます…。

ネットで「座禅 集中」と調べるとヒーリング音楽など座禅をするときに集中できる音楽があがっていたりします。そちらを活用すればどっぷり集中することができそうですね。

あとはいっそ本当のお寺まで行って座禅体験をさせてもらうという手もあります。古都として名高い鎌倉や京都には実は禅寺(禅宗と呼ばれる臨済宗・曹洞宗のお寺)が多くあります。観光やお出かけのついでにちょこっと座禅体験というのもアリかもしれませんね。



4.       おわりに

ここまで座禅とマインドフルネスについて紹介しましたが、極端な話家の中でちょっと目をつむるだけで瞑想になりますし、座布団を引いて足を組めば座禅(っぽく)なります。無理のない範囲からスタートしてマインドフルネスになりましょう!そうすればおのずとストレスも軽減されていくはずです!


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