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2021年7月~12月まで見た舞台メモ
ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』
小池修一郎演出のいわゆるグランドミュージカルだ。
Wキャスト・黒羽麻璃央がロミオの日を観劇。
このミュージカルで私の推すベクトルは極太で黒羽麻璃央に向いていった。
2019年に黒羽麻璃央がマーキュシオで出演した際、大阪で観劇し、その後DVDを購入して何度も見た。
2020年、出演予定だった小池作品の2演目が立て続けにコロナ禍の影響で中止になった後、残ったのがロ
舞台『もしも命が描けたら』書き直し
(楽しい文章にしたくて書き直しましたが失敗しました)
出演は、田中圭、黒羽麻璃央、小島聖。作・演出は鈴木おさむ。
舞台の真ん中は丸い八百屋舞台(手前に向って傾斜がある舞台)が設置されていて、その上にはさまざまな大きさの岩がいくつも置いてある。月面のイメージだろうか。
後ろには大きな月。映像により三日月になったり満月になったり、あるいはミラーボールやクモの巣など月以外の映像も投射される。
丸い舞
2020年7月~12月に見た舞台メモ
去年の後半は前半よりさらにうろ覚え。『チルスとマンス』は何となく書いたし、コトリ会議は座談会の書きおこしを書いたのでここでは省きます。
文学座『大空の虹を見ると私の心は躍る 』
8月7日(金)、8日(土)金沢市民劇場例会
区画整理で廃館になる映画館が舞台。登場人物は館主、館主の息子、息子の彼氏、近所に住む女性、着ぐるみを着ている映写技師、従業員の女性、先代の館主。それぞれが介護、LGBTQ、いじ
2019年5月から12月までに見た舞台メモ2
民藝『野の花ものがたり』(金沢市民劇場例会)
2019年9月27日、29日
ふんわりした雰囲気のタイトルでポスターもふんわり。例会あるあるなんだけど、こういうイメージの作品ほど印象に強く残る。
実在のホスピスの日常を描いた舞台。劇的な事件があるわけではなく。誰が話の中心というわけでもなく。診療所の医師の奮闘紀でもなく。でも飽きない。それぞれの登場人物にどんどん感情移入していく。
患者、その家族、そ
1月から4月までに見た舞台メモ
今年に入ってから4月まで見た舞台。
ちゃんとした感想がかけないので、でもせっかく見たものは記録しておきたいので(わすれるから)。
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イッツフォーリーズ ミュージカルコメディ『死神』
金沢市民劇場例会。もともとは作曲家いずみたくが主宰していた劇団
タニノクロウ『ダークマスター2019TOYAMA』
今年に入って見た舞台で、ダントツに強い印象を与えてくれた作品だ。
カウンターとテーブル席がいくつかある、きれいとは言えない食堂にこの店のマスターが座っている。テレビでは富山のローカルニュースが流れている。
入り口から見える「営業中」の看板は、大通りから一本入った道でよく見かけたし、その向こうに見える錆びた閉まりっぱなしのシャッターは今地元でよく見る。
マスターは富山でのオーディションで選ばれ
ルーシー・カークウッド『チルドレン』
『チルドレン』を富山で見ることになったきっかけは、田中圭だ。ネット配信で見た舞台での演技がいいなぁと思った。その後、NHKで放送された満島ひかり主演『かもめ』を見て、上手いなぁと思った。そして去年の田中圭ブームだ。軽率にそのブームに乗っかってしまった。その田中圭がルーシー・カークウッド作、栗山民也演出の舞台『チャイメリカ』に出演する。第一報が出たのが8月初旬。栗山民也が演出する作品は3月に『シ
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