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孤独は成長させる

ひとり暮らしをしてだいぶ経ちますが、
わかったことは、
家族と生活をしていたときよりも、
成長できたことでした。
家事をひとりでおこなうことも、
もちろんですが、
仕事のおこないかたも、
プライベートでお会いする人への対応も、
背筋がむかしよりも、
しゃんとなりました。
家に話相手がいないわけですから、
自分で考えて自分で思いながら、
自分の足で立ちあがり、
自分のあたまで計画を立てて、
自分から連絡を取り、
自分のからだで現地へ向かい、
自分の心で相手とお話をして、
きょうのよかったところや、
きょうの悪かったところを振り返り、
自分のあたまで反省をして、
自分の手でペンを取り、
次の予定の計画を練ります。
僕の場合、ああきょうのここが、
悪かったなあというところが、
山のように出てくるのですが、
その山のように出てきた自己否定を、
なんとか深呼吸して、
きょうはこれができたからいいじゃんと、
自分できょうのいいところを思い出し、
ゆっくり息を吸ってゆっくり息を吐くと、
明るい未来がイメージできました。
ときどき悩むことがありまして、
このようなときは、
親しくさせてもらっている人へ、
相談といいますか、
重い言葉にならないように気をつけながら、
悩んでいるんですけれど、みたいに、
フランクにお声をかけて、
アドバイスを受けます。
その人のことは尊敬していて、
楽しい発想がどんどん出てくる人で、
お話して楽しいので、
心が許せる関係だから、
アドバイスはすんなり聞けて、
相談もすることができます。
自分の足で立ちあがることは、
もちろん大切なことだと思います。
これからもこのようにしていきますし、
心の芯になっていることのひとつです。
けれど、本を読んでわかったことは、
自分ひとりでは生きていけないということ。
僕なりの解釈は、
自分で考えないで、
相手へ甘えてばかりではいけないが、
自分ひとりでおこなうことには限界があるので、
適度に相談し、歩みを進めていけたらいいと、
このように受けとめています。
相手に、
べたべたくっついてばかりはいけないけれど、
ずっとひとりでもいけない、
ほどよい相手との距離感が大切なんだよと、
教えてくれた気がします。
毎日が勉強なんですね。
僕は大学へは行けませんでしたが、
大学へ行ったら社会学や心理学、
人間科学部で勉強したかったので、
大学へ行けなかったぶん、
テレビの講義を見て勉強したり、
本屋さんやアマゾンで本を購入して読んで、
コミュニケーションの勉強をしています。
これが興味深いし、面白い。
自分なんてまだまだだなあと思います。
なので本屋さんへ行くとわくわくします。
もちろん小説は大好きなのですが、
それと同じくらい専門書も好きなので、
学びたい知識が、
豊富にある本屋さんはどきどきします。
毎日が勉強だと思いました。

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