【詩】回遊魚
ねえ
くそみたいなげんじつだって
きみは
なんにでもなれるよ
どこへだっていけるよ
ことばはもっとじゆうだし
きせつは駆けていくし
きみのたいせつなものを
だれも奪えやしない
無くして、つらいね
数えてたら、きりないね
きずが、いつまでも沁みるね
なんともないふりするのも、つかれるね
きみのからだが
よろこぶこと
いっしゅんでも、いきること
いきていて、よかったとおもえること
さがして、さがして
さがしまわってみて
笑われても
しぬまで
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