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音楽に

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丹下左膳

丹下左膳

新しい物や便利なモノはどんどん消費されてなかなか大切に出来ない。少しの大切な物に囲まれて暮らしたい。電気も車も無いそんな時代は自然と向き合い人との義理や人情が大切な事だったのだろう。
江戸の小唄、端唄がしみてくる。少ない言葉と音、大人の節回しで艷っぽく。

ハウス

DJってやったことないし何かとっつきにくい感じがして。ちょと興味が出ていくつか聴いてみると気に入ったものがあって見直している次第である。洋楽ミックスなのでコトバはわからないから意味は持たない、とゆうかその方がいい。とにかくビートなのだ。ハウスっていう括りは気持ち悪いけど、この世界にも職人的な方はいるんだなぁ。新しいスイッチを手に入れた感じでちょと楽しい春なのだ。
https://podcasts.

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ビートのススメ

僕が免疫力を高めるのにはビートが必要だ、と強く感じている。生きる事は消耗する事だとして、そうしないと反対のリラックスや快樂は感じ得ない。最近の世の中は環境だ癒やしだ地球だハラスメントだと何だかつまらない解釈ばかりがフォーカスされる。身体の装置が自然に反応するビートが大切だよ。バリのケチャも沖縄のカチャーシーも、お能の地謡もラインダンスもJBも、ディスコもサンバも。知能を持った人間が正しく消耗するの

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Wavelength / Van Morrison

上がる曲の1曲としてリストしておく。ボーカルでのグルーブ感が好きなのはオーティスとヴァンモリソン。80年代を予感させる様なギターとクロスするシンセのスピード感がたまらない。バックコーラス&クラップスでキメられたらもう身体の揺れが止まらない。

ブルーズの洪水

自分のプレイリストじゃなく、ふとした時に聴く音楽。自分から探しにいかないと、あまり聴く事がない曲なら尚更嬉しくなる。スティービーレイ。彼のぶっとい弦から発せられる真っ直ぐなブルーズ。時々大音量で聴きたくなる。ああそうさ、まだまだやれる、シンプルにいこうや。

ノゾキカラクリ

笠智衆が歌うホトトギス。「長屋紳士録」はこれを聴くだけでも見る価値がある。控えめで出しゃばらない人が魅せる芸や歌、踊りは雷に打たれたように心に響く。その凛とした佇まいとスピード感のある歌は、あの沖縄のジミヘン登川誠仁を彷彿させた。

黙ってギターを弾いてくれ

shut ’n up play yer guitar / flank zappa

インプロヴィゼーションで奔放なザッパのギターに呼吸する様に、予測する様にプレイするカリウタのドラムがたまらない。ザッパらしいオーバーダビングでライブとは思えない細かい細工がツボ。眠気覚ましに、気分転換に。

グッドミュージックイズマイライフ

オフィシャル髭ダンディズムすごくいいと思う。新しく出す曲が完全にいい。何処かで「あぁやっぱり大きいものに巻かれちゃったか、、」という日が来るかなって思っても、その期待は完全に裏切られる。彼らの細かい事に今、興味は無い。ゆっくりでいい。只いい曲を純粋に、その才能で届けて欲しい。

プリーズ

最初に自分で買ったレコードはRCサクセションの「プリーズ」というアルバムだった。歌謡曲が溢れる中で、この大人はほんとの事を言ってると、無意識に惹かれていたのだと思う。キヨシローが死んだ時、大切なものを無くしてしまった気がした。間違いなく僕の永遠のアイドルで、軽いステップで今でも眩しく輝いてる。

結局ブルーズ

やっぱり好きだなぁ。作業中のラジオだったり音楽だったりたまには新しい物を見つけたくなる。ブルースキッチンレディオ、ポッドキャストで聴ける。古くて新しい。やっぱ好きだなぁ

80s

最近お気に入りのラジオ番組「80sアメリカントップ40」ライブで当時のヒットチャートが流れると、とにかくテンションが上がる。10代に聞く音楽は宝物だ。涙腺が潤む訳もどーでも良くなる。ラジオっていいな。

ザッパ

フランクザッパが好きだ。ちょっと入りにくい喫茶店みたいだから。その魅力にじわりじわりと気付いて通い詰める事になる。ジャンルなんて薄っぺらい物では分けられない。あるのはザッパというジャンル。そこには勿論ザッパ一人しかいない。

ブルーズ

季節が変わるとブルースが聴きたい時がある。ごちゃごちゃと考える事がある時、古いデルタブルースはいいチョイスだなぁと思える。難しく考えない、でいてたまにハッとする煌めくフレーズがあったりする。労働者の歌は雨の日も晴れの日も続いて行くのだ。

ビヨンド

社会人バンドがやるビッグバンドジャズが流れていた。グレン・ミラーの曲ばかりお行儀よく演奏されている。退屈だ。知りすぎた名曲が退屈なのではない。何も感じない。アメリカ国歌をメチャクチャに壊してプレイしたジミヘンドリックス。ウッドストックの一曲目でやってのけたそこには、今でも鳥肌が立つほどの輝きを感じる。