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これまでの人生経験で培ってきた結婚観とパートナーシップを踏まえた幸福持論

今日から9月、これからの秋に増える結婚の話題を、今回はまったく個人的な思いからのアプローチで、結婚観や幸福持論を語ってみたいと思います。

世間の注目を集めている著名人の場合だと、結婚をするのにも外聞を気にするのだろうけど、一般人である私たちにとっての結婚は、外聞とか余計なセレモニーを気にする必要もないわけですね。

なので、結婚するについても他人の目を気にして、周囲の顔色をうかがいながらお定まりの式や披露宴をする必要もないので、自分らしいやり方で結婚という儀式を行えばいいのではないか、という考えなんですよ。🤔

私がこれまでに参列した結婚式や披露宴の数は、それこそ10本の指を何度か折って数えなければいけないくらいの数なんですが、大きな規模で開催された挙式や披露宴ほど、その後の二人が幸せそうじゃなかったのです。

どちらかというと、大勢の来賓や招待客に囲まれて豪華で派手に披露宴を行ったカップルのほうに、別居や離婚という悲しい現実を見せられたことが多かったのです。

この現実は何故なのか?

これについては自分なりに考えることがあって、ふたりの価値観や人生観にズレが生じていることが影響しており、それが別居や離婚という悲しい結果を招いたのではないか、というのが私が出した結論なんですよね。😓

大勢の人に祝福されて派手な披露宴を好み、なるだけ豪華そうな結婚披露宴の主役になり皆の脚光を浴びることに、例えようのない喜びを感じてしまうタイプ、外見やみてくれ重視の価値観・人生観に問題があると思うのです。

自分たちにとって何が大事なのかという、ふたりにとって本質的なものごとに目を向けることができずに、外聞や外見だけを飾る意識がまさっていたのだろうと思うのですね。

向いていたのが外だから、派手な披露宴で浮かれた後には虚脱感を感じるだろうし、もう誰も私に注目してくれないという勘違いの思いが募り、マリッジブルーの症状が出てしまうのではないかと。

その症状が日常の生活をしなくちゃいけない熱の冷めた頃、自分たちの結婚生活をふたりで作り上げていかなければいけない時期になって、襲ってくるのではないかと、そう考えていたのです。😅

結婚生活に何を求めているのか、という観点で向き合えば、すぐにこれって理解できるし納得もできると思うのです。

夫婦二人で自分たちの結婚生活に幸せを見い出すべきなのを、いつまでも舞台に立ちスポットライトを浴びて晴れがましく周囲や世間から注目されることを求めてしまう、といった外からの見てくれを気にしてしまいがち。

そうなると結婚しても、ベストパートナーとしてお互いを理解し合うための努力を怠りがちになるだろうし、お互いを高め合う意識も低くなり価値観の摺り合わせや共有もかなわず、ただワガママの競い合いになるわけですね。

一方で派手な披露宴を好まない人たちや、経済的な事情で結婚式や披露宴を行えなかった人たちは、派手で豪華な挙式や披露宴をするより、限られた予算の使い道をどのように配分するかに頭を悩ますのです。

なので挙式や披露宴をスルーしてでも、どうやって二人の結婚生活を幸せなものにできるか、という観点で新婚生活をスタートさせることに目が向いているので、マリッジブルーの症状も起こりえないわけですね。

そういう堅実な人たちは、外見のみてくれや世間体に必要以上に囚われることなく、虚飾や儀礼のための余計な出費を控え、現実的な判断により自分たちの身の丈に合わせた挙式・披露宴で済ますという傾向があるようです。

現実的な思考と判断と行動ができる人たちは、一度っきりの招待客を呼び余計な出費をする披露宴すら行わずに、家族や近い親戚だけの挙式と宴席を設けて出費を抑え、質素ながら実のあるセレモニーで満足するのですね。

こんな人たちは、結婚生活を地に足を付けてスタートさせるので、喜びも苦しみもふたりでともに分かち合い、自分たち二人の幸せを手に入れるべく歩み始めることができるわけです。

まさに、外見や見てくれを気にするより、自分たちの幸福実感を重視する人たちなので。


あ、こうやって書いてきたけど、世の中にはいろいろな考え方もあるので生き方や結婚に対する考えも、それぞれの考えがあるのは承知の上で、あくまでも個人的な思いを綴っています。

ここで私の結婚観を、皆さんに押しつけるつもりなんて毛頭無いので、そこは誤解の無いように付け加えておきますね。😓

生まれた時代や育った時代が違えば当然のことに生活環境も違うし、それぞれの家庭事情や社会環境も大きく異なっていると思うので、百人百様の結婚観やパートナーシップに対する考えや在り方があって当然です。

ここでお伝えしたかったのは、外側だけを向いていたら、自分にとって大切な本質的なことを見失ってしまう家も知れませんよ、ってことなんですよ。

自分なりに考えて、自分たちなりの結婚観やパートナーシップを、どういうふうであれば理想的なのかを思考し摺り合わせて共有することが、自分たち二人の幸福をつかみ取る道への第一歩ではないかと、そう思うのです。

幸福というヤツは突然目の前にやってくるものでもなく、自分から踏み込んでいくもので、いつの間にか幸福の中に踏み込んでいるのに、私たちはその幸福の中にいることに気づかないだけ、なんてことではないでしょうか。

意外なことに感じるだろうけど、自分の置かれている現在の環境とか生活状況をよくよく見回してみると、なんだ・・・私って幸福じゃん!ってことに気がつくかも知れません。🤗

これから幸福になるために手っ取り早いのは、自分の両目を開き、心眼もフル稼働させて、自分自身のことと現在の生活環境を、じっくり見つめ直して見るということかも知れませんね。(^_^)b

そこにきっと、あなたの幸福のタネ、幸せのきっかけが転がっているかも知れません・・・いや、転がっているはず。😄


ってことで、今回は
これまでの人生経験で培ってきた結婚観とパートナーシップを踏まえた幸福持論」という独りよがりの結婚観と幸福論もどきの話題でした。😅
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

幸せに  暮らすきっかけ  のほほんと


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