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あの強烈なニオイも、今となっては良い思い出。

お父さん、トイレ行ってくる〜。

はーい、いってらっしゃ〜い。

トイレに行く息子




そういえば、最近一緒にトイレの中に入ってないな。

息子は一人でトイレに入るのが怖いのか、小学1年生になっても、扉を開けて入る、もしくはわたしが一緒に中に入っておりました。

なかでも「大」の場合、お尻が上手に拭けないということもあり、必ず一緒に入らされておりました。

他人の大便に立ち会うのってほんとキツいですよね〜。

スッと出る時はまだ良いのだけれど、難航するときは最悪です。
この場合、ポチョン、ポチョンと落ちる音を聞きながら、ひたすら耐えるしかない。

こんな感じで。

まだかなぁ…

(ポチョン、ポチョン)

あー、やっと出たねー。
もうちょっとで解放されるぞ〜。

(プーン)

う!…く、くせー。

息子「お父さん、そう言えばね…」

いやいや、「そう言えば」はトイレ出てからにしてくれ〜


……

息子とのクサイ思い出


特に、ご飯を食べている途中で立ち会いを命じらるのはほんとイヤだったなぁ。



振り返れば、息子はオムツが取れるのもかなり遅い方でした。
大抵の子は2歳くらいでトイレに行けるようになるといわれていた中で、息子は幼稚園に入園しても、しばらくはオムツ。

トイトレのため、パンツを履かせてみるものの、オムツのときと同じようにリビングで四つん這いになり、「うぅ!…」と顔を真っ赤にして脱糞したり。

赤ちゃんの頃はまだマシだったけど、我々と同じものを食べるようになってからのソレのニオイは、とにかく強烈!

まあ、どこの家庭でも同じような経験をされていると思いますが、子どものトイレにはやきもきしますよね。

トイトレが上手くいかず、この子は本当にトイレ行けるようになるんだろうか。
このままずーっとオムツだったらどうしようって。


そんな息子が、いつのまにかトイレでできるようになり、そして、いつのまにか一人で行けるようになっていました。

改めて、ちゃんと成長してるんだなぁと感じました。

あのパンツにした後の刺激的なニオイ、一緒にトイレに入ってポチョンポチョンを聞いたあの場面は、今となっては良い思い出です。

まあ、こんな経験をできるのも、息子が生まれてきてくれたからなんですよね。

息子よ、わたしたちのところに生まれてきてくれてありがとう。

クサイ思い出をありがとう。





そんな息子は、明日、小学生初の運動会。

妻にはまだプログラムを見せてもらえてないので、ダンスとかけっこ、それから玉入れをやるってことしかわからない(笑)

けど、まあいっか。
明日まで楽しみをとっておこう。
(いや無理、気になる!)


ともあれ、明日はまた一つ、息子の成長した姿が見られるといいな!


ではでは、また。

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