ほげ隊長(飯塚康至)

みなさんこんにちは、ほげ隊長こと飯塚康至です。プログラミング学習やガジェット紹介、書評…

ほげ隊長(飯塚康至)

みなさんこんにちは、ほげ隊長こと飯塚康至です。プログラミング学習やガジェット紹介、書評、マイクロカンパニーの経営やフリーランスの話を書いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。著書:楽しく学ぶC言語(技術評論社),初級Java―やさしいJava(実教出版)等

マガジン

  • 論文斜め読み(教育工学の論文を中心に)

    主に教育工学の論文や英語サイトを中心に斜め読みしていきます。月1程度での追加を予定しています。

  • コピペ道

    すべての道はコピペに通ず。極力入力をしないでコピペのみでプログラミングを学習したり、アプリを作っていったりする、コピペで道についての記事をまとめていきます。

  • 未来の芽

    未来に成長しそうな芽を自分なりにまとめていきます。

  • 江戸と明治とDX

    DX(デジタルトランスフォーメーション)に対する考え方を自分なりにまとめていきます。

最近の記事

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自己紹介

飯塚 康至(いいづか やすし)です。Techを使ってすべての人が幸せに充足して過ごすことができる世界を目指して活動しています。 プログラマー・ITエンジニア・大学講師を行っています。最近はプログラミング教育や教育工学を中心に活動を行っています。マイクロカンパニーの経営者をフリーランスのころから含めると20年以上やっています。 noteではプログラミングの話や自書のサポートの他、大好きなガジェットの話、読んだ本の話、マイクロカンパニーの経営の話やフリーランス話を書いていきた

    • コピペ道:AI駆動開発への道

      ここでの開発とはここでの開発とはコンピューターなどの電算機器を利用してなにか仕事を行わせる仕組みを作ることをいいます。システムとかアプリケーションなどとも呼ばれます。 開発はどのようなものが欲しいのか「要望」から始まります。こんなものがあったほうがいいなという頭の中のイメージです。そこから「何を作るのか」という言語化を行います。これを「要件」といいます。更に「要件」から「いつ、どこで、何を、どのように、だれが」といった5W1Hなどに則り、詳細化を行っていきます。これを「設計」

      • コホートベース学習の統計(04)

        今回は次のサイトを見ていきます。このサイトはコホートベース学習の統計データを述べたサイトです。例によってDeepLで訳しながら眺めていきます。 コホート型学習とは?コホートベースのコースは一般的に 一般的なコホートベース学習の特徴がまとめられています。さらにまとめると 比較的少人数で時間的制約がある 学習を核としたコミュニティ意識がある 双方向のリアルタイムライブ授業がある 受講料が比較的高価である メインはライブ授業で流動的である 教師はファシリテーターであ

        • 江戸と明治とDX(その2)

          前回記事はこちらです。 前回は江戸と明治とDXというものがDXにおけるメタファー(比喩)であり、自分や周りがどの位置にいるかというものをメタに眺める(メタ認知する)ためのものであることを述べました。 時代の変わり目を江戸と明治というメタファーで放言しています。この時代の変わり目に自分や組織、他の人がどこにいるかをメタに眺めるわけです。このとき、どのにいるかを認知するときには「上か下か」や「右か左か」ではなく「前か後か」という点が重要になるかと考えています。 「前か後か」の

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        マガジン

        • 論文斜め読み(教育工学の論文を中心に)
          6本
        • コピペ道
          10本
        • 未来の芽
          3本
        • 江戸と明治とDX
          2本

        記事

          論文斜め読み:コホートベースラーニング(共同学習の力)(03)

          前回の と前々回の に続いてコホートベース学習についての理解を深めていきたいと思います。初回のサイトからリンクを辿り、今回は次のサイトを見ていきます。今までと同様にDeepLで訳しながら見ていきます。 共同学習の力:これまで以上に重要今日のスキル・ベースの経済では、人々はこれまで以上に早く学ぶことを望んでいる。現在、2,000億ドル以上がさまざまな形態の職場トレーニングに費やされており、そのコンテンツは膨大な量にのぼる。何万本ものビデオ、コース、記事、ツールが、人々の学

          論文斜め読み:コホートベースラーニング(共同学習の力)(03)

          江戸と明治とDX(その1)

          研修などでDX(デジタルトランスフォーメーション)の話をするときに、「江戸と明治とDX」の話をします。だいたい何を言っているの?という感じになります。 DXって何? IT化と何が違うの?というときに「江戸と明治」がそのメタファー(比喩)になります。自分が組織が、自分たちがやっていることがDXってかどうか? これをメタ認知(俯瞰して自分を見る)するためにメタファーということです。 DXはDigital Transformationの略でデジタルを用いた変化や変革(変えあらためる

          江戸と明治とDX(その1)

          EvernoteとNotionからUpNoteへの移行

          長年メモアプリとしてEvernoteを使ってきたのですが、起動の遅さとかノートの表示の重さとかが気になりだして、2,3年前にNotionに移行しました。ただ完全に移行できなくて、その理由はNotionのほうが多機能すぎて使いこなせないというのと、意外と私の使い方だと検索が弱くて困っているという点で、どうしても検索が必要な場合はEvernoteに戻って検索するという2重管理になっていました。 一応、EvernoteとNotionのリンクは次のとおりです。 Evernoteは

          EvernoteとNotionからUpNoteへの移行

          YWTメソッドによる振り返りのすすめ

          YWTメソッドとは?兼任講師として勤務している法政大学の授業で、平常点の評価のためにミニッツペーパーや、独自の振り返りシート(リフレクションペーパー)を記述してもらったりしながら授業を行ってきました。 2020年のコロナ禍以降はオンラインやオンデマンド、最近では対面を同時に行うハイフレックス形式になったので、平常点をYWTメソッドという振り返りシートでつけています。YWTメソッドとは Y:やったこと W:わかったこと T:つぎやること の略で「日本能率協会コンサルティ

          YWTメソッドによる振り返りのすすめ

          未来の芽:みらいの教室

          高校授業料の実質無償化について昨年は東京都の高校までの授業料無償化の話がニュースになりました。 これは結構なことで大学まで無償化できれば良いと思いますが、無料化の原資は税金ですよねというもっともな指摘も。 で、税金で授業料を払ってくれるならば、私立などはどう考えるかというとここぞとばかりの授業料値上げです。 授業料の無償化は大阪が先行しているわけですが、東京都と大阪では方式が違うようです。 結局のところ、すべての人に教育をという観点では経済的に無償化などの処置が必要だ

          未来の芽:みらいの教室

          論文斜め読み:コホートベースラーニングの統計(02)

          前回に続き、サイトの記事からリンクを辿って、コホートベースラーニングの理解を深めたいと思います。今回読むサイトは次の「コホートベース学習の統計」です。今回もDeeplを活用しながら読んでいきます。 目次コホート型学習とは何か?1つ目は開始と終了です。コホートベース学習ではプロジェクトのように有期で開始と終了を受講者同士が共有することが重要ということのようです。またコホートを形成するためのユニット(比較的少数:体感的にはMax30-50人くらい)を作ることが重要とということの

          論文斜め読み:コホートベースラーニングの統計(02)

          論文斜め読み:コホートベースラーニング(01)

          今ではオンライン学習も普通に受け入れられていますが、インターネットの発達とともに、MOOCs(Massive Open Online Courses)が流行ったり、その後、SPOC(Small Private Online Courses)といくつかの流れがあって、コロナ禍で認知されたじめたのが、コホートベースラーニング(Cohort Based Learning)です。 比較的最新ネタなので良い論文がなく、こちらのサイをとざっとさ眺めてみようと思います。 Close th

          論文斜め読み:コホートベースラーニング(01)

          未来の芽:ロボット(AI)移民(その2:思考実験)

          前回、人口減少に対応するためにAI移民という概念を考えてみたのですが、色々ハードルがあるのでまずは思考実験を行ってみたいと思います。 AIは人になれるのか?まず本質的な問題としてAIは人になれるのか、という問題があります。もちろん生物学的に人にはなれませんし、人の定義もいろいろと分野によって異なると思いますが、ここでは社会上、AIを人として扱うことが可能かということを考えてみます。  現在のAIは「弱い人工知能」というものが主流で、ある特定の問題を解決するものです。例えば認

          未来の芽:ロボット(AI)移民(その2:思考実験)

          未来の芽:ロボット(AI)移民(その1:背景)

          単なる思いつきのアイデアを未来の芽としてまとめていきたいと思います。初回はロボット(AI)移民です。 最近日本のGDPが4位になるというニュースがありました。 暗い話ばかり続いているように思いますが、これは日本が超少子高齢化社会になっているからです。稼いだお金が右から左へ高齢者などに流れているからです。そして自分もいつか高齢者になります。 人口ピラミッドを見ると一目瞭然でこれは2025年の人口ピラミッドです。団塊の世代を支えるのも大変なのに、将来僕ら団塊ジュニアが子どもた

          未来の芽:ロボット(AI)移民(その1:背景)

          Google Colabで画像収集(Selenium版)

          Pythonを使ってGoogleの画像検索の画像を収集する方法について「さすをブログ」を参考に学習用のプログラムを組んでいたのですが、Google Colabで実行できなくなったので、修正版をこちらに展開します。 原因1:Google ColabのOSアップデートの影響2023年の1月にGoogle ColabのOSがUbuntu 18.04 LTSからUbuntu 20.04 LTSに変更になったのが原因のようで、この影響で、seleniumが利用するDriver(chr

          Google Colabで画像収集(Selenium版)

          ChatGPTの見る(画像認識)機能

          ChatGPTのマルチモーダル機能(テキスト以外に見る、聞く、話す)といった生成AIの入力や出力の機能で、「見る」の機能が使えるようになったので、試してみました。基本的には「画像認識」といって良いのだと思いますが、イメージは「見る」ですね。画像に何が写っているか見る機能といったところです。画素数がいくつとかはあまり関係ない感じです。 Tiwtterで電卓の画像を見せている人がいたので同じように見せてみました。 確かに内容を見ています。これだけでも例えば目の不自由な人に見えて

          ChatGPTの見る(画像認識)機能

          プログラミングの外側にあるもの

          プログラミング教室に行ってプログラミングを学習しても自分の好きなものが作れるようにならないとか悩んでいる人は多いと思います。今回は「プロラミングの外側にあるもの」について考えてみたいと思います。要素がたくさんあるので発散しがちかもしれませんがお付き合いください。 プログラミング教室では何を習うのか?私的なスクール以外にも専門学校や大学でもプログラミングを教えたりします。私的なスクールでは子供向けには次のような講座が多いのではないでしょうか。 Scratchを用いたビジュア

          プログラミングの外側にあるもの