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読書感想

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読んだ本の読書感想文です。 評価は読んでわかるようにガンバなので、点数評価かとかはしないんだ。
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#三国志

『全相三国志平話』読みました。

『全相三国志平話』読みました。

全相三国志平話
著者(訳):立間祥介
内容紹介
中国元代の庶民が愛した大ベストセラー「新全相三国志平話」。その魅力あふれる英雄、豪傑が時空を超えて、いま蘇る。

前々から興味があり、読みたいと思っていた一冊でR。

知ったきっかけはもちろん渡邉義浩氏が、映画『レッドクリフ』で本書に触れていたからだ。

そして本書が届いて驚いた。
何に驚いたかというと、
ハードカバーだと持っていたら図鑑サイ

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『魏の武帝 曹操 正邪を超越した史上屈指の英傑』読みました。

『魏の武帝 曹操 正邪を超越した史上屈指の英傑』読みました。

魏の武帝 曹操 正邪を超越した史上屈指の英傑
著者:石井仁
内容紹介
希代の姦雄か、全能の超人か。後漢末の戦乱から頭角をあらわし、三国魏の基礎を築いた一代の英雄・曹操。その出自から、並み居る群雄を制して魏国を起こすまでの足跡を辿る。幾多の毀誉褒貶をいったん解体し、当時の政治・社会との距離をはかりつつ相対化し、知られざる実像に迫ろうと試みた。

タイトル通り、曹操に特化した本でR。

本書を

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『「三国志」軍師34選』読みました。

『「三国志」軍師34選』読みました。


「三国志」軍師34選
著者:渡邉義浩
内容紹介
「三国志」の魅力は、幾多の武将の活躍と、軍師たちの戦術にある。本書は、その中から軍師のみ34人を選び出し、彼らの生き方と果たした役割を、人物ごとにまとめたものである。三国志学会事務局長である著者は、物語の中ではなく、歴史としての三国時代に活躍した軍師たちの実際の人物像と行なった事績を紹介しているので、この時代に対する興味が一層深まる書である。

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『諸葛孔明伝―その虚と実』読みました。

『諸葛孔明伝―その虚と実』読みました。

諸葛孔明伝―その虚と実

著者:渡邉義浩
内容紹介
孔明神話が作られる過程を検証すると、今までのイメージは虚像であることがわかる! 膨大な史料を駆使して明らかにする孔明の実像。

元をたどれば、小学校の頃、兄がファミコンの『三国志Ⅱ』をやっているのを隣で見ていたのがきっかけだったと思う。
三国志のゲームや漫画、小説なんかに触れ、今でも不意に三国志熱が上がってくる私である。

三国志関連ならなんで

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