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妊娠中のお話

不妊治療の話はこちら

2017.12.22に胎嚢を確認。(妊娠5週目)
予定日は2018.8.20

私は半屋外状態の場所での販売のお仕事をしていましたが、妊娠がわかり上司に相談して、
1月末から事務仕事に移らせてもらうことになりました。

悪阻といえば、食べ物を受けつけない、匂いだけでも気持ち悪い、「吐き悪阻」が一番多分多くの人が経験して漫画やドラマとかでもあるので有名だと思いますが、
わたしの場合、「食べ悪阻」と言ってとにかく食べていないと気持ち悪い状態でした。

とにかくフルーツが食べたい!
あとは普段めったな事がない限り食べなかった
インスタントラーメンや、マ●ドなどのファーストフードがすごく食べたくなりました。

そして貧血がひどく立ちくらみがよくあって、仕事中にも目の前が真っ白になるほどの目眩を何度かしてしまい、早退をする日も何度かありました。

1月末不妊治療専門クリニックから
産婦人科へ転院。
そこで初めて胎児の心音を確認。

2月6日(妊娠4ヶ月)
この日のエコーでは先生が念入りに見ていました。
そしてもう1人先生を連れてきてまた念入りに。
胎児は元気に動いてるのに…
すごく不安になって聞いたら
「胎児の首の後ろに3mmの浮腫みがある」
とのこと。
ただまだ小さいので次のときにも診てみるとのことでその日は終わり。

14日
浮腫みが3.6mmに増える。
もしかしたら先天性の障害(ダウン症や心臓病など)があるかもしれない、
羊水検査をオススメすると言われました。

羊水検査
出生前診断の一種。 妊娠子宮に長い注射針に似た針を刺して羊水を吸引すること(羊水穿刺)によって得られた羊水中の物質や羊水中の胎児細胞をもとに、染色体や遺伝子異常の有無を調べる。 一般に妊娠16週以降の時期に実施される。少ない確率ではあるが流産の危険もある。費用は10〜20万。

羊水検査をしてもし染色体異常が出たら?おろすのか?
家族会議にもちろんなり、
「まだ若いんだし次もあるんだから…」
と言われ、
とりあえず検査をしてみて異常があればおろす…
という主人側の意見。

私は少しずつ膨らんでいるお腹、検診のたびに大きく成長していっている胎児をみて、お腹の中で元気に動いている胎児をみて、
何がなんでもおろしたくない。産みたい。
検査をしてもいいが産みたい。の一心でした。
言わなかったけど、言えなかったけど、もし障害があって生まれて育てたくないのなら離婚してもいいとも思っていました。

16日
一応念のために不妊治療で通っていたクリニックの先生にも相談しに行ったところ、
私の年齢が30代になっていたら、確率はグッとあがるがまだ20代で浮腫みもまだ小さいので確率的にはすごく低いと思う。「僕なら羊水検査せず、妊娠続行するかな」という言葉をいただき、
胎児を信じ、主人と、もしなにか障害があっても育てていくという決意を持って、羊水検査をせずにそのまま続行しました。

ここ数年で一番病んで一番毎晩泣いた時期かな。

妊娠続行を決めてからは不安になっていても、
羊水検査もできる時期も限られているし、
もう後戻りもできないので
前向きにマタニティ生活を送ろうと思いました。

3月に入ってもまだ胎動が感じられず少し不安に。

3月20日(妊娠5ヶ月)
胎動らしきものを感じる??
ポコポコと空気のようなものが動いている感覚。

4月(妊娠6ヶ月)
周りの人には
まだ気づかれないくらいのお腹の大きさ。
足がよくつるようになる。

5月(妊娠7ヶ月)
胎動をよく感じるように。
お腹も目立ってきた。
胃が圧迫されてきているのか気持ち悪い。
4dエコーで初めて顔がみえる。プクプクしてた。

5月26日
産院のマタニティクラス。
院長のお話で印象に残ったこと
「家ではチンパンジー歩きで」
「立ち合いの旦那さんは執事のように」
「赤ちゃんは10ヶ月たまったうんち」

6月1日(妊娠8ヶ月)
胎動が一日全然感じない。
よくお腹張る。
これはおかしいのではと思い病院に連絡。
診察時間が過ぎていたけどみてもらったところ
逆子になっているとのこと。
胎盤剥離、切迫早産など色々考えて不安になっていたけどひとまず一安心。
水分をよくとらないと張りやすいから、
よくとるようにとのこと。

この頃から、
体重がぐんぐん増えて食事制限を言われる。
膀胱あたりが圧迫されてきているのか頻尿に。
でべそになってきた。
胎児のしゃっくりをよく感じる。
吐き気よくある。
色んなマタニティイベントに参加して
マタニティライフを存分に楽しんだ!
ベビー用品を徐々に準備。

7月(妊娠9ヶ月)
仕事休職
寝るとき足裏が異常に暑かったり気持ち悪い
→ムズムズ病?
かなりお腹の重さ感じるようになってきて
少しの距離歩くのもしんどい。
足が筋肉痛になる。
子宮頸管が少し短くなってきている。(切迫手前)
お腹下がってきた。
外出中、尿もれのような感覚。
「破水!?」かと思ったけどオリモノが大量に出てきただけ。一応検査してもらったけど、とくに異常なし。
乳マッサージ、会陰マッサージはじめる。
分泌液のようなものが出てくる。
身体が出産の準備をどんどん始めてるんだなぁと実感。

7月23日 臨月!

エコーの検査で先生にはなにも言われないけど、
平均の数字より頭が大きかったり、足の長さが短かったりで初期に言われたダウン症のことを考えたり…
数字はあくまでも目安だし、正常の範囲内ではあるみたいだけど。

採血検査で貧血だったので鉄剤をもらう。

NST開始。
異常なし、胎児は元気。
子宮頸管すこし短め(2.5)

8月
一気に身体を動かすのがしんどくなってきた。
そしてここで11日主人の人生最大のコンサート。
わたしもオーケストラとピアノで共演。

あまり周りの人に妊娠を伝えていなかったので、
舞台に上がって色んな人にびっくりされた。

ステージで出産とかにならなくてよかった…笑

なんとか本番も終え、
自宅でゆっくり過ごし、
2018.8.14出産!
出産エピソードは次の記事に書こうかな。

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