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大学の話

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大学に関することのあれやこれ
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#雑記

束の間の休息

疲れた。
とはいえまだ激流のまん中におり、いまは辛うじていったん休憩しているところ。
スキーで言うと、初級者が斜度40度の非圧雪バーンに放り込まれて、なんとか転ばずに進み、中腹でへとへとになりながら立って一旦休んでいる、という感じ。降りるにはまたこの急斜面を滑っていかねばならない。残念ながらまだ今年度の入試は終わっていないのだ。
この絶望感というか「もう無理」感をかかえて繁忙期に入った通常の業務も

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断捨離と地縛霊

山の近くから海の近くへ引っ越した。

前の居住地と比べて、冬は温暖、夏は寒冷になる。居住スペースも狭まることとなった。引っ越し代金もバカ高い。よって、転居に際して物をあれこれ処分することとした。大掃除のときよりも遥かにたくさんのものを処分した。

これをお金をかけてわざわざ持っていくのは、、となるようなものはすべて処分。案外、買った瞬間の満足のためだけに買っているものも多かったのだなと思った。その

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つれづれ、つらつら、ふらふら。

4月から少し遠い事業所勤務が命ぜられ、いきなり転居を伴う異動というものを経験することとなった。
時々伏せていた話はこのことだ。
昨年度の年度末は同僚のNを見送ったものだが、まさか次の年に自分がそうなるとは思わなかった。

この超繁忙の年度末年度始めに、急遽強制転居タスクが降りかかり、ただの部署異動ですら引き継ぎがしんどいのに今年はさらにしんどさを増している。
これは気をつけないと5月に反動で燃え尽

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穴を塞ぐ

すっかり雪もとけて、まだ空気は冷たいものの日差しはあたたかい。このところ毎日白鳥の飛び立つ群れを見る。そして穴ボコが増えた道路を見て、ああ春なのだなと思う。

先日突然の出来事があって、いきなり大型タスクが降ってきたので、わたわたと手続きや必要な作業を進めている。これについては落ち着いたら書くこともあろうかと思う。理不尽といえば理不尽かもしれないが、ある意味で私には救いでもあった。いずれ、いい方向

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ある仕事

ひたひたと忍び寄ってきては、ほらほら年度末ですよ〜というのを脳内に囁いていくような妖怪が、このところ多数出現している。気がする。
あぁそうだった。そうでしたね。とカレンダーを見ては顔を覆う現象がそこかしこで起こっている。

他部署からの通知、いろいろな締切、ケリをつけなければならない問題とリミット、来年度に誰がどこにいるのかわからないことによるそわそわ。決めなければならないことはあるのに、その構成

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気になる

昨日は仕事初日から早くも納得いかない事案が発生。
今日もいろいろと関連事項を調べ出してなかなか仕事が進まない。

調べている内容は自分の担当の業務範囲でないことはわかっているのだが、きっちりソースがあるものについては裏をとらないと気持ち悪くて仕方がない。そうして調べているうちに、別の問題や穴に気づいてしまって、これはいいのか?と思ってまた調べ出す。そして気持ち悪いスパイラルにはまる。
いい加減見切

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砂の城

引き続き疲れている。

なんというか、誰かが過去に波打際に造った砂の城を修復・保全する役務を与えられた小人というのがいたら、こんな感じなんだろうな、という気分。
絶えず波や風により浸食されて崩れていくなかで、せっせと城を補修しなければならないが、みんな完成イメージが違う上に、できた時の姿を知る人もない。カニや貝も好き勝手に入り込んできて穴を開けるし、海藻や棒切れなんかも引っかかる。たまに何人かの子

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