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2021年12月の日記

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2021_1231Sat

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。大晦日。

昨日までの芝居の片付けもそこそこに、家族3人の水入らずですごした。昼から飲み放題で外食した後、計画なしで近くの銭湯に行った。一時間弱、漫画を読んだりするのも含めて楽しんで、近所のスーパーで一番高価な(?)生蕎麦と、天ぷらを買って帰った。食べながら紅白歌合戦を観て、酔ったまま寝落ちした。

連綿と時は続き、年越しの日

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2021_1230Thu

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。年末年始は曜日がわからなくなる。

遅く起きて、遅い朝食を摂って、新宿に向かう。中央線各駅停車の阿佐ヶ谷駅で人身事故があり、乗っていた中央特快も少し止まって、舞台の本番の時間に間に合わないかと思って冷や汗をかいた。

車掌さんのアナウンスが面白かった。「1番線での事故ということが判明しました、この中央特快は5番線でもっとも遠い

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2021_1229Wed

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。病は気から。

夫の作・演出・作曲・照明・音響という舞台に、夫に口説かれて娘を出演させることにした。出演といっても演じるわけではなく、舞台上にいる夫のそばで自由に過ごす、というフリーダムスタイル、それがよい、というリクエストなので、ならば、と、年末の新宿まで3日間連れて行くことを承った。

なにも知らず劇場に連れて行かれ、賑わ

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2021_1228Tue

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。一度書いて消えたショックがまだ残る…。

12時から、劇団の舞踏ワークショップ成果発表会。我妻さんも来てくれて、さっぱりと、愛のあるコメントをくれる。陽代さんも、我妻さんも、年をある程度重ねた聡明でユーモラスな女性に、憧れる。

葵ちゃんのシーンがあまりにも丁寧で美しくて、涙が出た。いつかも、すーちゃんも、ぽんも、それぞれ美し

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2021_1227Mon

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。今日は祖父の命日。

SPACの「桜の園」ツアーの一環で、主演の鈴木陽代さんにインタビューする。演劇ネットワークぱちぱちの企画。

まず、(仲良しの)陽代さんが、すごく楽しんでくれて嬉しかった。その上で、ぱちぱちのメンバーたちの誠実な態度と言葉に感動した。

これを経て、メンバーの書いたレポートをぱちぱちのホームページに掲載す

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2021_1217Fri

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。いったん書き終えたのが、全部消えた。あー。

娘の体調はかなりよくなった。保育園生活最後の「冬のお楽しみ会」に出席するため、登園。年長さんはなにか演物をするとのことで、その練習にまったく参加できなかった娘は、早めに登園してマンツーマンレッスン。

保育士さんも大変だよな、と、少しの申し訳無さを抱えて娘を送り出す。体調を崩して休

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2021_1226Sun

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。年内に、年内を書き終えられるのか?(できなかった)

立川シアタープロジェクト「ピノッキオの冒険」を娘と観に行く。2018年から八王子学生演劇祭の本番と重なり続けて観られなかったものを、今年はなぜか一週ズレて、2017年ぶり?に観に行けた。娘は、0歳の時から馴染みのはずの俳優陣やスタッフさんたちを覚えない。母の都合で気紛れに連

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2021_1218Sat

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。これを投稿するのは間の抜けた事で年を越している。

愛すべき日野台高校演劇部の上演「まほろば」(蓬莱竜太作)、開催。いちょうホールの12月は4年目。裏の事情全く無しで、きっちり審査に通っているのがすごい。

八王子ユースシアターの小堀くんにお願いしたことでまた報われた。そんな上演。

夜は、ぱちぱちの追加稽古。明日、本番。

2021_1225Sat

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。メリー・クリスマス、と恥ずかしげもなく言えるようになったのは2年位前から。

私が夜まで仕事だったので、保育園の迎えは夫に任せ、そして夫の舞台の稽古(夫は練習と言う)にそのまま娘は付き合った。

夫の熱望あり、自作自演の舞台に娘を登場させたいのだという。演技はできない素人の娘をどう扱うのか、と聞いて、そのプランは楽しかったので

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2021_1224Fri

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。深く、広く、依存する。

クリスマス・イブは、娘と二人で餃子パーティーをした。朝仕込んだ鍋いっぱいのおでんがちくわと白滝少々しかお腹に収まらないくらい、餃子を食べた。二人で50個包んだ。余ったので冷凍した。

クリスマスや誕生日など、イベントのたびにねだられる知育菓子を今日も。「実験グミゼリー」を、娘は「博士」になりじっくり取

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2021_1223Thu

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。12/23はもう、祝日ではない。

ゴールドシアター最終公演「水の駅」を観に行く。将来の野望のための勉強として。これまでの歩みの展示もやっていて、じっくりと観た。

蜷川幸雄という一人の天才が始め、亡くなるとともに衰退していき、コロナ禍が決定打となり、終わる。

プロを目指す高齢者が演じる演劇というシステム自体はいつまでも続け

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2021_1222Wed

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。書くのはやっぱり愉しい。

ライターの河野さんと、オンラインミーティング。文字通りの「meet/会う」で、具体的な一歩を踏み出すための、前段。

頭がまだ働かない。舞台本番の疲れがまだとれていない。けれど、見えてきたものはあり、フツフツと、仲間たちに話したい。

今夜予定していた演劇ネットワークぱちぱち運営チーム振り返り会は、

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2021_1221Tue

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。手書きで書いていた時と進行具合は変わらない。

自分も大切だし、娘も大切だし、夫には健康になってほしい。私は疲れすぎて布団から出られない。夫も自分の作演出の本番前で慌てていて、寝ない、食べないが続いている。

とはいえ、夫を気遣う気持ちより自分の体調を優先させる。娘の朝を任せ、二度寝。追加で2時間ほど眠った。その間、苦しい夢を

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2021_1219Sun

毎日手書きで自分のために書いていた日記を、電子化し、公開することにした。

本番だ。本番の日は、手書きで日記を書いていた時は、なにも書かないことにしていたのだ。書ききれないからだ。それに、書かなくてもアーカイブされているからだ。

電子の日記にすると、簡単に写真も残せるのか。今更ながら、驚く。

でも、なにもしないのだ。

公式の場で書くのに取っておく。

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荻山さんがよりにもよって今

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