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会社を2日間休んだ原因を振り返り、対策を練ってみる。

おはようございます。

PCで記事を書くと
素敵な写真をお借りできるのでいいですね。

スマホで書くときは自分のスマホで撮ったものを
載せるよう努めていますが、これはこれで素敵。

画像を選ぶだけで、既に癒されます。

月曜、火曜と会社に行けなかった訳ですが、
主な原因は、月曜は体調不良、
火曜はメンタル不良でした。

ただ、その二、三週間ほど前から
その兆候は既にあって、
とにかく月曜が辛かった。

月曜の朝、ぼーっとして
会社行くのやめようかな、と思うのが
気付けば常になっていました。

三週間目の昨日、体調不良も相まって
ついに会社を休むことを決意した、
という感じです。

ではなぜ既に二、三週間前から
”会社を休みたい”という気持ちが
強く出ていたのか。

それは、繁忙期を乗り越えた、
あるいは乗り越える間際だったから。

私の性格上、燃え尽き症候群になりやすく、
目の前のことについ集中しすぎてしまいます。

集中して熱中するあまり、
その間はアドレナリン?が出ているのか
何とかやり切ってしまいます。

ただ、心身への負担は大きいので
夜、覚醒状態で眠れなくなったり、
眠りが浅くなってしまったり。

朝方、動悸で目が覚めてしまうこともしばしば。

今回は、自社の決算作業があり、
確定申告期も相まって、繁忙期が続きました。

とはいえ、月の残業は30時間を超えるくらいで
他事務所と比べればよっぽど少ないですが、
私の体力と集中力からすると
人の1.5倍~2倍ほど疲れているような状態。

その繁忙期を抜け、自分の仕事が落ち着き、
ふっと糸が切れたのでしょう。

休みたいと思う日は決まって、
”もうこれ以上、頑張れない”が
ずっと頭の中をぐるぐるしていました。

典型的な頑張りすぎですね。(笑)

この時に大切なのが、
人と比べてどうとかは関係なく、
自分の中で頑張りすぎならそれは頑張りすぎ。

体力、精神面から、自分よりも頑張れる人、
スタミナがあってエネルギッシュな人って
この世界にいくらでもいるんですよね。

でも、その人と比べてもしょうがない。

自分の中でもベストを尽くすしかない。
スポーツでも何事でもそうだと思いますが、
誰しもが世界一の選手になれるわけではない。

その道のりには努力もあるけど、
ポテンシャルや運もある。

自分で変えられるものには目を向けるけれど、
変えられないものにいくら目を向けて
頑張って頑張って頑張ったところで、
得られる成果は乏しい。

いやあ、この現実を認めるのが難しいんですよね。
私もまだ全然認められていないです。(笑)

だからつい頑張ってしまうし、
自分の能力以上のことをやろうとしてしまいます。

それで結果を出して
有終の美を飾れるならまだしも、
たいてい私の場合は会社を休んで
再起不能になり、周りに迷惑をかける…

これだと自分のためにもならないし、
周りのためにもならないんですよね。

どんどん自信はなくなるし。(笑)

話が逸れましたが、
今回会社を休んでしまったのは
繁忙期に頑張りすぎたこと、
繁忙期を抜けてふっと糸が切れたこと。

あとは、繁忙期の間も、
休みの日には勉強を続けていたので
自分の時間がとれていなかったことも
大きな要因の一つかなと思います。

とにかく自分を労う時間がなくて、
公私ともにとにかく自分を
働かせ続けていたような気がします。

対策としては、まずは自分を労う時間を持つこと。
その一つとして、昨日から
スリーグッドシングスを再開しました。

以前、会社に行けなくなった際に、
仕事をしていないという罪悪感から立ち直るために
行っていたスリーグッドシングス。

自分が今日できたこと、よかったことを
一日の終わりに3つ書き出すというもの。

ちなみに私が休職していた時の
スリーグッドシングスの一例はこんな感じ。

  • ちゃんと朝起きれた

  • ご飯を食べれた

  • YouTubeを観るのが楽しかった

あるいは

  • ごみ捨てに行けた

  • お風呂に入れた

  • ちゃんと歯みがきできた

こんな感じ。

抑うつ状態になるとお風呂に入れなかったり
歯みがきできなくなるあの現象に名前を付けたい。

そんな感じで、本当に些細なことでもいいから
よかったこと、できたことを書き出す。

これが一つの改善策。

もう一つは、単純に自分を労う時間を持つ。
思い返すと12月に引っ越してから、
全然自分の趣味の時間を持てていなくて。

読書はしていましたが、
読むのは意識高い系の自己研鑽本ばかり。

本当は小説を読んで
その世界にどっぷり浸かるのが好きなのに、
勉強していないと会社の優秀な人たちから
置いてけぼりにされそうで不安で。

とにかく仕事中もプライベートも
常に何かしらの勉強、勉強、勉強…

そりゃ疲れ果てて
頑張れなくなるに決まってますよね。

だから、昨日から小説を読み始めています。

正確には、この期間にも小説は
ちょこちょこ読み進めてはいたのですが、
自己啓発本を読む時間が圧倒的に長かった。

その比率を思い切って逆転させることにしました。

やっぱり私は、自分の感性を大切にしたい。

朝日が、私が着ているもこもこのパジャマを通して
肩をじんわりと暖かくしてくれる気持ちよさ。

日差しだけで明るくなったこの部屋の雰囲気。
壁の白さ。空気の清々しさ。

昨日の仕事疲れで少し硬くなった私の両肩。
こたつの中でぬくぬくしている私の足元。

何の音もしないこの部屋の中で
唯一響いているタイピングのパタパタ音。

こういう些細な日常から
色々な感情、雰囲気、彩色を
受け取れる自分でありたい。

だからもう少し、自分を労う時間と
自分の趣味に使う時間を増やそうと思いました。

これがもう一つの改善策。

今までずっと幸せを先送りにしてきたけれど、
やっぱり今が一番幸せでありたい。

先送りした幸せは、いつの間にか消えてしまって、
後で自分に大きな絶望を持ってきてしまうから。

今の幸せを大切に。今の自分を大切に。
今を積み重ねて、人生のページを重ねていく。

やっぱり私に必要なのは
「目標」ではありませんでした。

私に必要なのは
「自分を労うこと」と「趣味の時間」。

これに気付けただけでも、
今回、会社を2日間休んだ甲斐はあったのかな、と。

もちろん、仕事は後れを取らないように、
周りに迷惑をかけないように進めていきます。

でも案外、自分がいなくても会社は回るし、
色んな人が色んな方法で助けてくれる。

急ぎだと思っていた仕事が
案外急がなくてもなんとかなることだってよくある。

それに人に頼ったっていい。
人は社会的動物。一人では生きていけない。
だから頼って頼られて、
そう生きるのが一番効率がいい。

適材適所だってあるし、
返報性の原理だってあるし。

頼って頼られる関係が、誰にとっても一番、
win-winな関係でいられる気がするのです。

人生に余白を。

この世界のたくさんの彩りを受け取るためにも、
余白多き人生でありたいものです。

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