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加点方式と減点方式。

おはようございます。

今日もいいお天気。
晴れの日が続いていますね。

今日は母の誕生日です。
重度のヘルニアで病院に入院している母。

まさか、今年の誕生日を病院で
過ごすことになるとは思わなかっただろうに。

早く治るといいなと思います。



今日は、自分という人間の
「捉え方」についてのお話です。

昨日、職場の同僚と話す機会があり
改めて気付かされたのですが。

同僚、というか、年は同じ年なのですが
その方は私よりも知識量も営業力もあって。

管理職という立場にいるので、
同僚と言っていいのか分からないですが…

まあ、ここでは同僚と呼ぶことにしましょう。

その同僚と話していたのは
「成功」と「失敗」に対する考え方。
「自責思考」と「他責思考」のバランス。

同僚は、ベースに「できないことが当たり前」
という考え方が昔からあるようで。

勉強も仕事もできないのが当たり前。
でもできるようになるために挑戦する。
やってみる。どんどん改善していく。

まさに「加点方式」の考え方なのでした。

一方、私は「できることが当たり前」
という考え方がベースにあって。

勉強も仕事もうまくできないといけない。
失敗することは許されない。
自分ならきっとできるはずだ。

そんな風に自分を過大評価してしまっていたんですね。

昨日も似た内容を書きましたが、
自分が一番、自分に期待している。

こんなもんじゃないはずだ。
もっとできるはずだ。なんでできないんだ。

これがまさに「自責思考」。

「加点方式」と「減点方式」。
どちらがいい、わるいとかはないけれど、
きっと「減点方式」がいきすぎると
自分に対して厳しい目を向けてしまって、
できない自分が許せなくなってしまう。

そうなると、ずっと自分を自分で傷つけてしまう。
だから心を失くしやすいのかな、と思います。

そんな私にとって、昨日の同僚の話は
すごくいい刺激になりました。

もちろん、本で読んで
「加点方式」と「減点方式」の捉え方は
知ってはいましたが。

いざ、実際に「加点方式」で
物事をとらえている人を見ると
私にもこの”要素”が少し必要だな、と思えて。

要はバランスの問題だと思うのです。

「加点」しすぎても、「減点」しすぎても、
自分のことを客観的に評価できない。

「自責」しすぎたら自分がつぶれてしまうし、
「他責」しすぎたら自分は成長できない。

自分がどちら側の人間なのか、
どちらの要素を多く持っているのか。

現状を分析したうえで、
今の自分が生きづらいと感じるならば
反対側の考え方を少し取り入れる。

ぜんぶぜんぶ取り入れて、
完全に考え方を変えよう!というのは
なかなか無理なお話なので。

少しエッセンスを取り入れる、くらいの気持ちで。

あー、自分は「自責」しがちなんだな。
それで何度かつぶれてきたんだな。
たまには、人のせいにしてもいいのかも。
(もちろん心の中だけで。外には出さないこと。)

あるいは、人のせいにせずとも、
環境のせいにしたり、今じゃなかったんだ、
この先にきっと成功があるんだ、と思ったり。

「自責」以外のエッセンスを取り入れる。

「加点」と「減点」もそう。

あー、私は完璧主義の傾向が強いから
「減点方式」で物事をとらえているんだな。
だから、自分に対して厳しくしてしまって、
自分自身が苦しくなってしまうんだな。

だったら少し「加点方式」をとりいれてみよう。
例えば、人間は怠けたい生き物だから
仕事をしたくないのは当たり前。
でも、そんな中で会社に行けてる自分すごい!とか。

ぜんぶは無理でもちょっとだけ取り入れる。

そうすれば、少しは”生きづらさ”を
軽くできるのかな、と思ったりしました。

自分と違う人の考え方を聞くのに、
今までは少し抵抗がありました。

なんというか、自分が不正解であることを
突きつけられるような気がしてしまっていたのです。

自分が正しくないといけない、
きっと私が正しいはず。

私は本を読みすぎるあまり、
頭でっかちになっていた部分があるようです。

でも最近は、自分の自由時間を
なるべくとるようになって。

そうすると、不思議と自分を受け入れられているのか、
他の人の、自分とは違う意見でも、
「なるほど、そういう考え方もあるのか」
と思えるようになってきました。

少し心に余裕ができたんでしょうか。

それに、自分と違う考え方があっても、
自分は自分、他人は他人。
と、どこか一線引いている部分も
あるのかもしれません。

取り入れられるところを取り入れていけばいいや。
ぜんぶぜんぶ取り入れる必要はない。
相手が100%正しいとも限らない。

そう、なんというか。
ある意味ドライに人の考え方を
受け入れる(?)ようになった気がします。

それもこれも、自分を大切にしているおかげ。

人にやさしくするには、
まず、自分にやさしくする。

最近、この言葉の意味を身をもって体験しています。
本当にそのとおりだな、と実感します。

自分に厳しい目を向けてしまうと、
つい他人にも厳しい目を向けてしまいがち。

自分に「できることが当たり前」と思ってしまうと
他人にも「できることが当たり前」を押し付けてしまう。

そうなると、いざ他人ができなかったときに、
怒りや批判の感情が湧き上がってくる。

でもそれって特大ブーメランになって
いずれは自分に返ってくるんです。「自責」として。

だって、自分ができないことに対しても
「できることが当たり前」を押し付けてしまうから。

他でもな自分が自分自身を苦しめる。
誰も何も言っていないのに勝手につぶれていく。

…かつて、会社に行けなくなった私です。(笑)

今日は話にまとまりがないというか、
文章がすらすら思い浮かばなくて
半ば、無理やり書いた部分がありますが。

どなたかの心に届きますように。
私も「加点方式」を”ちょっぴり”取り入れていきます。

さて、もう行かなければ。
それではみなさま、良い一日を。

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