Yogaレシピでは、所要時間約5分で、お悩みが解決できる、簡単なヨガのメニューをご紹介しています。
あなたに合ったレシピを見つけてください。

※きく💖Yogaレシピは、毎週水曜日更新！

頭痛を少しでも緩和したい...そんなあなたのYogaレシピ

この国の3000万人以上が一度は経験したことがあると言われている頭痛。

頭痛って、一度痛みが始まってからお薬を飲んでも......

あぁ、今日はまだ、これもあれもやらなきゃいけないのに...！気付く前に飲みたかった...なんて経験、あなたにもありませんか？

頭痛の原因はストレスや気圧・温度の変化、肩や首のコリ、脳や目、鼻などの病気等、様々です。

その中でも、ストレスによる緊張や、緊張と弛緩のバランスが取り切れないことなどによる頭痛は、このYogaレシピでケアしてあげてください。

あ、これ頭痛に発展するかも…

やばい、きたきた...

このスケジュール...今日は夕方きそうだな...

なんて時に。ぜひ、このYogaレシピを使って、5分でサクッとスッキリしましょう。

１．ウッターナ・アーサナ

【サンスクリットでは...】

・ウトゥ：「熟慮」とか「強い」といった意味。
・ターナ：「伸ばす」の意味。

⇒強く伸ばすポーズ、の意味。強く伸ばすものは、背骨です。

　効果：脳細胞の機能安定、血流改善

視野がガラリと変わるこのポーズは、興奮しやすい人を落ち着け、冷静さを取り戻すことができると言われています。

頭部が完全に逆さに向き、常に頭部を支えている重圧から首・肩が完全に開放されるため、首・肩回りは非常に軽くなります。
またそれに伴う、頭部の血行不良等が改善されるため、頭痛が楽になります。

背骨が逆さに向き、上半身が重力の支配から解放されるため、上半身全体の血流を改善し、脳機能を安定化します。

　やり方：足を揃えて立ち、股関節から前屈する

① 両足を揃えて立り、両手を腰に当てる。
② 息を吸って背骨をなるべく長く伸ばす。
③ 息を吐いて、股関節からゆっくり前屈する。
④ 両手を足の横の床につけ、首・肩から脱力し、背骨をなるべく長く伸ばす。
※膝をのばすことよりも、背骨を伸ばすことを優先させよう。

膝は曲がっててもOK！

※地面に両手をつきにくい状況の場合、両足を肩幅程度広げ、安定した足幅にして、肘と肘を取り、股関節からぶらりとぶら下がってしまうのもアリです。

２．シャシャンカ・アーサナ

【サンスクリットでは...】

・シャシャンカ：「うさぎ」の意味。

伸ばした両手がウサギの耳のように見えるから、ウサギのポーズと名付けられたよう。

　効果：頭痛・肩こり・目の疲れの緩和、ストレスの緩和、自律神経の正常化

このポーズで床につけるのは、いわゆる「百会のツボ」です。

このツボは、一般的に頭痛・肩こり・目の疲れなど、万能に効くとして知られています。

ですが、このツボを刺激することで、もう1つ、大きく影響を及ぼすものがあります。それが、自律神経。

ストレスを緩和し、心身の落ち着きを取り戻すことで、自律神経の働きを正常化する効果もあるのです。

　やり方：正座で座り、手で支えながら百会のツボを地面で刺激する

① 正座で座る。
② 膝の外側に手を付き、額を床につける。
③ 手で支えながらお尻を上げていき、頭頂部が地面につくようにする。
④ 安定していて、首や喉に痛み・違和感がなければ、背中の後ろで指を組み、自分から手を遠ざけるように伸ばす。
⑤可能ならカカトを掴んでも良い。
※首が不安な方は、③までにしよう。

BGMについて

この音楽は、第7チャクラ（頭頂、百会のツボ）をテーマに作られた曲。ぜひ、頭頂に響かせるイメージで、ゆったりと聞いてみて。

アロマについて

【レモン】
ダイエット効果などでも知られているこのオイルは、体内だけでなく、脳内のデトックスにも効果的。要らない感情を手放すのを助け、スッキリとした頭痛しにくい脳にしてくれますよ。

【ラベンダー】
古代エジプト、古代ローマから入浴剤や香水として使われてきたこの香り。ストレスを軽減し、安らかな気持ちにしてくれます。

あなたが、少しでも頭痛から解放され、スッキリ快適な毎日を送れますよう、心からお祈りしています。

私について☟

私へのお仕事依頼☟

最新のレッスンスケジュール☟

サイトマップ☟

・サイトマップ（このnoteの全記事一覧：随時更新中）
・Youtube （ 月・火・木・金の朝8時20分～10分間の朝ヨガやってます）
・Twitter（ヨガ的つぶやきをしております）
・LINE公式（お仕事依頼など私へのご連絡はこちらからお願いします）
・ピンタレスト（月間20万インプレッションを越えました☺）
・ヨガ初心者のための『基本のきくヨガ』オープンチャットやってます