健悟

友達が試着した服を、なんでも似合っていると言う人

健悟

友達が試着した服を、なんでも似合っていると言う人

記事一覧

"っぽく"生きなきゃ嘘だろう

アートについて思うこと 「カッコつけんな」 「スカすなよ」 アート好きなんだよね〜って言うと、かなりの確率で返ってくる言葉たちである。 人の"好き"というのは、人…

健悟
11日前
34

ぼくにとってのSMAP

「WELCOME ようこそ日本へ」 キラキラした歌声がぼくの耳に入ってくる。 「君こそ我が誇り Dear WOMAN」 消臭剤の匂いとはちょっと違うような、 平成ど真ん中を象徴す…

健悟
1か月前
42

二度目ましてが苦手

ぼくは基本的に人と関わることが好きなタイプである。 いつから好きなのか どうして好きなのか それはわからない。 いつから水を飲み始めたのか どうして水を飲み始め…

健悟
1か月前
73

列だらけの世界

ぼくにとってのコーヒー コーヒーを飲むと落ち着く。 「なんでなんだろう」 今日はそんな"くだらないこと"について考えてみたい。 例えば、 水 麦茶 炭酸水 これら…

健悟
2か月前
48

「もう1回」がない試合

ぼくはアニメをあまり見ない。 これはカッコつけて言っているわけでもなんでもない。 むしろ友達との会話についていけないから、 恥ずかしいというか、その話で盛り上が…

健悟
2か月前
21

生きてこそって

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」 映画を見て泣く。 こんなに尊く、大切だと思える行為をしたのはいつぶりだろうか。 スクリーンの映像に釘付けになり、 ポ…

健悟
3か月前
35

小説だったら、1年なんてあっという間なのに

獣の奏者 本を好きになってから早4年。 これまで、様々なジャンルの本を読んできた。 ミステリー、企業もの、夢を追いかける人、生々しい人間関係、お笑い、エッセイ、…

健悟
3か月前
36

考えすぎて、むしろ

何かに縛られる生活 最近、何かに縛られる生活をしたいと感じる。 これだけ聞くと、変に聞こえそうではあるが、 もちろんそういうことではなく、生活していく中で、何か…

健悟
3か月前
38

僕が本当に願うのは、君と朝ごはんを食べることさ

「好きな歌詞の言い合い」 これは、とある金曜日の夜に、友達とぼくの間で開催された対決である。(対決?) ルールはいたってシンプルで、 自分が好きな曲の歌詞を言い…

健悟
4か月前
83

花が散り、花を感じる

この歳になって、自分が好きだと感じるものが少しずつ変化してきた気がする。 着る洋服 食べるもの 読んでいる本 "ひと昔前の自分"が、"今の自分"を見たら、そんなもの…

健悟
4か月前
33

言葉を知れば知るほど、

表現が素敵なおばあさん 物事をポジティブな方向から捉えられる人って素敵だと思う。 というのも、先日カフェで働いていた時、自分の不手際でコーヒーが焙煎されていなく…

健悟
4か月前
26

タクシーという絶叫アトラクション

年末の匂いがする 1年で街が最も華やぐクリスマスが終わり、2023年も残りわずかとなった。 今年のクリスマスは、大切な人とディズニーランドに行き、「ウォンカとチョコ…

健悟
4か月前
19

初めて飲んだお酒の味

気遣い上手な店員さん 何の予定もない土曜日。 ぼくは大体スタバに行く。 スタバは高いから行かない方がいいとたまに聞くけど、本好きなぼくからしたら、蔦屋書店と併設…

健悟
5か月前
44

HAPPY?

この1年はHAPPYだった? 暑いのと寒いのが交互に続き、服選びに苦労した11月が終わり、いよいよ12月に突入した。 この時期になるとよく聞かれるフレーズがある。 「どん…

健悟
5か月前
37

汝、星のごとく

お酒を飲む機会が減る 最近、お酒を飲む機会が減った。 特に飲まないよう意識しているわけではないので、おそらく飲みに行く友達が減ったのだろう。 これは"決して"悲し…

健悟
5か月前
26

作り手の見える買い物

耳にも有給休暇を たまにはイヤホンをしないで歩くのも悪くないと思った。 人工的に生み出した音ではなく、自然的に生み出された音に身を委ねてみる。 鳥の鳴き声 車の…

健悟
5か月前
32
"っぽく"生きなきゃ嘘だろう

"っぽく"生きなきゃ嘘だろう

アートについて思うこと

「カッコつけんな」

「スカすなよ」

アート好きなんだよね〜って言うと、かなりの確率で返ってくる言葉たちである。

人の"好き"というのは、人それぞれであって、

その人が好きなのであれば、それだけで十分だとぼくは思っているので、大きく傷つきはしない。

ただ、言われて良い気分がしないのも事実としてある。

だって、人間だもの。

では、なぜアートが好きなのか。

結論

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ぼくにとってのSMAP

ぼくにとってのSMAP

「WELCOME ようこそ日本へ」

キラキラした歌声がぼくの耳に入ってくる。

「君こそ我が誇り Dear WOMAN」

消臭剤の匂いとはちょっと違うような、

平成ど真ん中を象徴するような匂いがする車内。

父の車内ではいつも彼らの曲が流れていた。

小さい頃の記憶がほとんどないぼくでも、この場面の記憶はかすかに覚えている。

「No.1にならなくてもいい」

「もともと特別なOnly on

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二度目ましてが苦手

二度目ましてが苦手

ぼくは基本的に人と関わることが好きなタイプである。

いつから好きなのか

どうして好きなのか

それはわからない。

いつから水を飲み始めたのか

どうして水を飲み始めたのか

それがわからないのと同じで、

「生きるために必要」

という答えに辿り着く。

つまり、ぼくにとって人と関わることは、"それ"と一緒である。

(言い回しがダサい)

このような前置きがあるということは、きっとこの後の

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列だらけの世界

列だらけの世界

ぼくにとってのコーヒー

コーヒーを飲むと落ち着く。

「なんでなんだろう」

今日はそんな"くだらないこと"について考えてみたい。

例えば、



麦茶

炭酸水

これらを飲んでも落ち着くという感情にはならない。

どちらかといえば、

喉が渇いた時に飲みたくなるものなので、元気が出るというか、生き返ったという感情に近い。

逆に、

コーヒー

紅茶

白湯(はちみつ入りに限る)

これ

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「もう1回」がない試合

「もう1回」がない試合

ぼくはアニメをあまり見ない。

これはカッコつけて言っているわけでもなんでもない。

むしろ友達との会話についていけないから、

恥ずかしいというか、その話で盛り上がれなくて申し訳ないという気持ちが大きい。

しかし、そのアニメの話で盛り上がってる時には帰ったら見よ〜って毎回思うけど、

実際それらのアニメはすでに何百話とあるから、中々重い腰が上がらないのである。

そんなぼくでも

このアニメし

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生きてこそって

生きてこそって

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」

映画を見て泣く。

こんなに尊く、大切だと思える行為をしたのはいつぶりだろうか。

スクリーンの映像に釘付けになり、

ポップコーンと飲み物が残る。

そうなってしまったことは、今まであっただろうか。

上映後、

隣にいた彼女に涙は見せまいと、首を上に曲げてみたが、視界が鮮明になることはなかった。

でも、隣の彼女の方が泣いていたから、きっとぼくが泣

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小説だったら、1年なんてあっという間なのに

小説だったら、1年なんてあっという間なのに

獣の奏者

本を好きになってから早4年。

これまで、様々なジャンルの本を読んできた。

ミステリー、企業もの、夢を追いかける人、生々しい人間関係、お笑い、エッセイ、自己啓発など。

今でこそ自分が好きなジャンルの本を手にする機会が多いけど、

読み始めた頃は何が好きなのか定まっていなく、気づけば色んなジャンルの本を読んでいた。

しかし、ここにきて読んでいない本のジャンルがあることに気づいた。

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考えすぎて、むしろ

考えすぎて、むしろ

何かに縛られる生活

最近、何かに縛られる生活をしたいと感じる。

これだけ聞くと、変に聞こえそうではあるが、

もちろんそういうことではなく、生活していく中で、何か"制限"を設けながら生活してみたいだけである。

特に始めたくなった理由はない。

ただ、始めたくなっただけである。(語彙力)

たしか1,2年前くらい、

少し太ってしまったことを気にして、炭酸禁止生活というものをしていたけど、今回

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僕が本当に願うのは、君と朝ごはんを食べることさ

僕が本当に願うのは、君と朝ごはんを食べることさ

「好きな歌詞の言い合い」

これは、とある金曜日の夜に、友達とぼくの間で開催された対決である。(対決?)

ルールはいたってシンプルで、

自分が好きな曲の歌詞を言い合って、

なんでその歌詞が好きなのかを熱弁する。

以上。

どっちが先に言うとかはなく、思いついたらすぐ言う感じで、"勝ち負け"も存在しない。

厳密に言うなら、好きな歌詞を言った時点ですでに勝ちである。(なんか鼻につく)

そん

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花が散り、花を感じる

花が散り、花を感じる

この歳になって、自分が好きだと感じるものが少しずつ変化してきた気がする。

着る洋服

食べるもの

読んでいる本

"ひと昔前の自分"が、"今の自分"を見たら、そんなものが好きになったのか〜と驚くだろう。

ひと昔前の自分は、

着る洋服も、流行りに乗っかったものが多かったし

食べるものも、小学生が嫌いそうなものは全般食べれなかった。

読んでいる本も、ミステリーばかり読んでいて、

本を探す

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言葉を知れば知るほど、

言葉を知れば知るほど、

表現が素敵なおばあさん

物事をポジティブな方向から捉えられる人って素敵だと思う。

というのも、先日カフェで働いていた時、自分の不手際でコーヒーが焙煎されていなく、提供できるのが早くて5分後となってしまった。

その時に注文してくださったお客様がおばあさんだったが、その旨を伝えると、こんな返答があった。

「やった!そしたら出来立ての美味しいコーヒーが飲めるわね!」

発想の転換がポジティブで、

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タクシーという絶叫アトラクション

タクシーという絶叫アトラクション

年末の匂いがする

1年で街が最も華やぐクリスマスが終わり、2023年も残りわずかとなった。

今年のクリスマスは、大切な人とディズニーランドに行き、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」を見て、ちょっと背伸びしたディナーを楽しんだ。

クリスマスを全力で楽しもうと意気込んでいた結果、例年以上に充実していたとともに、かなり疲れた。

まぁこういった疲れは大歓迎です。

そんな充実したクリスマスの

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初めて飲んだお酒の味

初めて飲んだお酒の味

気遣い上手な店員さん

何の予定もない土曜日。

ぼくは大体スタバに行く。

スタバは高いから行かない方がいいとたまに聞くけど、本好きなぼくからしたら、蔦屋書店と併設されていれば、あまり高いとは思わない。

むしろスタバ一杯の値段で本が読み放題なのだから、もうそれはディズニーランド並みのエンターテイメント施設である。(言い過ぎ×50)

そんな冗談はさておき、雲ひとつない天気のもと、朝の散歩がてら

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HAPPY?

HAPPY?

この1年はHAPPYだった?

暑いのと寒いのが交互に続き、服選びに苦労した11月が終わり、いよいよ12月に突入した。

この時期になるとよく聞かれるフレーズがある。

「どんな1年だった?」

というものだ。

なんかこの言葉は少しばかり圧迫感があって、「実のある日々を過ごせましたか?」と言われているようであまり好きではない。

こっちは1日1日過ごすのに必死だよ!って言いたいし、振り返る時間な

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汝、星のごとく

汝、星のごとく

お酒を飲む機会が減る

最近、お酒を飲む機会が減った。

特に飲まないよう意識しているわけではないので、おそらく飲みに行く友達が減ったのだろう。

これは"決して"悲しいことではなくて、社会人になったら友達と予定を合わせるのは難しいのだ。(決して、そうだ決して悲しくなんてないぞ)

ただ飲む機会が減ったことによって、気づいたこともある。

それはお酒がないと、ご飯本体にかけるお金が増えるということ

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作り手の見える買い物

作り手の見える買い物

耳にも有給休暇を

たまにはイヤホンをしないで歩くのも悪くないと思った。

人工的に生み出した音ではなく、自然的に生み出された音に身を委ねてみる。

鳥の鳴き声

車の走る音、風が吹いている音

そして、自分の足音

様々な音が自分の意思とは関係なく、耳へ伝わってくる。

不思議と音楽を聴いている時よりも静かだ。

同じ"音"という存在なのに、それぞれが違う"音"として存在しているんだな〜って当た

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