あさのしずく

子育てほぼほぼ終了で、人生の新しいステージに立ち、希望いっぱいのアラフィフ。ピアノでド…

あさのしずく

子育てほぼほぼ終了で、人生の新しいステージに立ち、希望いっぱいのアラフィフ。ピアノでドビュッシーを弾くのが好き。ここ数年は大河ドラマを見るのがとても楽しみ。積ん読の山を崩すより、積み上げるスピードのほうが圧倒的に速い。

マガジン

  • 本に寄せて(読書感想文)

    読んだ「本」に寄せて、感想やら思い出したことやらを書いています。 件数が少ないので、「映画」の感想文も一緒に入れます。

  • 大河ドラマ「光る君へ」

    大河ドラマ「光る君へ」がらみで語ってます。

  • エッセイでっせぃ★

    日々思うことを書いています。ブックカフェ風の家にしたいなーとか。家庭料理とか。読書の記録も。ピアノはドビュッシーが好き。息子の大学生活。

  • まとめて日記

    月曜からの一週間分の日記をまとめて、日曜の夜あたりに公開してます。

  • 読みたい記事たち

    あとでもう一度落ち着いて読みたい記事のストックです。

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【人生ビンゴ2024】4月末の進捗。

毎月末恒例の人生ビンゴ進捗状況。 4月はなんと、たったひとつ三角がついただけ。 丸はつかなかった。 唯一の三角は。 「ドビュッシーの曲をひとつレッスンしてもらう」。 前奏曲集の「デルフィの舞姫たち」という曲のレッスンを始めた。 短い曲だけど、やること(課題)がいっぱい。 レッスンしてもらい甲斐のある曲。 ところで。 ここにきて人生ビンゴが行き詰まりを見せ始めた気がする。 この項目は、はじめから無理だったんじゃ?って思うのが出てきた。 半年経っても変わらないようだったら

    • 【本に寄せて】うたうおばけ(くどうれいん・講談社文庫)

      くどうれいんのエッセイ集「虎のたましい人魚の涙」は先日読んだ。 予想以上に面白くて、すぐに別のエッセイ集「うたうおばけ」を手に入れた。 こちらは終始一貫して、くどうさんのお友だちなど身近な人たちを取り上げている。 どうやら、くどうさんの周囲はクセの強い人ばかりのようだ。 「うたうおばけ」の直前に読んだのが、これまたクセの強い人間が主人公の「成瀬は天下を取りにいく」だった。 おかげで、両方の世界が私の脳内で結びついてしまって困った。 そう。 くどうさんのエッセイに登場す

      • 【本に寄せて】成瀬は天下を取りにいく(宮島未奈・新潮社)

        初めのうち成瀬のことを「変なヤツ」と思っていた。 学年にひとりくらいいる、他の惑星出身のヤツ。 実際そのとおりに変なヤツなのだ。 でもいろいろな角度から成瀬を知っていくうちに、すっかり「彼女こそ正義」のような気持ちになってしまった。 周りから浮いている成瀬が「変」なんじゃない。 成瀬の周りこそが「変」なんだ。 成瀬をおかしな目で見るな。 すっかり成瀬教の信者になってしまった。 早く続編を手に入れなければ! ところで、私は滋賀県については何も知らない。 そのため滋賀

        • 【本に寄せて】虎のたましい人魚の涙(くどうれいん・講談社文庫)

          くどうれいんは歌人である…と私は認識していた。 一時期、短歌にハマっていたから、その名前くらいは知っていたのだ。 その人が書いたこの本は、エッセイ集だ。 歌人がエッセイを書くことはべつに珍しくない。 だから「そうか、歌人のエッセイ集か」と思って読んだ。 しかし歌人のエッセイ集、と呼ぶには本格的すぎた。 なんだこれ、天才いたわ。 そう思った。 エッセイでこれだけ話題を転換しながらギュウギュウ書き込んでくる人、初めて見たかも。 それでいてラストはちゃんと元に戻る。 読

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        【人生ビンゴ2024】4月末の進捗。

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          【大河ドラマ・光る君へ】朝廷のお笑いコンビをもっと見たい。

          第十九回・放たれた矢。 事件の起こる回ですな。 それでは感想です。 ***** 「異なる道を、歩みとうございます」 一条帝に関白になりたいのかとストレートに聞かれた道長。 陣の定めに出たいから関白にはなりたくないとハッキリ答える。 バックに流れる音楽が、ちょっと不穏な対決ムード。 道長の考えを聞いた一条帝は、どのように考えるのだろう。 ***** 「この議、よろしからず。このようなことで朝廷の財を減らしてよいのか」(伊周) いつも思う。 常に思う。 伊周の話し方

          【大河ドラマ・光る君へ】朝廷のお笑いコンビをもっと見たい。

          人間になりたい魔法使い

          年始に作った人生ビンゴ。 月末ごとに進捗チェックをしているわけだが、月の途中であっても折に触れて確認している。 人生ビンゴを見て「そうだ、ちょっと掃除機かけとこう」とか思うのだ。 それで今日も人生ビンゴを見ていたのだが、「新しい料理にチャレンジする」というのが簡単そうなのに、なかなか達成できていないことに気づいた。 料理の本は何冊か持ってるし、ネットでもレシピは山ほど見つかる。 あとはやる気だけのはずなのになぁ。 自炊歴も20数年になると、わざわざレシピを見ながら作る

          人間になりたい魔法使い

          ヴィクトリアマイル。推奨ナミュール。10-5。 どう考えてもナミュール。とか自信満々に言ってると、とんでもないのがきたりして。 たまには大穴を当てて、本を3冊くらい買ってもらいたいな。

          ヴィクトリアマイル。推奨ナミュール。10-5。 どう考えてもナミュール。とか自信満々に言ってると、とんでもないのがきたりして。 たまには大穴を当てて、本を3冊くらい買ってもらいたいな。

          【まとめて日記20】散歩と見守りの週。

          お!このまとめて日記もついに20回目をむかえたぞ。 noteには、ミニ日記みたいなものを毎週書いてる方がたくさんいらして、読むのがすごく楽しみだ。 それに触発されて始めたのが昨年末。 書くことに抵抗がない以上、続けるのはそんなに難しくないだろうと思っていたが、予想以上に楽しい。 毎日適当に思いついたことを書いてもいい。 その日の出来事で印象的なことを書いてもいい。 一週間、同じテーマで書いてもいい。 気ままな感じがいい。 朝ごはんに2匹の犬を見た月曜日 ここ数日、朝

          【まとめて日記20】散歩と見守りの週。

          「現地の普通の生活」を楽しむ。

          観光に出かけるのに、うってつけの季節だ。 でもこんな季節はどこに行っても混んでいる。 日本人にとって5月は観光の季節だもの。 そのうえインバウンドとやらで、どこの観光地も大混雑らしい。 最近は、観光地ではないはずの我が街までスーツケースをひいた外国人観光客がやってくるようになった。 彼らは特筆すべきもののない我が街に、何をしに来るのだろうか。 そういえば、安売りの有名店に行きたいという人を道案内したことがある。 あのときは、アジア系の人に英語で聞かれたんだった。 でも日本

          「現地の普通の生活」を楽しむ。

          プレッシャーとカラオケ。

          学生時代に、よく友人たちとカラオケに行った。 一緒に卒論やろう!と図書館に集まっては、しばらくすると誰かが「ねぇ、カラオケ行かない?」と言い出す。 反対する者などいないから、みんないそいそと資料を片づけて繁華街に向かった。 夏の終わりから秋にかけて何度もそんなことがあったのは、卒論を書かねばならないプレッシャーから逃れるためだ。 多い時は週に2~3回行った。 各自、大きな声で持ち歌を歌い、全力で逃避する。 私は当時ハマっていたアニメの主題歌(ガンダムW、エヴァンゲリオン

          プレッシャーとカラオケ。

          脳が喜ぶ、あの頃の曲。

          ネットで面白いニュース記事を読んだ。 自分が24歳前後だった頃に流行していた曲を聴くと、脳が喜ぶんだそう。 それで試しに1999年のヒット曲を検索してみた。 このランキングによれば、売り上げ枚数の1位はなんと「だんご3兄弟」だった。 懐かしいよ。 懐かしいけど。 脳がヨロコ・・・ブ・・・??? 上位50曲が発表されていたのだけど、残念ながら「あぁ、あの曲ね!」とピンときたのは5曲程度。 全然、脳が喜ぶ気がしない。 この頃、転職活動してたんだよな。 音楽をゆっくり聴い

          脳が喜ぶ、あの頃の曲。

          【本に寄せて】リーマントラベラー 週末だけで世界一周(東松寛文・河出文庫)

          発想がすごいよね。 サラリーマンが、週末だけで世界一周って。 広告代理店の社畜だった頃に、初めての海外ひとり旅をした東松さん。 (今も辞めていない) そのときの経験がいいほうに作用し、海外旅行に目覚める。 そして、週末(や連休)を有効活用して世界中を旅するようになる。 金曜の仕事終わりに空港へ向かう。 そこから月曜の出社直前までが旅。 週末を利用して韓国とかだったら分かるけど…ねぇ。 工夫もすごいけど、体力もすごいんだろうなぁ。 3か月かけて5大陸制覇もした彼は、やが

          【本に寄せて】リーマントラベラー 週末だけで世界一周(東松寛文・河出文庫)

          虎に翼。あれ?寅子は卒業後、あの人とお付き合いしてるの?時間が合えばいつもここで一緒にお昼を食べてます…みたいな空気だったけど。それに花江ちゃんに婚約しちゃえば?と言われても、そんな関係じゃないって否定しなかったよね。はて?寅子が選ぶのは、ああいう男でよかったのかしらん。

          虎に翼。あれ?寅子は卒業後、あの人とお付き合いしてるの?時間が合えばいつもここで一緒にお昼を食べてます…みたいな空気だったけど。それに花江ちゃんに婚約しちゃえば?と言われても、そんな関係じゃないって否定しなかったよね。はて?寅子が選ぶのは、ああいう男でよかったのかしらん。

          【大河ドラマ・光る君へ】再会したり、お別れしたり。

          第18回・岐路。 宣孝が国司のうまみを味わい尽くして都に戻った。 たくさんの土産物を携えて現れる。 唐の酒を飲んだまひろパパは、どうもお口に合わなかった様子。 でもまひろは「変わった味」の酒に興味津々。 宣孝から「まひろも味わってみるか?」と言われて、めちゃくちゃ前のめりな返事を返すのがちょっと意外だった。 私はよろしゅうございます…みたいに遠慮しちゃうタイプかと思ったのに。 意外と積極的なのね。 そして宋の国の科挙という制度の話を聞くと、もう居ても立ってもいられな

          【大河ドラマ・光る君へ】再会したり、お別れしたり。

          ダンナの話し言葉がおやじ構文だった。

          以前ダンナに、「おやじ構文」の話をした。 すると彼は、おやじ構文という言葉そのものを知らないと言うではないか。 それで、かくかくしかじか…と説明したことがあった。 おやじ構文のなんたるかを知った彼は「気持ち悪い!そんな文章、絶対送らないよ」と断言していたので、私も安心していた。 しかし最近、気がついてしまったのである。 彼がおやじ構文を使っていることに。 とは言っても、彼がおやじ構文を使う相手は私と息子に限られる。 部下にぶちかますような真似はしていない。 (…と信じた

          ダンナの話し言葉がおやじ構文だった。

          NHKマイル。 推奨アスコリピチェーノ。 14-16,18 他にディスペランツァを応援したい気分。

          NHKマイル。 推奨アスコリピチェーノ。 14-16,18 他にディスペランツァを応援したい気分。