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同性愛指向をめぐる「サイドB」への違和感
※書評ではありません。
いのちのことば社から、いわゆる「サイドB」を標榜する書籍『罪洗われ、待ち望む 神に忠実でありたいと願うゲイ・クリスチャン 心の旅』(ウェスレー・ヒル 著)が刊行された。原著は十数年前に刊行されている。なぜ今翻訳されたのだろうか。日本におけるNBUSの動きや、それに対する反発、そして「第三極」として現れた「ドリームパーティ」との絡みを考えてしまう。
「サイドB」は同性
お前にそんな資格はない
恐怖のリハーサル
教会主催のゴスペル・コンサート当日。関係者らはリハーサルに余念がない。会衆席の後方に陣取った牧師が、ワイヤレスマイクを片手に指示を出す。
「ギターちょっと上げて」
「コーラスちょっと下げて」
「バスドラムのマイク、少し離してみて」
牧師の音響チェックはいつも入念だ。いわく「最高の神様は最高の音響で讃えられなければならない」。けれど私は正直、牧師が調整する前と後の違
昔はヤンチャだった牧師
「昔はヤンチャだったんですよ」牧師は言う。「学校では喧嘩三昧。後輩たちにはタカリ三昧。付き合う女の子は二股三股あたりまえ。校舎の窓は何枚割ったか分かりません。そんなオレが、今じゃ教会の牧師ですからね。人生、何が起こるか分かりません」
会衆から拍手が起こる。司会の牧師はウンウン頷く。私はボールペンを走らせる。
「では、権藤先生が神様に出会って牧師になった経緯を、お聞かせいただきましょうか」司会
チャーチスクールか、公立学校か
ブログに以下の質問をいただいた。
小学生になるお子さんを地元の公立学校に入れるか、あるいは遠方のチャーチスクール(教派は聖霊派)に入れるか、迷っていらっしゃるとのこと。メリットとデメリットを天秤に掛けるも計りかねているご様子。私は某チャーチスクール(同じく聖霊派)で10年ほど働いたので、その経験をもとに、できるだけ公平にこの問題を考えてみたいと思う。
前提条件
ただその前に書いておきた