お金を掛けずに[美容室]を出店&運営しています

一人で小さな美容室を運営しています。 お店を始めたのは1996年。山あり谷ありでしたが…

お金を掛けずに[美容室]を出店&運営しています

一人で小さな美容室を運営しています。 お店を始めたのは1996年。山あり谷ありでしたが、そんな様子をnoteに書き留めておきます。

最近の記事

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ご家庭でできる、お子さんの前髪カットのコツ3つ

自己紹介を兼ね、コロナが始まった頃(2020年4月)に撮ってみた動画をシェアさせてもらいます。 この頃、県からの美容室休業要請も出て、急遽ひまになりました。 で、まあいい経験だし…と思って、撮ってアップしてみました。 コロナ禍はもうすっかり落ち着きを取り戻しましたが、なにが起こるか?予測できない時代。 普段のサロンワークと並行しながらできる仕事&収入源の確保を、目指したいと思ってます。 備えあれば患いなし、とも言いますし、万が一にも備え、お互い万全の体制(?)でいきましょうね。 しどろもどろな動画ですが、よかったら、どうぞご覧ください。

    • 【かたつむり舎】さんに頼んだチラシが、大反響

      一円チラシの続きなんですが、ようやく収益にも余裕が見え出してきた頃、プロの方にチラシをデザインしてもらいました。 かたつむり舎:福永さん、作。 このチラシが刷り上がったのを目にした時、((おおー、なんかふつうの美容院っぽいな…))と感動したというか、ちょっと照れくさいような気もしました。 で、手配りでポスティング&折り込みも入れた訳なんですが、これがまた大反響だったんですよね。 このチラシを見て来られるご新規のお客さま方も、「あのチラシに感動した」「あの通り、あのまん

      • 一円チラシの思い出

        15年ほど前(~2012年頃)まで、白黒コピーの一円チラシという方法で、集客活動をやってきました。 1円チラシとは僕が名付けた名前ですが、ようは自分で原版を作って、それを5円でコピー。 そしてそれを4等分するから、1枚当たりのコストは1.25円=ほぼ1円だから1円チラシ。 そしてそれを自分で配る(主にポスティング)方法です。 労力、体力勝負のいっけんコスパ/タイパ、費用対効果に見合っていないような地味な方法なんですが、でも究極に困った時は、この方法にすがりました。 作り

        • 自営業って、時間の裁量権が持てる

          一昨日の日曜日なんですが、お店を半休させてもらって、午後からJリーグサッカー:名古屋グランパスvsアビスパ福岡を観てきました。 試合の方は、スコアレス0ー0のドローでしたが、今シーズン初のスタジアム観戦ということもあり、ワクワクドキドキとっても興奮しました! サッカー好きな息子の影響もあり、名古屋グランパスの大ファンなんです。 そしてやはり自営業って、こんな時間の裁量権(=自分で決めていい)が持てることは、ありがたいですね。 雇われだったら、美容師さんが日曜日に休んで

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          29歳、お店を始めた頃の僕の収入

          僕が起業した時のお金、収入のことを書いてみます。 僕は29才の時、実家の倉庫だった部分をDIYして、小さな美容室を始めました。 それまでは名古屋駅前にあった完全歩合制のお店に勤め、朝から晩までみっちり働いてました。 駅前だったため、仕事帰りのOLさんや大学/専門学校の学生さん達も多かったです。 で、給料も27万ほど貰っていました。 ※当時、美容師にしては多い額でした。 そして地元/春日井で、改装費用を200万円ほど掛け、1996年9月、実家隣りで自分でお店を始めました

          お店の屋号(名前)に込めた思い

          うちのお店の名前は、Hair make ripple (リップル)。 正しくは、[ripple:リプル]と発音する??と聞いたこともあるのですが、付けた時は知らなかった&響きも好きなので「リップル」と呼んでいます。 ripple(英語)の日本語訳は、波紋。 水面に石を投げたときに浮かぶ あの輪っかをイメージして、名付けました。 水辺も好きだったので、よく自然公園や池にも出掛けていました。 写真は近所の新林公園ですが、ゆったりと池の周りを散歩すると、心がすーーっと落ち

          ワーカホリックを止めてくれてた 雨

          最近は雨がよく降りますね。 みなさんは雨の日、好きでしょうか。 僕は昔(ワーカホリックの頃)、お休みの日に雨が降ることが、けっこう好きでした。 その理由は、雨が降ると、何もできないから。 10年も15年も前の話なんですが、その頃は朝から晩、もしくは深夜まで猛烈に働いていました。 そしてお店(美容室)のお休みの日、つまり定休日には必ずチラシ配りやポスティングに出掛けていて、ここぞ!とばかりに半日~ほぼ一日中ポスティングに歩き回っていました。 そして「今日は何枚配れた!」「

          ワーカホリックを止めてくれてた 雨

          3月と12月、同じ繫忙期でも中身は少し違って

          ちょっとnoteの更新が滞ってまして、すみません。 現在お店(=美容室)の方が、春の繫忙期に入っていまして、毎日サロンワークに精を出しております。 ありがたいことです。 美容室の繫忙期って、年末&ボーナス時期を中心にした12月と、春先の3月があります。 そして同じ繫忙期でも、中身は少し違って、春先、つまり今の3月の方が、忙しいんですよね。 その理由は、12月&年末って寒いし、これからさらに冬に向かって寒くなっていくから、お客さまは「カットは切りそろえるだけで…」という

          3月と12月、同じ繫忙期でも中身は少し違って

          引っ越される方には、過去の施術データをお渡ししています

          以前、関東に引っ越された常連だったお客さまから、「今、東京の美容室で髪の毛を染めてもらっていて、いつも相原さんがいつも使ってくれてたお薬を教えてもらえないか…」と突然のお電話が入ったことがありました。 そして「もちろん、いいですよ」とお返事。 そして「○○社の○○ってお薬です」と薬剤メーカーと品番号をお伝えしていたところ、なんと、「今じつは新しい美容院に来ていて、そのお店の担当美容師さんに代わっていい?」と訊かれ、そこの美容師さんと直接やり取りをしました。 見知らぬ土地の

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          個人事業主って休めないの?

          会社員だと、家族に急病が出たら、有休を使って休める。 でも、個人事業主って休めないって発想、どこから来るのだろう??と。 先日お店の準備をしていたら、息子(高1男子)からの着信が。 そして折り返したら、なんと!通学途中の自転車でケガをして、前歯も欠けたそう。 で、「おとうさん、迎えに来て学校まで送っててよ」とのことで、直行してきました。 朝9時からお客さまも入っていたのですが、電話して30分後ろにずらしてもらうことに。 常連さんでありがたく「えっ!?30分でいいの?大

          長いスパンで見れば『へ』の字

          コロナ禍が収まりを見せてきた2022年頃、美容院商材を扱ってる業者さんがパンフレットを持ってきてくれました。 「V字回復 応援」サロンリフレッシュキャンペーン そしてその「V字回復」を目にした時、((もういいよ、それは…))と感じました。 V字回復、V字回復!って、もううんざり。 なんか疲れますよね。 で、じゃあうちは何だろう・・?と考えてみたところ、 V字じゃなく、『へ』の字だなと浮かびました。 スタート時(1996年~:お店を始めたばかりの若くて勢いがあった頃)

          カットって疲れるの?

          時々ですがお客さまから、「ねぇ相原さん、カットって疲れるの?」って訊かれることがあります。 そしてそんな時は、「う~~ん、そうでもないかな…」とお返事することが多いです。 そしてさらに、「まったく疲れないって訳でもないし、一生懸命やってるから疲れるはずなんだけど、疲れるって感じ(感覚)でもないかな・・」と添えます。 2年ほど前にもお客さまから訊かれたのですが、聞けばその時のお客さま、ご友人がエステ(サロン)を始められていて、そしてそこでのお客さまに触れることで、なんかあ

          商売ってお金だけでもないんですよね

          うちのお店の定休日は、毎週月曜日なんですが、今日(月曜日)は臨時営業して、今さっき97歳の常連さまをカットさせてもらいました。 その方から一昨日の土曜日、「土日のどこかでカットできないか」との電話が掛かってきたんですが、あいにくいっぱいでお断りし、「月曜日ならやれますよ。お店に用事(確定申告)もあるし…」とお返事して、特別に?施術させてもらいました。 そして、「悪いね、でもお宅がやってくれて助かったわ」と何度も何度も言われ、スッキリした頭にもとても喜んでくださった。 カ

          商売ってお金だけでもないんですよね

          基本、口数が少ないタイプなもので

          2年ほど前の夏(2022年)、うちのお店のGoogleサイトの口コミ覧に苦情とも思える投稿を見つけました。 ※メールか何かで、「コメントが入りました」とお知らせされた。 で、なんだろ?と思って見にいったところ、匿名の方から「初めての客には無言の店主。もう行かない」と…。 で、ちょっとショックだったんですが、そのまま返信しないのも(なんか負けたみたいで?)嫌だったし、そのままその情報がネットに晒され続けるのもアレなので、なんか防御をせねば…とも思って、「○○さま、ご満足頂け

          お客さまの心を掴むオリジナルな集客方法を

          駆け出し、起業し立ての頃って、集客にお金を掛けないことが大事だな…と思ってます。 もちろん、お金を掛けないからといって、お客さまを呼べなきゃ意味ないのですが、例えば10万円の宣伝広告費を掛けた宣伝方法と、1万円の予算の宣伝集客方法。 その2つで、じゃあ10万円掛けた方が、1万円の時よりも10倍お客さまが来るか??というと、全くそうではないですよね。 「お宅のお店、宣伝広告しませんか!」と、よく電話が掛かってくるような宣伝業者さん(=美容室では、クーポン誌の○○ペッパーさ

          お客さまの心を掴むオリジナルな集客方法を

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          手作りでやってきました

          お店を出した時、借金を背負いたくなかったので、手作り=DIYで始めました。 それまでは日曜大工もやったこともなく、見よう見まねで。 で、その時、同じ美容師仲間の一人が、DIYでお店を出していて。 そしてその彼に教わりながら、少しずつやれてきた感じです。 なにごとも先生って、大事ですね。 ただ、先生に教わってるだけでもダメで、自分で試さなきゃ上達もしないですよね。 このnoteでは、お金を掛けずに自分のお店を持ちたい若い美容師さんの手助けなんかも行っていきたい、と考えてます。 美容師さんって忙しくて、日曜大工なんてやってる暇ない(?)ですよね。 なのでnote上で、DIYのコツや電動工具なんかの使い方なんかもシェアできたらな、とも考えてます。 ※注)できるかどうか?は分かりませんか。 でも日頃、ヘアスタイルを作ってる美容師さんなんだから、きっとDIYもお好きなんだろうなとも思います。 いろんなスキルや情報を身に付け、ともに楽しく経営していきましょうね。