気持ちの可視化

ともすれば、本当に、こころが辛くなる作業。


本当は、今も体調は良くない。
けれど、それ以上に、わたしの心は限界を迎えていたようだ。

だからこそ、気持ちの可視化をしようと決めた。

それは、わたしの感情をしっかり出す為。
そこには、事実も憶測もあっていい。
こころの中で渦巻いている、辛い気持ち、傷付いた気持ち、身体的な辛さ…感じている全てを出し切る。

わたしは、ちょっとだけ、希死念慮くんの暴走を止めたいのかもしれない。
外在化しなければ、希死念慮くんは暴走し続けるから。

やっぱり、外在化させることで誰かにその時の状況、わたしのこころの動きを共有しやすいと感じられる。
そして、わたしの立場になって考えてくれる。


自分の気持ちをしっかり外在化できたと思う。
時系列、自分のその時の気持ちの揺れ、隠しておきたい本心…。
それを今一度書き切って眺めていると、

「わたし、めちゃくちゃ辛かったな。」
「わたし、悲しくてたまらなかったんだな。」
「わたし、本当に忙しかったな。」
「わたし、本当に本当に馬鹿だな。」
「わたし、気持ち悪すぎるな。」
「わたし、ここまでよく堪えてきたね。」
「わたし、葛藤してるな。」
「それでも、あの時間は幸せだったのかな。今は全て嘘と思えるほどに辛いけれど。」


ずっと辛いし、傷付いていても、こうやってほんの少しだけ引いた位置でわたしの気持ちを眺めることができる。

外在化して良かった。
ほんの少しだけ、楽な週末になるといいな。


希死念慮くんと、もっと仲良くなって、相思相愛になって飛んじゃう方が、きっと楽なんだと思う。
けれど、気持ちを外在化させたら、飛ぶよりも楽なのかもしれない。


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