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共有帳【ウマ━(●゚∀゚●)━ス!!!!】

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“偉大な思想は胃袋から生れる。” ヴォーヴナルグ 著『省察と格言』より。 “スキ”をしたクリエーターさんたちの投稿から食とそれにまつわる是非多くの方々に読んでみて欲しいと思った素… もっと読む
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#コラム

おバアはんの教え(ロングバージョン)

 「人生山あり、谷あり」ということばがある。「人生は、いずれにしても苦労ばかりだ」と多く…

奥田知志
2年前
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なぜおじさんは店員や女性にタメ口を利くのか

前回の記事はこちら 相手を見て態度を変える人たちいらっしゃいませ。 bar bossaへようこそ。…

紋白蝶
1年前
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新人編集者が手話で注文するスタバで気づいた会話のきほん

はじめまして。2021年に翔泳社に新卒入社した松本です。1年間の研修(長かった......)を経て…

「島やのに魚が食えん」問題

「漁師がぐんと減った。この頃は島やのに魚が食えん」 先日、島のコミュニティセンターでの会…

あいすくりーむ解禁の話

3歳目前の夏、娘がアイスクリームを初めて食べた時の話。 アイスクリームのうた昨年夏、保育…

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料理上手な夫のかわりに牛すじ煮込みを作ったら、意識が飛びそうになった話

土曜日の午後、わたしは牛すじ煮込みにすべてを捧げた。牛すじ煮込みに支配され、翻弄され、意…

Maho Okumura
3年前
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真夏の相棒はクマ色

我が絶望の先輩、太宰先生はこういいました。 「生きてゆくから、叱らないで下さい。」 ほんとうは叱られたくないし、叱りたくもないのですが、先の感染症によって生活が一変してしまったおかげで、Twitterでは叱りたい人たちがニワトリの前に放り出されたミミズのようにうねっておいでです。 さて、先生なら、この現代にどんな絶望の言葉を残されたでしょうね。 ……とだいぶ気が狂いそうな毎日をおくっているため少しでも心の平穏を保とうと推しのことでも書きたいと思います。 突然ですが、喫茶

「おやつ」が趣味のズボラ女が提案する、気軽にできる市販のおやつの楽しみ方

突然ですが、私の趣味は「おやつ」です。毎日のようにおやつのパッケージをにやにやしながら眺…

Maho Okumura
4年前
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オトナの恋バナ(妙齢のひとりごと)

時々「妙齢」という言葉を聞くが、私は「妙齢」のことをずっと40から50代くらいのオトナの女性…

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アルゼンチンで一人前の焼肉奉行になるまでの話

『日本にいないエッセイストクラブ』やってます! 世界各国に住む物書きのみなさんでリレーエ…

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あわてないで土鍋料理 「それでも焦げたら」

個展前のストイカルな日々を過ごしているが、そんななかで「陶芸家のなんちゃったレシピ」(コ…

tamamiazuma
4年前
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「Whisky:シングルモルト”白州”はどこへ消えた?」─ていくすりーの酒場学

 突如として人気となったジャパニーズ・ウイスキー。その中でも山梨で作られているシングルモ…

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「Mixology:ベーコン・ウォッカを漬けこもう」─ていくすりーの酒場学

 バーテンダーでない方でも、最も手軽に試せるミクソロジーといえば、お酒に何かを漬け込んで…

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規格外になること

りんご農家さんの収穫を今年も手伝いに行った。 縁あって信州に移り住んだ翌年から通わせてもらって、今年で3年目になる。収穫する品種は「サンふじ」。シャキっとして酸味と甘みがあって好きなやつ。シーズンの最後を飾るりんごだ。 JA(農協)などへの出荷用とは別に、贈答用などで頼まれている分の収穫から選別、箱詰めまでを手伝うのだ。 台風やいろいろあったけれど今年は豊作で去年に比べたら体感でも「たくさん成ってる」というのがわかる。 りんご畑のある地区は、ぎりぎり浸水被害を免れたエ