はじめまして！
公式note始めました。9kidslab（ナインキッズラボ）です。

このアカウントでは9kidslabの活動についてもっとよく知っていただくために、さらに、デザインやアートって楽しい！と思っていただくきっかけとなるような情報をお届けしていく予定です。
はじめに、9kidslabがどんなサービスなのかを紹介します。

サービス名の由来

サービス名の由来である「9dots」とは、「9つのマル全てを、４本以下の線を使って繋げるにはどうするか？」という主に英語圏で行われるゲームからきています。答えは数通りあり、全て「枠外にはみ出さないと」できません。そこから転じて、「Thinking outside the box」つまり「枠をはみ出して考えろ」という意味になります。

子ども達（親にも）枠をはみ出し、自らの力で考えて欲しい。
 
「9dots」と、子ども達がたくさんのスペシャリストに囲まれながら過ごす最高の実験場という意味も込めて、「ナインキッズラボ」と名付けました。

9kidslab（ナインキッズラボ）ってどんなサービス？

10年先の価値がここにある
デザインという名の種を蒔こう

私たち9kidslab（ナインキッズラボ）は「デザイン」を通じて、自分なりの視点や解決方法を見出し、人生を楽しみながら切り拓いていける力を育む、小学生を対象としたオンラインクリエイティブラボです。
 
デザインとは「思考の蓄積をしながら大きなことから細かいことまですべてを決めていくこと」です。
 
子どもたちは「音楽×デザイン思考」、「空間建築×スタイリング」、「美術基礎×科学技術」という今までにない異なる科目が掛け合わさるカリキュラムを通して、講師や仲間と対話をし、自分自身で考えながら「自分の好き・得意」を育んでいきます。

起業家、研究者、現役の美術大学講師や国内外受賞歴のあるクリエイターなど、第一線で活躍する講師陣がクラスを担当します。

予測不可能の時代を生きる子ども達の人生をより豊かなものにするためには
 
「どんな状況でも自分の得意を活かしながら自分で人生を切り開き、楽しんでいく力」（これを私たちはデザイン力と定義しました）
 
が必要ではないでしょうか。
 
オンライン上で、世界中の多様な価値観を持った子ども達が繋がり、共に学び合う場を作りたいと考えています。
 
デザインという名の種を蒔き、未来を担う子ども達の可能性を私たちと一緒に広げてみませんか？

9kidslabを立ち上げた想い　【代表メッセージ】

9kidslabは代表である吉柴の個人的な経験と想いから始まりました。

きっかけは、子どもが小学生に上がるタイミングで直面した「保育園に戻りたい」という娘の言葉です。

それまでは自分たちで「今日何をするか」「どこで遊ぶか」を主体的に子ども達で話し合って決めていた状況から一転、小学生になり、皆で同じ方向を向いて座り、一斉に授業を受けるというスタイルに拒否感を示したようでした。

それと同時に、最初の授業参観で見た、自分の代からほとんど変わらぬ授業スタイルにも衝撃を受けました。幼少期に特に重要とされる非認知能力を育むクリエイティブ分野である「音楽」や「図工」などに専門講師がつかないなど、疑問を感じることも多くありました。

「これはまずい！」

そこからはまず企画書を書き上げ、たくさんの方に見ていただき、ご意見、ダメ出しをいただきながら修正を繰り返し、大方の企画が決まったところで、まずは最初のトライアルを知り合いの子ども達を集めて行いました。2021年9月のことです。

最初は不安だらけでした。

90分も子ども達の集中力って持つのかな？
オンラインでクリエイティブのクラスが果たしてできるのかな？
材料は？講師は？授業の構成は？カリキュラムはどうする？

結果、子ども達の集中力は全く問題なかったです。毎度毎度私たちの想像の斜め上をいく子ども達に、こちら側が驚かされるばかりでした。

そこからはクラス内容の修正と講師獲得の日々でした。

デザイナーとして今ままで知り合った方々の中で「この人なら！」と思えた方に、企画書と想いを伝え、お願いをしました。ここでこだわったのはクオリティー。自分自身が美大を日本と海外両方で経験しているため、ただのお絵かき教室や工作教室にはしたくなかったのです。

やるなら本物を！という目線で講師を探しました。そのため、すでに本業や大学等の講師業でお忙しい方ばかりで、多忙を理由にお断りをされてしまうケースも多々ありました。

そして約1年の年月をかけて、6名の講師と一緒に議論を重ね、カリキュラムも1から作り、テストを重ね、2022年12月に正式にサービスリリースをすることができました！

まだまだ生徒数は少ない状況ではありますが、日本をはじめ、シンガポール、タイ、マレーシア、中国など、開講2ヶ月で5カ国の子供達がクラスに参加をしてくれました。

東京都の女性ベンチャー成長促進事業である「APT Women」にも採択され、東京都からも事業の成長性を評価していただきました。

最初は1人の想いから始まったナインキッズラボ。今ではたくさんの方々が関わってくれています。

自分の子どもだけでなく、この素晴らしい講師たちのクラスをいろんな国からいろんな子ども達に受けてもらいたい！

そんな想いで創りました。

子ども達がたくさんのスペシャリストに囲まれながら過ごす最高の実験場
「ナインキッズラボ」。

どうぞよろしくお願いいたします。

最後に…
私たちのラボをより多くの人に知っていただきたいと思っています。
少しでも興味を持っていただけましたら9kidslabをフォローいただければ幸いです。

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