✰꙳𝐇𝐈𝐑𝐎𝐊𝐎⋆☽

📍𝙿𝙰𝚁𝙸𝚂 - 𝚃𝙾𝙺𝚈𝙾

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マガジン

  • “Dig Japan (ディグ・ジャパン)”

    自身の日本文化に関する見識を広めるため、気になるトピックについてリサーチし英語でアウトプットしています✰꙳

  • 『ディグ・モード(Dig Mode)』

    フリーランスで海外アパレルブランドの日本向けPRをしている𝐇𝐈𝐑𝐎𝐊𝐎が、2023年の目標「ファッション業界の見識を広める」ため、気になる海外ブランドをメインに英語でリサーチしnoteでアウトプットしています✰꙳ DJがレコードショップでレコードを探したり、音楽を深掘りしたりするときに使われる表現「ディグる」になぞらえて『ディグ・モード(Dig Mode)』と名付け、2023年元日にスタート、vol.110にて一旦完結⋆☽

  • 『ひみつのパリ』

    2017年までパリに住んでいた𝐇𝐈𝐑𝐎𝐊𝐎が当時を振り返りながら、あまりガイドブックに載っていないパリの素敵なカフェなどのローカル情報をまとめた、ひみつの備忘録✰꙳

最近の記事

Dig Japan vol.6 “Kimi-shigure (黄身しぐれ)”

Kimi-shigure (黄身しぐれ) is wagashi made by wrapping koshian (strained azuki bean paste) in the dough made of a mixture of egg yolks, shiroan (white kidney bean paste), joshinko (high quality powder of non-glutinous rice), and then steaming it.

    • Dig Japan vol.5 “Taiyaki (たい焼き)”

      Taiyaki (たい焼き) is wagashi made mainly from wheat flour, filled with azuki bean paste and baked in a metal mold shaped like a sea bream. Since it was first sold in 1909, a variety of fillings, shapes, and sizes have been developed and after

      • Dig Japan vol.4 “Imagawa-yaki (今川焼き)”

        Imagawa-yaki (今川焼き) is disc-shaped wagashi made by filling dough with azuki bean paste, custard cream, or other fillings and baking it in a mold. Its name is not standardized, and it is called by various names including “Oban-yaki (大判焼き),”

        • Dig Japan vol.3 “Yokan (羊羹)”

          Yokan (羊羹) is wagashi made by pouring generally azuki bean paste into a mold called “Yokanfune (羊羹舟)” and solidified it with agar also known as “Kanten (寒天).” Its origin was a Chinese jelly from the gelatin derived from boiling sheep soup a

        Dig Japan vol.6 “Kimi-shigure (黄身しぐれ)”

        マガジン

        • “Dig Japan (ディグ・ジャパン)”
          6本
        • 『ディグ・モード(Dig Mode)』
          110本
        • 『ひみつのパリ』
          12本

        記事

          Dig Japan vol.2 “Daifuku (大福)”

          Daifuku (大福) is wagashi that a piece of mochi typically filled with azuki bean paste. It is so common in daily life of Japanese people that we can find not only at wagashi shops, but also at supermarkets and convenience stores. How did it b

          Dig Japan vol.2 “Daifuku (大福)”

          Dig Japan vol.1 “Shiruko (しるこ) and Zenzai (善哉)”

          Both shiruko (しるこ) and zenzai (善哉, ぜんざい) are wagashi, Japanese traditional sweets, made with azuki beans and mochi, and because of their similar appearance, they are often confused. In fact, the names differ depending on the region, Kanto o

          Dig Japan vol.1 “Shiruko (しるこ) and Zenzai (善哉)”

          ディグ・モードvol.110「デュラン ランティンク(DURAN LANTINK)」

          デュラン ランティンク(DURAN LANTINK)はオランダ出身デザイナーのデュラン・ランティンク(Duran Lantink)が設立したパリ拠点のファッション ブランド。小さい頃から衣服を解体することに惹かれてきたデザイナーは、サステナビリティをブランドの中核に据えながらも、2024年春夏コレクションではクリエイティブなビジョンの変化を示した。 服が新しいものに変化する可能性に目覚めてオランダのデン・ハーグで育ったデュランは、ファッションの面で母親のスタイリング センス

          ディグ・モードvol.110「デュラン ランティンク(DURAN LANTINK)」

          ディグ・モードvol.109「ボラミー ヴィギエ(BORAMY VIGUIER)」

          ボラミー ヴィギエ(BORAMY VIGUIER)は、2018年にフランス系カンボジア人デザイナーのボラミー・ヴィギエ(Boramy Viguier)が設立したパリ拠点のメンズウェア ブランド。SF映画やホラー漫画に魅了されて育った彼は、違和感のある素材を融合させることで作品に超現実主義や神秘主義の感覚をもたらし、コストと持続可能性の観点から地元で生産をおこなっている。 SF映画やホラー漫画に魅了されて育つボラミーはフランスの漫画が大好きな母の影響で、幼いころから漫画家のフ

          ディグ・モードvol.109「ボラミー ヴィギエ(BORAMY VIGUIER)」

          ディグ・モードvol.108「スリー.パラディ(3.PARADIS)」

          スリー.パラディ(3.PARADIS)は2013年にモントリオールで設立された、エメリック・チャチュア(Emeric Tchatchoua)がクリエイティブ ディレクターを務めるパリ拠点のブランド。『星の王子さま』に大きな影響を受けたデザイナーは、ストリートウェアとテーラリングを融合させ、自身が掲げる目標のひとつである「団結の促進」をモチーフやプリントで表現している。 ストリート ウェアとテーラリングの要素を融合パリで生まれ、モントリオールに拠点を置き、家族のルーツがカメル

          ディグ・モードvol.108「スリー.パラディ(3.PARADIS)」

          ディグ・モードvol.107「フィップス(PHIPPS)」

          フィップス(PHIPPS)は、2018年に米国出身デザイナーのスペンサー・フィップス(Spencer Phipps)がパリで設立したメンズウェア ブランド。マーク ジェイコブスやドリス ヴァン ノッテンで経験を培った彼は、「超機能的」を美学とするレーベルに「より少なく、より良いものを購入する」という精神を注入している。 ドリスと直接仕事した初のアメリカ人デザイナー北カリフォルニアで育ったフィップスにとって、青春時代のユニフォームはセブン フォー オール マンカインド(7 F

          ディグ・モードvol.107「フィップス(PHIPPS)」

          ディグ・モードvol.106「ボーディ(BODE)」

          ボーディ(BODE)は、2016年にアトランタ出身デザイナーのエミリー・アダムス・ボーディ・アウジュラ(Emily Adams Bode Aujla)によって設立されたニューヨーク拠点のメンズウェア ブランド。衣服の背後にある物語を織り込んだ、時間や場所にとらわれない服作りをおこなっているデザイナーは、衣服に感情的な側面を持たせることが市場で成功する秘訣だと考えている。 ボーイッシュな感性からメンズウェアに転向エミリーが自身のレーベルを立ち上げたアイデアは、彼女が自分ではな

          ディグ・モードvol.106「ボーディ(BODE)」

          ディグ・モードvol.105「ヘド メイナー(HED MAYNER)」

          ヘド メイナー(HED MAYNER)は、2015年にイスラエル出身のメンズウェア デザイナー、ヘド・メイナー(Hed Mayner)が設立したパリ拠点のブランド。ヘドのデザイン方法を定義するスタイルは、彼がエルサレムで過ごした大学時代に着目した現地の人々の着こなしだ。デザイナーは自身とつながりを感じる作品を製作し、アーカイブとともにブランドを進化させている。 エルサレムの着こなしがデザインを定義レバノン国境に近いイスラエル北部の小さな村で育ったヘドが服作りを始めた頃、彼を

          ディグ・モードvol.105「ヘド メイナー(HED MAYNER)」

          ディグ・モードvol.104「アイレイ(AIREI)」

          アイレイ(AIREI)は、2020年にデザイナーの ドリュー・カリー(Drew Curry)が設立したロサンゼルス拠点のファッション ブランド。最初のコレクションでは綿と作業着の歴史におけるファッションを考察し、テキスタイルはインドのカディを使用した。デザイナーはロサンゼルスですべての服を作り、クラフトマンシップと手作業に重きを置いている。 DSM LAで働くデザイナーワシントン州タコマでブルーカラーの家庭で育ったドリューは、いつもクリエイティブで何かを作りたいと思っていた

          ディグ・モードvol.104「アイレイ(AIREI)」

          ディグ・モードvol.103「シューティン チウ(SHUTING QIU)」

          シューティン チウ(SHUTING QIU)は、2017年に中国出身デザイナーのシューティン・チウ(Shuting Qiu)が設立したファッションブランド。アントワープシックスに憧れてベルギーに留学し、デザイナーの夢を叶えた彼女は、毎シーズンより良い持続可能性基準を新しく設定し、文化の多様性と強くてロマンチックな女性を称賛し続けている。 アントワープシックスに憧れてシューティンは中国の杭州で生まれ育ち、物心ついた頃からファッションに情熱を持っていた。母はいつもファッション雑

          ディグ・モードvol.103「シューティン チウ(SHUTING QIU)」

          ディグ・モードvol.102「リア(RIER)」

          リア(RIER)は、2019年に南チロル出身のアンドレアス・ステイナー(Andreas Steiner)が設立したユニセックス ブランド。標高の高い南チロルで育ったことで、高品質で実用的な服に対する感受性が根付いたデザイナーは、機能性をエレガントな服に変え、地元の職人技に敬意を払いながら服作りをおこなっている。 南チロルの思い出に結びついたブランドアンドレアスのデザイン アプローチは、オーストリアと国境を接する北イタリアの高山自治区、南チロルで育ったノスタルジックな子ども時

          ディグ・モードvol.102「リア(RIER)」

          ディグ・モードvol.101「ルネサンス ルネサンス(RENAISSANCE RENAISSANCE)」

          ルネサンス ルネサンス(RENAISSANCE RENAISSANCE)は、2016年にレバノン出身デザイナーのシンシア・マーヘッジ(Cynthia Merhej)が設立したファッション ブランド。かつて幻滅したことのあるファッションをロンドンで再発見した彼女は、母親の働く姿を見て学んだサステナビリティを活かしながら、ベイルートに開設したアトリエで作品を生み出している。 一度幻滅したファッションをロンドンで再発見内戦末期のレバノンでクチュリエ一家のもとに生まれ育ったシンシア

          ディグ・モードvol.101「ルネサンス ルネサンス(RENAISSANCE RENAISSANCE)」