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感情アート

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感情をちゃんと受け止め、味わい尽くす。
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休み上手になりたいな

休み上手になりたいな

6月の初旬。クラウド上でお仕事を依頼されてコーディングのお仕事をした。

全く知らない人との初めての仕事。それだけでもドキドキするのにさらに顔が見えない、いつ連絡がくるかもわからないという状況。

リズムがつかめるまでに時間がかかった。

小心者の私は、自分がこの時間しか働きませんと言っているコアタイム以外もいつもメールボックスをチェックして、難しい戻しがきているんじゃないかと気が気でなく過ごし

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ないものねだりは人生を豊かにする

転勤族だった私は、地元と呼べる場所がなくて、定住して生まれた時から変わらぬ人間関係に囲まれ、帰る場所のある友達を羨ましく思っている。

友人は東京生まれ、東京育ち。
田舎に祖父祖母がいるわたしのことを羨ましいと言っていた。

わたしも含めみんなないものねだりだなぁ。

ないものをねだる。それは言い換えると体験したことのないことを体験したいと思う欲求なのかもしれない。

みんな無意識に、まず

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理想ではなく共感を

理想ではなく共感を

まだまだ道半ばではあるけれど、世の中の仕組みや言語化できないいろいろが見えてきて、こなれ感が出てくる30代。(こんなことを思うのは私だけだろうか・・。)

「こうあるべき」「こうした方がいい」という理想の押し付けに疲れている。20代の時のようにまっさらな気持ちで素直に取り組めない。ついアレンジしたくなったり、斜に構えたりしてしまう。

理想を語られても「それができたら苦労しないよ・・」と思った

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心が疲れたときに効果的な2つのこと

心が疲れたときに効果的な2つのこと

仕事でも、家庭でもなんだかやることがたくさんあって、日々追われているな、心が疲れているな?と思うこと、ありませんか?

私はしょっちゅうですw。

そんな時、私の場合は、当たり前のように言われている、「作業を分解すること」と分解した作業を「分担すること」をするとすこし回復するような気がしています。

分担する相手は別に人間じゃなくてもいいんです。

例えば、「掃除機をかける」ということ。

これを

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完璧じゃなくていいよ

完璧主義ではないけれど、「私はまだまだ」と足踏みをする癖がある。

ブログも文章が下手だからまだ始められない、デザインもまだ仕事として受けれるレベルじゃない・・とか。

でも最近もう一人の自分がいう。「そんなこと言ってたらいつの間にか人生、 終わっちゃうよ」と。

そして私の場合、「まだまだ」と足踏みしてしまう理由が、見栄とかプライドだけということを突き止めた。そしてちゃんとそれに向き合おうと。

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好きの威力

今、デザインの勉強が楽しくてしかたがない。

暇だとすぐテレビやNetflixを観て時間を潰すけれど、最近ほとんど観ていない。

暇だからとぼーっとしてネットサーフィンをしながらお菓子をだらだら食べることもない。

赤ちゃんとの生活でほとんど外出はせずに家に引きこもっているけれど毎日楽しい。

こういうものに出会ったの自体がはじめてだ。

✴︎
小さい頃から習い事はたくさんしていだけれど、10年近

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絶大な信頼感ってどういうことなんだろう

昨日は、私の産後検診。お産の時に立会い、入院中に昼夜お世話をしてくれた助産師さんが診察の担当だった。

産前の診察の時とは全然違い、私はもう本当に包み隠さずなんでも話せるんじゃないかというような気持ちで、安心しきっていた。
どちらかというと人との距離感を広くとるタイプの自分が・・と自分の感情の変化に驚いた。

同時に出産という数時間にして、こんなに人との関係性を変えてしま助産師さんという仕事はすご

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自分の意思で生きている時間を長く

33歳。人生、折り返し地点に来たような気持ちでいたけれど、折り返した後のゴールが66歳なら、まだまだ若いのかもしれない。

80歳で元気に地域のボランティアに参加しているご老人をみて思った。

果たして人生って長いんだろうか?

✴︎✴︎✴︎

人生長いか短いか、分からないけれど、物理的な長さよりも、自分の意思で何かを選び挑戦したり、遊んだり、学んだり、そういう風に生きている濃密な時間を長く過ごし

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わたしのストレス発散法。ドラマはひとりでみたい

アニメや、アクションものやコメディーでない限りドラマや映画はできればひとりでみたい。

とくにヒューマンドラマはひとりでみたい。

なぜなら号泣してしまうからだ。

昔、旦那と出会った頃映画を観に行き、私が泣いているのを観てびっくりしていた。

こんないかにも泣かせますよというようなシーンで泣くんだと。

✴︎
その時はたと気づいた。
みんなそんなに泣かないんだと。

そんなわたしも人前ではできれ

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50本目の投稿とふりかえり

50本目の投稿とふりかえり

ぽつぽつ気まぐれに投稿していたnote。気づけば、毎日投稿していて、今日で50本目。

「文章を書いて公開する」ということに関してここまで続いたことはないので、わたしの中での変化やこれからのこと、ふりかえりと展望みたいなもの書き留めます。

2018年1月。子育てに仕事に自分のプライベートのことに全て中途半端すぎて、右にも左にも前にも進めない。

袋小路の中に入り込んだような気分で、とにかく何かし

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レッテル張らない、ひとまとめにしない

レッテル張らない、ひとまとめにしない

第一話目から共感しすぎて号泣しながらみている、ドラマ「わたし、定時に帰ります」。

共感することがありすぎて、過去の自分、今の自分を見ているような気分になる。

✴︎

第3話目。
いつも結衣が小籠包を食べているお店のお姉さんの発言。
お客が「これだから平成生まれは。。」とか「昭和は。。」とか言っている聞いて、「レッテル貼らない、ひとまとめにしない、人生いろいろ、人それぞれ」みたいなことをいうん

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令和の母、アップデート

令和の母、アップデート

いつまでたっても子どもを誰かに預けることにはなれない。
夕方には迎えに行くのに、保育園で朝「行ってらっしゃい、バイバイ」はちょっとさみしい。

特に、子どもが、ここで嫌だって言っちゃいけないなと察して泣くのを我慢していたり、逆に大泣きされてもどちらにせよさみしいし、後ろ髪引かれる。

そんなことを毎日繰り返しているのだ。

ベビーシッターさんに預けたり、両親に預けたりしているけれど、いつもどこかで

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感情を言語化して発散させる人と内にこもって内省する人

感情を言語化して発散させる人と内にこもって内省する人

人と意見が合わなかったり、なんだか対人関係でもやもやするなというとき、どんな対処をしますか?

✳︎
人を分類したときに、本能的、反射的な対処の仕方が2種類のどちらかなんじゃないかと思ってきた。

①感情を言語化して発散させる人
②内にこもって内省する人

✳︎
例えば、意見が合わなくてイライラした場合、なぜイライラしているのか?相手にどのように対処してほしいのか?全て言語化して話し合おうと

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泡立て機の記憶

泡立て機の記憶

わたしの母は専業主婦で、手作りが好きな人だ。

買ってきたお惣菜やレトルト食品が食卓に並ぶことはまずない。

ごはん、お菓子にはじまり、学校に持っていく布袋から服や帽子、クッションカバーまで手作りにあふれていた。

✳︎
今、久しぶりに実家に里帰りして過ごしている。
お昼ご飯がおわり、産まれたての赤ちゃんの沐浴が終わった後、懐かしい音が聴こえてきた。

泡立て機。
電動のやつ。
別名、ハン

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