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もゆら
2024年2月28日 20:17
全国的に強風が吹き荒れているテレビ画面には風に弄ばれる人達が写るこんな風くらい、ここに比べたらテレビを見ていた息子が言う真夏には風が全くというほど風は吹かないそのかわり(?)真冬から春先までは嵐のような風が吹く乾いた風乾燥した砂埃今日の風の様子は?窓の外をみるこの毎日の習慣が空を眺めるという事に繋がった同じような空同じような太陽そんな風に思っていただ
2024年3月3日 09:35
古ぼけた洋服を脱ぐ「冬」を纏っていた季節が一枚づつ「冬」を脱ぎ捨てていく抜き捨てられた「冬」は地に落ちて沈み込み地底の底で眠りにつく太陽の力が強くなり温められた空気は生き物の「冬」を脱がしていく小さな春が照れくさそうにこっそりとあらわれる小さな春は太陽と春風に育てられながら少しずつ大きくなっていくまだまだ小さい「春」も時期に大きくなるだろう
2024年3月2日 12:52
走る走る町のなか風が走り回る私が吐いた言の葉が風に流されて飛んでいく青い空に浮かぶ見えない言の葉消えないで風に負けずにあの山の向こうに住むあの人の優しい手のひらにそっと舞い降りてあの人の心を包み込んで風は強いけれど暖かくなってきたからあの人の心を温める風になって
2024年2月25日 18:10
母に手を握られて毎日商店街に買い物に行ったあれは3歳くらいだったろうか…長い長い坂道をたくさんの荷物を持って歩く母の姿が朧げに…小さい私にとって坂道がとても長いものに感じただけかもしれないけど今でこそ高級住宅街と呼ばれている町だけど私が父と母と住んでいた場所は庶民的な町だった。近くに大学があり、その周りが散歩コースだったそうだ。その頃の我が家には冷蔵庫はなかった
2024年2月20日 22:54
2024年2月16日 17:41
昼下がりの街空は青空暴れ風街を引っ掻き回すランチに出た人達は風のいたづらにふくれっら力任せに倒された自転車がきぃきぃと怒り声風の子達はきゃっきゃっと走り回る小さな竜巻くるくると回り青い空へと登って行った
2024年2月14日 23:00
風なんて大嫌いだけど風が好きな時もある知ってる?都会では嵐と言われるような風ここでは秋から冬にかけて当たり前に吹くんだよ春一番はね嵐のように吹くんだだけどね春一番は優しいんだあったかいからね
2024年2月9日 20:45
2024年2月29日 14:46
道端の小さな花が風に揺れていた小さな花の一部は綿毛に風に揺れながら綿毛は旅立ちの日を待っていた今か今かと風を読むゆらゆら揺れながらみんなと呼吸あわせている旅立ちの春を待ちながら