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2022年の日記

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記事一覧

ハグのスタンプなど/1月の日記

0101 普段いく喫茶店が閉まっている。いい天気で街に人はまばら。三鷹駅で昼食を食べる場所を…

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誰にも見つけられないように/2月の日記

0201 ミニシアター系の映画をみた後その監督と話す機会があって、変に自慢めいたことを言って…

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ライカを買ったよ。/3月の日記

0301 趣味嗜好わかんなくなる。 0302 ずっと職場の席に置いてたカレンダーが去年のものだった…

12

渡り廊下/4月の日記

1月から3月までは毎日三行、みたいな日記をつけていたのだけれど、4月は仕事が山のように、…

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バス停で吹き荒れる風と諦め

日記を毎日書くのを再開する。三日坊主の香りが香ばしく漂っている。これでも先年は2月14日か…

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また会えたこともすぐに忘れて

しごと先に大学時代の同期がくる。なんかすぐに言葉遣いが昔にもどって、嬉しくなる。「ちょと…

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透明な壁越し

上司に焼肉に連れていってもらう。社会に入る前に思っていたほどその「飲み会」というイベントは物悲しくも鬱々しくもなく、それなりに貴重な体験として(特にコロナと同時に社会人になったので)心に残った。とは言ったものの、その時のことをこうして書ける場所があったりとか、短歌にできたりとかそういった、「どんな経験も面白い」みたいな考え方?物作りの方法?をしているからなのかもしれない。これがもしポケモンの実況をすることにだけ人生の楽しみを見出しているような人間だったとしたら、どうだったか。

わたしは出るのだ

詳細は書けないけれど、生まれてきて一番の従兄弟を含めた家族会議があった。最近はっきりとし…

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世界はすこしぼやけている

何もない休日。いくあてもなく総武線に乗って、久しぶりにということで高円寺で降りた。学生時…

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一石二鳥だからな

二子玉駅にいってHomecomingsの畳野さんの弾き語りを聴いた。雨音が文字通りザーザーと微かに…

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生存戦略

今日はしごとに出たのだけれど、特に急を要するものもなくて、PCだけとって幾つか事務作業をし…

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わたしには言葉しか

昨日は晴れていたからだろうか、安定して映像の編集をして、それから歩いた。その途中で思い立…

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下の名前も思い出せない人からの手紙

部屋の片付けを始めたらとまらなくなって、飽きて家をでた。高尾の方まで行っちゃおうと思った…

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こういう時間

農作業のことを、わたしは例えばテレビや漫画だとか、或いは中学の頃接待みたいにお世話になった新潟のホームステイ先くらいしか知らないのだけれど、それでも何かを作ることの本質だとふと思ったりした。土を耕すとき、稲を植えるとき、それから金色の穂が生まれ、食べものになって命を生かす。それからまた新しく土を耕す。このサイクルはそのまま何かを作ることにも当てはまると思う。肝要なのはそれぞれのセクションで稲穂が姿をかえることである。だから例えば緑の稲に対して「食べ物には見えない」と思ってそれ