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今日の1枚:フロラン・シュミット《サロメの悲劇》1907年版(アルティノグリュ指揮)
フローラン・シュミット:
《サロメの悲劇》作品50(1907年オリジナル版全曲)
チェロと管弦楽のための《悲歌》作品24
Alpha, ALPHA941
アンバー・ブレイド(ソプラノ)
フィリップ・シュテムラー(チェロ)
アラン・アルティノグリュ指揮フランクフルト放送交響楽団
録音時期:2021年1月、2022年6月
1907年5月、パリ・シャトレ座でリヒャルト・シュトラウス(1864−194
今日の1枚:ストラヴィンスキー《プルチネルラ》ほか(ユロフスキ指揮)
ストラヴィンスキー:
バレエ音楽『プルチネルラ』全曲
交響曲ハ調
オード
トレニ:預言者エレミアの哀歌
変奏曲(オルダス・ハクスリー追悼)
レクィエム・カンティクルス
LPO, LPO0127
ヴラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、合唱団
アンハラッド・リドン(メゾ・ソプラノ)
サム・ファーネス(テノール)
マシュー・ローズ(バス)
エリザベス・アサートン(ソプラノ)
今日の1枚:ジョン・ウィリアムズ、ヴァイオリン協奏曲第1番ほか(エーネス独奏)
レナード・バーンスタイン:プラトンの「饗宴」による《セレナード》(1954)
ジョン・ウィリアムズ:ヴァイオリン協奏曲第1番(1974-76)
Pentatone, PTC5187148
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
ステファヌ・ドネーヴ指揮セントルイス交響楽団
録音時期:2023年1月、2019年11月
既に御年90歳を越えた作曲家ジョン・ウィリアムズは、いまだ矍鑠としてウィーンやベ
今日の1枚:リスト&ジャエル、ピアノ協奏曲(ベンサイード独奏)
マリ・ジャエル:ピアノ協奏曲第1番ニ短調
フランツ・リスト:メフィスト・ワルツ第3番S.216、ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124
NoMadMusic, NMM119
セリナ・オネト・ベンサイード(ピアノ)
デボラ・ヴァルドマン指揮国立アヴィニョン=プロヴァンス管弦楽団
録音:2023年
フランスでは近年、19世紀から20世紀前半にかけての女性作曲家の作品が多く蘇演ないし初演されて話題を呼
偏愛の1曲:ヤナーチェク《カプリッチョ》
レオシュ・ヤナーチェク:左手と管楽のための《カプリッチョ》
EMI Classics, CMS2376062
ミハイル・ルーディ(ピアノ)
チャールズ・マッケラス指揮パリ・オペラ座管のメンバー
録音:1995年6月
好きな作曲家をひとり挙げるならば誰?という質問に対しては答えようがないけれども、「こういう作曲家になりたかった、という人をひとり」ならば、私の場合迷うことなく答えはレオシュ・ヤナー
1曲の2枚:ストラヴィンスキー《ペトルーシュカ》(マケラ指揮&ロウヴァリ指揮)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1947年版)
ドビュッシー:バレエ音楽『遊戯』、ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
Decca, 4870146
クラウス・マケラ指揮パリ管弦楽団
録音:2023年9月、12月
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『火の鳥』組曲(1945年版)、バレエ音楽『ペトルーシュカ』組曲(1947年版)
Signum, SIGCD856
サントゥ=マティアス・
今日の1枚:シューマン《幻想小曲集》作品73,《三つのロマンス》作品94,ブラームス、クラリネット・ソナタ第2番ほか(ミシェル・ポルタル)
フランシス・プーランク:クラリネット・ソナタ
ロベルト・シューマン:幻想小曲集作品73、三つのロマンス作品94
ヨハネス・ブラームス:クラリネット・ソナタ作品120−2
アルバン・ベルク:クラリネットとピアノのための四つの小品
La Dolce Volta, LDV96
ミシェル・ポルタル(クラリネット)
ミシェル・ダルベルト(ピアノ)
録音:2021年3月2−5日
かつてフランスの音楽雑誌で
今日の1枚:ファリャ《ペドロ親方の人形芝居》、チェンバロ協奏曲ほか(エラス=カサド指揮)
ファリャ:歌劇《ペドロ親方の人形芝居》全曲、チェンバロ協奏曲
ストラヴィンスキー:《プルチネルラ》組曲
Harmonia Mundi, HMM902653
バンジャマン・アラール(チェンバロ)
ペドロ親方:アイラム・エルナンデス(テノール)
ドン・キホーテ:ホセ・アントニオ・ロペス(バリトン)
口上:エクトル・ロペス・デ・アジャーラ・ウリベ(ボーイ・ソプラノ)
パブロ・エラス=カサド指揮マーラー
今日の一枚:シベリウス《四つの伝説曲》他(マルッキ指揮)
シベリウス:
《カレリア組曲》作品11
《恋人たち》作品14
交響詩《四つの伝説曲(レンミンカイネン)》作品22
BIS, BISSA2638
スサンナ・マルッキ指揮ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2021年10月1&2日(カレリア組曲)、2020年10月(恋人たち)、2023年2月13ー16日(四つの伝説曲)
音楽における物語性とはいったい何でしょう? 具体的なストーリーに沿って
偏愛の1曲:プーランク、ミサ曲ト長調
フランシス・プーランク:ミサ曲ト長調
NoMadMusic, NMM019D
マチウ・ロマノ指揮アンサンブル・エデス
録音:2013年11月、2014年10月
もう少しフランシス・プーランクの話をしましょう。
前々回、コパチンスカヤのアルバムについて採り上げた時、クロード・ロスタンの「プーランクの中には修行僧とごろつきがいる」という表現を引用しました。プーランクというと、有名な《牝鹿》やフル
今日の1枚:シェーンベルク:月に憑かれたピエロ(仏語歌唱版&歌唱抜き版)(マレスコ&ブルゴーニュ)
シェーンベルク:月に憑かれたピエロ(仏語歌唱版&歌唱抜き版)
Klarthe, KLA143
ジェシカ・マルタン・マレスコ(ヴォーカル)
ギヨーム・ブルゴーニュ指揮アンサンブル Op.Cit
録音:2022年6月26−27日
アルノルト・シェーンベルクの代表作のひとつである《月に憑かれたピエロ》は、ベルギーの象徴派詩人アルベール・ジローが1884年に発表した連作詩50編をオットー・エリッヒ・ハ