ユウキ

フルタイムワーキングマザーです。コロナで休校になったのをきっかけに子供に本を読み聞かせ…

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フルタイムワーキングマザーです。コロナで休校になったのをきっかけに子供に本を読み聞かせる事が習慣になりました。小学生男児に本を読み聞かせたい、読ませたいと思う保護者の方が本選びの参考にしてもらえれば良いなと思ってnoteを書くことにしました。

マガジン

  • 小学生男子に読み聞かせた本

    小学生男子に読み聞かせた本を紹介しています。夏休みの読書の宿題、読書感想文に使う本探しなど、本を探す・選ぶ際の参考に使ってください。 小学生男子は成長中、少しずつ本の幅が広がっていますが難しい本・文字数の多い本・ページ数の多い本は少ないです。

  • 小学校低学年(2年生)に読み聞かせた本リスト

    小学生男子に読み聞かせた本のうち、 2年生の時に読み聞かせた本をまとめました。 アイウエオ順に並べています。 133冊紹介しています。

  • 小学校低学年(1年生)に読み聞かせた本リスト

    小学生男子に読み聞かせた本のうち、 1年生の時に読み聞かせた本をまとめました。 アイウエオ順に並べています。 99冊紹介しています。

最近の記事

口で歩く(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.22

口で歩く 丘 修三(作) 小峰書店 タイトルの「口で歩く」とは?と 手に取った時に思いました。 小学校の課題図書(絶対読んでねリストに掲載)の一冊。 登場人物はタチバナさんという人。 彼は実は身体に障害があり、ベッドに車輪が付いたような 車いす?ベッド?で移動しています。 自分で操作するのではなく、 道行く人に「操作して貰って」移動するのです。 鏡に映る人を見て話しかけます。 駅の方に行くなら押してほしい、みたいに。 押してもらいながら会話を交わすタチバナさん。 会話

    • 1つぶのおこめ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.21

      1つぶのおこめ デミ(作) 光村教育図書 「さんすうのむかしばなし」とサブタイトルがついているように、 算数を使って王様を懲らしめる というお話です。 今日は米粒を1粒 明日は今日の倍の米粒を 明後日はその倍の米粒を 更に次の日は…と 1粒の米粒がどんどん大きな数になっていくのを 一緒に読んでいると、 最初は面白くなさそうだな…と眺めていた我が子も 最後はどうなるの?どうなるの?と 身を乗り出して話を読み進めました。 今日は1粒 明日は今日の倍だから2粒 明後日は4粒

      • ひとしずくの水(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.20

        ひとしずくの水 ウォルター・ウィック(作) あすなろ書房 写真絵本です。 形も状態も色々と変化する水 その水の一瞬を撮影した写真がたくさん使われています。 水って綺麗だな 水って面白いな 水ってこんな姿にもなるんだな 堅苦しいことは考えず 水の流れに身を任せて パラパラとめくりながら 読み進められる一冊です。 水の音には癒し効果があったり 滝など水しぶきのある場所はマイナスイオン効果なのか? 気持ち良く感じたり 「読書冊数」とか 「課題図書」とか 「読書感想文」

        • ゴキブリ研究はじめました(番外編)

          ゴキブリ研究はじめました 柳澤静磨(著) イースト・プレス 今回は子供向けではなく、大人向けの本の紹介です。 静岡県磐田市に 磐田市竜洋昆虫自然観察公園という所があります。 ここで働いている方が、この本の著者です。 生きものは好きだけどゴキブリは…という著者が ここの施設でゴキブリの世話をし ゴキブリの魅力にハマり ゴキブリ採集をし 新種のゴキブリを発見して論文を書くまで が書かれています。 昆虫好きっ子がいるご家庭や 昆虫は好きだけどゴキブリはね… という親御さ

        口で歩く(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.22

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        • 小学生男子に読み聞かせた本
          252本
        • 小学校低学年(2年生)に読み聞かせた本リスト
          5本
        • 小学校低学年(1年生)に読み聞かせた本リスト
          5本

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          このあいだに なにがあった?(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.19

          このあいだに なにがあった? 佐藤雅彦(著) 福音館書店 ビフォーアフターの写真を並べ 「このあいだに なにがあった?」と想像させる本です。 小学生というより年長さんくらいでも理解できる内容なので 3~4年生だとあっという間に読み終わります。 でも、簡単な本だからと言って、読まなくても良いという訳ではなく この「なにがあった?」という間(ま)が 子供の想像力を掻き立てるのに ちょうどよいなと思います。 著者の佐藤雅彦さんの本は、以前図書館で借りた本が面白くて 家にも購

          このあいだに なにがあった?(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.19

          すずりくん(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.18

          すずりくん 書道具のお話 青栁孝史(著) あかね書房 習字の授業が始まる小学3年生頃に読むのが丁度よい一冊。 我が家は小学4年で読みましたが、 習字道具は無下に扱ってはいけないよ という事を絵本で教えてくれます。 「習字」という扱いなれない教科を 身近に感じてもらうのには良いと思います。 少し前に、中国では習字の授業がない学校もある と聞いたことがあり、 中国4000年の歴史でも逆らえない時代の流れが あるのかしらと思ったほどです。 受験勉強も大変だなと、伝えられてく

          すずりくん(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.18

          ぞくぞく村のミイラのラムさん(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.17

          ぞくぞく村のミイラのラムさん 末吉暁子(著) あかね書房 ミイラと聞いて「ちょっと怖い話?」と思われるかもしれませんが、 このミイラのラムさんのお話はとても楽しいお話です。 ラムさん、奥さんの為に新しい包帯を買いに行くのですが その途中で包帯を置き忘れてしまい、 慌てて取りに戻ったけど、そこに包帯はなく 誰かが持ち去った後でした。 その誰かを探して包帯を取り戻しに行くのですが… というお話が、個人的にはとても面白いなと思いました。 何故、奥さん(奥さんもミイラ)に新

          ぞくぞく村のミイラのラムさん(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.17

          ヘビとトカゲ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.16

          ヘビとトカゲ新装版 増田戻樹(著) あかね書房 ヘビやトカゲの生態について書かれた一冊。 ヘビってどうやって進むの? という質問が答えられなかったら 読むと良いと思います。 大人もどう説明して良いか躊躇しますよね。 静岡県の伊豆半島には iZoo(イズー)という爬虫類専門の動物園があります。 実は昨年、遊びに行きまして、たくさんの ヘビやトカゲに会ってきました。 外来種のミシシッピアカミミガメの大群を見ると 人間が安易にペットとして飼っては、いけないなと思います。

          ヘビとトカゲ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.16

          昆虫の体重測定(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.15

          昆虫の体重測定(たくさんのふしぎ傑作集) 吉谷昭憲(著) 福音館書店 昆虫の重さってどのくらいあるのだろう? という疑問から 色々な昆虫の重さを測ってみた という内容の一冊です。 虫が好きならおススメします。 単純に天秤にのせて測っていますが、 羽根のある昆虫だと、のせても 飛んでいく のですよ…当然といえば当然なのですけど。 そこで知恵を絞って測ります。 そして測る事で知らなかった事もわかってきます。 例えば、テントウムシは大きさはそんなに変わらないのに 個

          昆虫の体重測定(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.15

          はてなし世界の入り口(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.14

          はてなし世界の入り口 森毅、木幡寛(著) 福音館書店 ・卵が先か鶏が先か ・この世の中で一番大きな数字は ・メビウスの輪とは ・金の板を3人で均等に割るには ・一番小さな数字は 子供向けの本なのに 大人も数学の不思議に引き込まれてしまう そんな一冊です。 森毅さん、数学者で 「エリートは育てるもんやない、勝手に育つもんや」 という持論をお持ちだったそうです…我が子は育たんな(笑)。 小学校3~4年生くらいになると 算数に対しての好き嫌いが何となく出てくる時期かなと 思

          はてなし世界の入り口(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.14

          ノラネコさいばん(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.13

          ノラネコさいばん 大原興三郎(著) 偕成社 鳩をとったノラネコの絵を描いた絵が コンクールで賞を取ったことから始まる、 猫と女の子(と男の子)のお話。 ノラネコが鳩をとったことで ノラネコ退治にベクトルが向かうのが 夢の無い現代と重なって なんともいたたまれない気持ちになります。 保護猫、地域猫、私たちの周りにも 猫に対する保護活動は行われていますが、 それでも保健所に連れていかれるネコもいるんだろうなと 子供と話しています。 このお話自体は、最終的には アンハッピー

          ノラネコさいばん(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.13

          野鳥もネコもすくいたい!(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.12

          野鳥もネコもすくいたい! 高橋うらら(著) 学研プラス 小笠原の野鳥を、なんとノラネコが襲ってしまい 数が減っていることを知った島の人たちが ノラネコを駆除しようとしますが、 獣医師が「ネコの命も大事」と保護するお話です。 元々は島の住人がネコを放してしまったり、 外飼いするうちに野生化したり、でノラネコが増えてしまい 住人が気が付かないうちに、野鳥の巣を荒らすようになってしまいました。 ネコにしてみれば、エサを確保するのに必死なのですが 小笠原に住む鳥たちも数の少ない

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          カ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.11

          カ しゃしん絵本 小さな生きものの春夏秋冬 中瀬潤(写真)、池田菜津美(分) ポプラ社 カ(蚊)の一生を写真で追いかけた一冊 蚊の一生なんて…イヤだな(笑)と、大人は思う内容ですが、 子供は案外そこまでイヤがらず 興味津々に読み進めた一冊でした。 昆虫だからかな? ボウフラとか普通に出てくるのだけど。 我が子は、写真絵本シリーズは何歳になっても 好きな種類の本のようです。 年齢がどうだとか、本の内容の難易度がどうかとか そんなことは気にせずに 面白いなと思ったらどんどん

          カ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.11

          つるばら村のパン屋さん(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.10

          つるバラ村のパン屋さん 茂市久美子(著) 講談社 パン屋のくるみさんが作るパンが 食べてみたくなる一冊。 パンを普段食べないせいか、 我が子の感想は、特にありません(笑)。 お米大好き息子には、響かなかった… お客さんの要望に合わせて、 色々なパンを作り出す くるみさん。 パンを作る様子が楽しそうで、 読んでいる私も思わずパンを作りたくなります。 (実際、手ごねパンを作りました) 作ったパンで、幸せな気持ちになるお話です。 つるバラ村はシリーズ化されていて 全部で

          つるばら村のパン屋さん(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.10

          ニレの木広場のモモモ館(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介 )No.9

          ニレの木広場のモモモ館 高橉 方子(著) ポプラ社 モカとモモとカンタという3人の登場人物、 モカとモモは同じ年、 カンタは1つ下の学年で 偶然出会った3人が壁新聞「モモモ館」作りを始めます。 最初は身の回りの事を「モモモ館」に書いていた3人ですが、 ポストを作ったことをきっかけに 新聞作りのネタ(事件)が舞い込んできます。 違うニレの木に集まったことで 日常がどんどん楽しくなっていく3人、 転校生でまだあまりなじめていない、実はクラスで浮いた存在、など 本当はいつもの

          ニレの木広場のモモモ館(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介 )No.9

          ちきゅうがウンチだらけにならないわけ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.8

          ちきゅうがウンチだらけにならないわけ 松岡たつひで(著) 福音館書店 ウンチ本です。 男子大好きジャンルの一つ(偏りあるかも)。我が子は大好きです。 動物は地球の上でウンチしてますが、 何故ウンチだらけにならないのか? 大人だと 「植物の肥料になっている」 「ミミズが食べてる」 「微生物が分解してる」などと 味気ない答えを出してしまいますが、 子供目線で考えると 「そういえば何でウンチだらけにならないんだろう…?」と きっと考えてしまうはず。 ウンチウンチウンチ…と

          ちきゅうがウンチだらけにならないわけ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.8