私の人生だもの

ふつうの女の子になりたかった。
恥ずかしがらずに恋愛話をして
誰かに祝福されたら素直に喜んで
恋人とずっと一緒にいたいと思うような。

けれど私はいくつになっても話せない。
両親にさえ彼のことを好きだと言えない。
ちゃんと心の中では想っているのに
言葉にしないだけでおかしいと判断される。

学生時代は笑い合っていた友達が
大人になった今では最も怖い存在だった。
どんどん人と距離を置くようになった。
死んだ方が楽だと思う毎日だった。

「生きて欲しい。結婚してください。」
目が覚めたのはプロポーズの言葉だった。

生きるための結婚。
なんだかすごくしっくりきた。
目の前に道ができたようだった。
久しぶりに笑えた自分が嬉しかった。
心から彼に「ありがとう」と言った。

誰のものでもない私の人生。
むずかしい言葉や理由はいらない。
自分が言われて嫌なことは口にしない。
ただ生きたいと感じるだけでいいと思う。

明日からロンドンひとり旅。
子どもの頃から夢だった場所。
シンプルに、純粋に、たのしみなのです。

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mi

徒然

日々の中で思ったこと。
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コメント10件

婚約おめでとうございます!
私は、miさんの文章の柔らかさを見て、miさんは文章の冒頭に書いてある女の子だと勝手に思っていました。
でも、その柔らかさはもしかしたら辛い思いをしたからこそ、より人に優しく伝わっているのかもしれませんね。miさんの柔らかい優しい文章がとても好きです。

一人旅お気をつけて!楽しんできてくださいね。
ひとり旅気をつけて行ってください🙌🙌
すずらんさん>ご返信遅くなってごめんなさい、帰ってきました!
学生時代がブスすぎてコンプレックスの塊で女子っぽいことが苦手のまま育ってしまいました 😂外見は自分のためにも大切ですね。笑
わたしこそすずらんさんの文章大好きです!音楽の趣味が合いそうで読んでいてたのしい… ☺️♡
kentarouさん>遅くなってごめんなさい、帰国しました!ロンドン最高すぎて書きたいことがありすぎます。笑
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