記事一覧
『ダンジョン飯』に関するあれこれ:創作のための戦訓講義63
事例概要ダンジョン探索と甲冑
ライオスのジョブ
※実はかなり古典的なダンジョン探索ゲームの設定に忠実なライオス。
※そういえば序盤のパーティに侍がいたが、侍も一般ジョブだったようだ。ゴブリンスレイヤー外伝でも主人公は侍だったし。
伝説の武具
※武具も元ネタのゲームを参照すると割と忠実な表現かもしれない。
※個人的には情報統制の一環だと思った。
個人見解 これまで「またどうせグルメ系
武装する権利とミリタリ趣味:創作のための戦訓講義62
事例概要パナマ爺
※パナマで「環境活動家」を弁護士が射殺したという事件があった。ネットでは「環境活動家」は殺していい存在なので射殺したクソジジイがヒーロー扱いされるという有様に。
※そもそもパナマの大規模抗議は鉱山に関する政府の不正などに対するもの。欧州における環境保護関連の活動とは文脈が違うようだ。
※第一、「環境活動家」だったら殺していいわけないだろ馬鹿か。
武装する権利
個人見解
米澤穂信『冬期限定ボンボンショコラ事件』を読む。長きにわたる断絶をも挟んだ小市民シリーズ有終の美。トリックや謎に大仕掛けこそないが、二人の小市民の高校生活の終わりに語るべき謎を語る、まさに日常の謎。
アウトローの弱者への寄り添いについて:創作のための戦訓講義61
事例概要発端
※ここしばらくこの手の映画を見ていたことで考えた。
アウトローと弱者の寄り添いについて
個人見解アウトローと弱者
ここしばらく見た映画の構図は、社会的には善とは言い切れない主人公、あるいは一応善側の人間だが、破天荒で型破りなところのあるいわゆる「アウトロー」系の主人公が登場した。その中で思ったのがアウトローと、彼らが守るべき弱者の存在だ。
『追撃者』なら主人公の借金取
「死ぬ係」という本気の妄想:創作のための時事勉強会73
※注意
本記事は時事的問題について、後で振り返るためにメディアの取材や周囲の反応を備忘録的にまとめたものです。その性質上、まとめた記事に誤情報や不鮮明な記述が散見される場合があります。閲覧の際にはその点をご留意ください。
事例概要発端
※名古屋市長河村の妄言。
「死ぬ係」
※軍上層部の発言として知られている。
反応
※そもそも「愛国心のない人から」というのが事実無根かかなり不正確な情
「ボードビリアン」 『パルプ・フィクション』:創作のためのボキャブラ講義35
本日のテーマ題材
「パイロット版に出たんだって?」
「人生一度だけの栄光」
「どんなやつ?」
「女秘密エージェントの話。タイトルは『フォックスフォースファイブ』」
(中略)
「ナイフよ。ふふっ。私の役はレイブン・マッコイ。サーカスの芸人に育てられたっていう変わった設定だったのよねえ」
(中略)
「それと古いジョークをいっぱい知っているのよ。ボードビリアンだったおじいさんに教えてもらった古いジョー
『VIVANT』視聴終了。公安や別班への無邪気な無謬化、ドラマ10話を通した長期的展望の不足、短期的に見てもサスペンスのためにその場しのぎの展開を重ねるだけ。予算を積んだ結果生まれるドラマがこれならまあ、日本テレビドラマに興味を無くすのもそうだろうなという感じ。
「憲法修正第4条」 『ダーティハリー』:創作のためのボキャブラ講義34
本日のテーマ題材
「いきなり押し入って拷問するとは何事だ。医者も弁護士も呼ばないとは。人権を無視してるのか。憲法修正第4条は? あの男にも権利はあるのだ」
「だから私も半殺しにされた」
意味
憲法修正第4条
アメリカ合衆国憲法の権利章典、修正第1条から第10条までのひとつ。いわば憲法に定められた人権保護の具体的な規定内容。第4条はいわゆる令状主義に関すること。
解説作品解説
銃社会ア
創作における「強い女」の成功と失敗:創作のための戦訓講義60
事例概要発端
※いわゆる「強い女」的描写がズレている、下手だなと思う時があるという話。
※ネット上で否定的に語られるアメコミ映画やハリウッド映画の、特にこの手の話はけっこう曲解されたり誤読されているケースがあるのでその辺は差っ引いたほうが良いかもしれない。まあ今回は個別の事例の有無はあまり主題ではないので。
当時の私見1
当時の私見2
当時の私見3
※上記の例は「分かり手」と呼ばれる
『ブレット・トレイン』視聴。新幹線に乗り合わせた仕事の殺し屋たちのドタバタ劇。殺し屋たちの事情とも言えないちょっとした背景が最後にすべてつながる隙の無い構成が見事。
『そろそろ寿司を食べないと死ぬぜユニバース』をプレイ。アイデア勝負のバカゲー。ルールはシンプルながらステージごとに大きく変わる。さすがにステージ数が多くなるとバカゲー特有の大味さが気になってくるが。
『8番出口』をプレイ。PC版とswitch版で怪異の内容は若干異なるようだ。実況と違いいざ実際にプレイすると結局クリアまでにすべての怪異を回収してしまった。
アメリカの銃規制と銃所持者の態度で思うことなど:創作のための戦訓講義59
事例概要発端
※海外でYouTubeを見ていた際、接続場所の都合かいつもとおすすめされる動画が変わり今まで見たことのないチャンネルを発見する。
※アメリカに在住し銃を所持する日本人のようだ。実銃を日本人男性の体格で持ってくれるし、射撃から分解まで細かく説明してくれるので創作の参考として大いに助かっている。
※銃規制についても、日本側からではいまいちピンとこないことを説明する動画があり参考に