南 梓

作家志望。 コツコツ書いてます。今までで最高は新潮新人賞の最終候補です。

南 梓

作家志望。 コツコツ書いてます。今までで最高は新潮新人賞の最終候補です。

記事一覧

言葉の意味について

柳宗悦氏の「民藝四十年」を読んだ。 読みやすい、というのは前も書いたけれど、それでも時々あれ?と思う表現もある。 たとえば「変態」 これって今では痴漢とか性に関…

南 梓
1日前
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友人主催のグレイトフルミーティングに初めて参加した。悲しみや苦しみの中でも感謝する心を大切にすることでより豊かに生きることができる、というワークショップ。参加者の方々の言葉が皆とても深くて驚いた。

南 梓
2週間前
5

加藤さんと柳さん

前々回、器との出会いはそれを作った人との出会いでもあることを書きました。 さてそれから2冊の本を読みました。 加藤唐九郎「やきもの随筆」 柳宗悦「柳宗悦随筆集」 …

南 梓
3週間前
11

お気に入りの紅茶専門店で。
ここの紅茶が1番好きです😊

南 梓
4週間前
7

オッペンハイマー

見てきました。 登場人物が多く、展開も複雑なので作品内で「〇〇はどうした」とか出てくると「え、それ誰?」みたいにはなりました。見終わってから考察や相関図などを見…

南 梓
1か月前
13

「初」柳宗悦。
でもこれすごい。何がすごいって100年くらい前のアメリカの文化やものの考え方が今と少しも変わらないこと。質より量。そして金金金……果てしない。

南 梓
1か月前
6

デーケン先生

「死生学」という学問を日本で初めて講義した人だと思う。 アルフォンス・デーケン 1932年ドイツ生まれ。上智大学で長年教鞭を取られていてお噂はよく伺っていた。実際に…

南 梓
1か月前
9

すべては繋がっている

藤井風の歌が好きだ。 音やメロディも良いが、やはり歌詞。 「grace」の「助けて。僕の中の神様」にはシビレた。彼の歌詞は宗教的だという人がいるが、まさに宗教的であり…

南 梓
1か月前
35

先日、銀座でダックス専門店を見つけてそこでレインコート買ってみたんだけど、オーダーメイド?と思うくらいピッタリ❣️😆

南 梓
1か月前
4

わたし向きではなかったかな

赤松利市さんのことを知ったのはXのポスト。 「共産党員でれいわ新選組のフレンズです」 れいわを応援してくれる作家さん、というのが嬉しくてフォローした。赤松さんは毎…

南 梓
1か月前
13

馬の瞳って優しいよね😊

南 梓
1か月前
4

老老介護について

母の葬儀が済んですぐ翌日、夫と夫の両親宅へ向かった。今後のことを話し合うためにケアマネが来るからだ。 精神的にも肉体的にもヘロヘロ状態だったが、さらに疲れた。 …

南 梓
2か月前
11

高校時代の先輩から母へのお悔やみと「お花ギフト券」というのが送られてきた。開封してみると有効期限なんと2年前に切れている。これは予想だけど多分もらったものをそのまま送ったんじゃないかな。普通の商品券には有効期限なんてないからさ、まさか切れてるとは思わなかったんじゃないかな。

南 梓
2か月前
4

うちのマイケルは夜は別々に寝てるんだけど、わたしが朝起きてトイレに入るとものすごい勢いで入ってきて「おはよう‼️会いたかった〜❣️」って感じで鳴きながらスリスリしてくる。尻尾はピーンと立ったままプルプル震えている。この時が最高レベルの喜びなんだろうなあ😊

南 梓
2か月前
8

手術してない右側股関節が痛すぎる😭 歩いててもまるで棒きれを引きずってるみたい。手術決意したけど大学の授業の兼ね合いで8月になりそう。まだあと半年もある😭😭😭
猫の日だから猫ちゃんコレクション@イタリアンレストラン

南 梓
2か月前
2

来月、親友と銀座でランチすることになった。すごく久しぶり。嬉しい。ついでに股関節のマッサージも予約する。前は大阪で受けたけど本店(本院?)は銀座だったと思い出した。銀座っていいよなあ。渋谷より全然好きだなあ。

南 梓
2か月前
2
言葉の意味について

言葉の意味について

柳宗悦氏の「民藝四十年」を読んだ。
読みやすい、というのは前も書いたけれど、それでも時々あれ?と思う表現もある。

たとえば「変態」

これって今では痴漢とか性に関して悪い意味で使う言葉だけれど本の中では

「さもないと文化は変態的なものに陥ってしまう」

という感じで、だいぶ今とは違う感じである。

わたし的に衝撃というか「そうだったのか」と思ったのは「瀬戸もの」。小さい頃、お茶碗などを多分親が

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友人主催のグレイトフルミーティングに初めて参加した。悲しみや苦しみの中でも感謝する心を大切にすることでより豊かに生きることができる、というワークショップ。参加者の方々の言葉が皆とても深くて驚いた。

加藤さんと柳さん

加藤さんと柳さん

前々回、器との出会いはそれを作った人との出会いでもあることを書きました。

さてそれから2冊の本を読みました。

加藤唐九郎「やきもの随筆」
柳宗悦「柳宗悦随筆集」

どちらも随筆、エッセイなので読みやすかったです。柳宗悦氏には前から興味があったのですが、先に読んだ加藤氏の随筆の中では結構辛辣にこき下ろされていました。

「柳さんの民芸運動は、たとえていうと新興宗教と似たような」
「次第に色あせた

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お気に入りの紅茶専門店で。
ここの紅茶が1番好きです😊

オッペンハイマー

オッペンハイマー

見てきました。
登場人物が多く、展開も複雑なので作品内で「〇〇はどうした」とか出てくると「え、それ誰?」みたいにはなりました。見終わってから考察や相関図などを見て復習してやっとわかった人物もいました。

ただその複雑さを超える魅力は確かにあります。前評判で「これは反戦映画だ」というのを幾つか目にしましたが、わたしはそれは違うと思いました。かと言って「戦争賛美」でもない。これはただオッペンハイマーと

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「初」柳宗悦。
でもこれすごい。何がすごいって100年くらい前のアメリカの文化やものの考え方が今と少しも変わらないこと。質より量。そして金金金……果てしない。

デーケン先生

デーケン先生

「死生学」という学問を日本で初めて講義した人だと思う。

アルフォンス・デーケン

1932年ドイツ生まれ。上智大学で長年教鞭を取られていてお噂はよく伺っていた。実際にお会いしたことは一度もないけれど聞く話ではいつも「デーケン先生がね」「デーケン先生の本がね」という感じで、いつも「先生」がついていて、なんとなく今もわたしの中では「デーケン氏」というよりは「デーケン先生」である。

今まで先生の講演

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すべては繋がっている

すべては繋がっている

藤井風の歌が好きだ。
音やメロディも良いが、やはり歌詞。
「grace」の「助けて。僕の中の神様」にはシビレた。彼の歌詞は宗教的だという人がいるが、まさに宗教的であり、スピリチュアル的なのである。だからこそ心の奥にまで響いてくる。

新曲の「満ちてゆく」は能動的に見えて実は受動的である。真の意味は「満たされる」なのだ。全てを手放して全てを差し出した時、初めて満たされる。聞いていて自然に涙が出てくる

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先日、銀座でダックス専門店を見つけてそこでレインコート買ってみたんだけど、オーダーメイド?と思うくらいピッタリ❣️😆

わたし向きではなかったかな

わたし向きではなかったかな

赤松利市さんのことを知ったのはXのポスト。
「共産党員でれいわ新選組のフレンズです」

れいわを応援してくれる作家さん、というのが嬉しくてフォローした。赤松さんは毎日「出勤」という形で自宅とは違う場所に行って執筆。終わると帰る、というポストをしている。あとは食べたものとか。毎日ちゃんと書いている、というのがすごいなあと尊敬もしていた。

さらに「激レアさんを連れてきた」という番組に出る、というので

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馬の瞳って優しいよね😊

老老介護について

老老介護について

母の葬儀が済んですぐ翌日、夫と夫の両親宅へ向かった。今後のことを話し合うためにケアマネが来るからだ。

精神的にも肉体的にもヘロヘロ状態だったが、さらに疲れた。

今の状態を簡単に説明すると
93歳の舅
30年ほど前に心筋梗塞で心臓の三分の一が壊死。その後バイパス手術を行ったがその時作った管は全てダメになっている。ペースメーカーを昨年装着。肺に水が溜まり頻繁に水を抜く作業が必要。膝が痛いので外出は

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高校時代の先輩から母へのお悔やみと「お花ギフト券」というのが送られてきた。開封してみると有効期限なんと2年前に切れている。これは予想だけど多分もらったものをそのまま送ったんじゃないかな。普通の商品券には有効期限なんてないからさ、まさか切れてるとは思わなかったんじゃないかな。

うちのマイケルは夜は別々に寝てるんだけど、わたしが朝起きてトイレに入るとものすごい勢いで入ってきて「おはよう‼️会いたかった〜❣️」って感じで鳴きながらスリスリしてくる。尻尾はピーンと立ったままプルプル震えている。この時が最高レベルの喜びなんだろうなあ😊

手術してない右側股関節が痛すぎる😭 歩いててもまるで棒きれを引きずってるみたい。手術決意したけど大学の授業の兼ね合いで8月になりそう。まだあと半年もある😭😭😭
猫の日だから猫ちゃんコレクション@イタリアンレストラン

来月、親友と銀座でランチすることになった。すごく久しぶり。嬉しい。ついでに股関節のマッサージも予約する。前は大阪で受けたけど本店(本院?)は銀座だったと思い出した。銀座っていいよなあ。渋谷より全然好きだなあ。