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躁鬱病の僕は「全能感」と「無能感」に振り回される。

こんにちは、あまたつです!
僕は躁鬱病(双極性障害)を抱えて生きてます。

病気を知らない人に説明しますと、この病気は症状が人により異なります。

僕の場合はセロトニンが増える時期(春から夏)にハイテンションになり、超妄想を爆発させます。しかも厄介な事に頭の回転が速くなり実際に行動に移し活動してしまいます。

セロトニンの分泌が減る梅雨や秋から冬にかけて気分が沈みます。エネルギーが枯渇したようにパワーはなくなります。

さて昨年の僕を振り返って見ましょう

春にかけて異様に闘病記の本を書いて出版したくなりました。自費出版というよりアマゾンから出版できるので電子書籍と紙の本を作る予定でした。

原稿は毎日書いていました。その間、どう本を広めるかなどを妄想していました。まるでもう本が完成したかのようでした。友達に「病院や薬局に本を置いてもらうにはどうしたらいいかな」とかラインしていたら「考えるの早すぎ!まずは本を作ってからでしょ!」と言われてしまいました。

その時は友達に対して「分かってない!」と憤り、しばらくラインしませんでした。そして電子書籍出せる量を書き上げました。

ダイエットインストラクターの内容もあったので一年間頑張って年を越したら書籍化を目指しました。

躁状態は自分の力以上に実力が出てしまい過信し過ぎることがあります。起業したり、高価な買い物する人もいます。恋愛体質になる場合もあります。

僕は想像できることはなんでもできる!という思考に陥ります。アホですね。
エネルギーを消耗しすぎると辛い冬が待っています。

今年の9月から講演会を始めましたが11月頃になると講演会のプレッシャーからボコボコになった空き缶のようになり、エネルギーが無くなりました。

特に仕事でミスしたわけではありませんでしたが、自分は無能だと捉え気分が沈みました。

休日になるとyoutubeで「働かなくてもいい社会」や「シンギラリティ」など調べまくる日々でした。完全に現実に逃避でした。B型作業所で時給200円で働く僕は親が亡くなったら全く生きていけません。

仕事ができない、親が死んだら詰む、一軒家住みなので生活保護無理。

辛い気持ちやしんどい感が押し寄せてきました。

noteを書きたくても頭の回転が悪く納得いく記事が書けない日々が続きました。

ウォーキングしても自分を責める思考が出てきて、無能感に包まれます。本は出版できるかもしれませんが確定申告が分からなすぎて止めるべきか悩んでいました。

あぁ軽い鬱がやってきてのかなと考えるようになりました。

躁鬱病はできる自分とダメな自分と向き合う日々です。他人には迷惑かけてないけど苦しい自分がいるんですね。

元気でパワフルでガンガン活動する自分が強ければ鬱になったときに振り返って辛くなります。

いつかまた元気になれるように出来る事をやれるように休みます。



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