記事一覧
デザイン視点での世界一周 | イギリス | the Design Museum #02
クライアントワークをしていると外からのリクエストに応じがちだが、自分の根幹に"あるべきデザイン"を据えることが重要だなと。たまに見返すと軌道修正できそうなセンテンス。
デザイン視点での世界一周 | イギリス | the Design Museum #01
コンテナのデザインなんて1mmも考えたことはなかった。ここに来て身の回りのものは全て"デザインされている"ことを再認識。
デザイン思考の定量化#2 Define
早速余談ですが。。 #1のEmphasizeの投稿がこれまでで一番スキを獲得できて嬉しいAyanoです 。 今回は”Define”について、そもそもの位置付けと定量観点で使われてきたフ…
デザイン視点での世界一周 | イギリス編🇬🇧 | London Design Festival レポート
今回は2023年9月19日〜24日に滞在した、イギリスロンドンでの体験を記事にまとめます。(「デザイン視点」と言いつつ、旅行日記的になっていることは悪しからず。。)
この滞在期間は幸運にも、London Design Festivalと呼ばれるイベントウィークと重なっていたため普段よりも展示や大学院が実施するワークショップなど街全体がデザインで盛り上がっている印象でした。
たった5.5日の滞在
デザイン視点での世界一周 | イタリア🇮🇹編 | Triennale di Milanoレポート
今回は2023年9月24-27日に滞在していたイタリア・フィレンツェ/ミラノについての記録をまとめます。
イギリスではthe Design Museumでプロダクトや建築、グラフィックデザインなど1つの美術館で幅広いデザインの展示に触れましたが、今回訪れた「Triennale di Milano」はまさしくプロダクトデザインの歴史を紐解く美術館でした。
*イギリス編はこちらを参考
特に、椅子の歴
デザイン思考の定量化#2 Define
早速余談ですが。。 #1のEmphasizeの投稿がこれまでで一番スキを獲得できて嬉しいAyanoです 。
今回は”Define”について、そもそもの位置付けと定量観点で使われてきたフレームワークについてまとめます。
そもそも"Define"って?日本語では「定義する」の意を持つが、ここでは1ステップ前のEmphasizeで得た情報をもとに課題を定義することを指す。
特にユーザーが言語化できた情
非デザイナーによる体験設計 - 人は誰しもデザイナーではないか説 -
私がサービスデザイナーになるずっと前、今振り返ると自然と"体験設計"に携わることに夢中だった。
それはデジタル、リアル問わず、あらゆる対象物に対して受け手のことを考えた体験設計だった。
そこで今回は非デザイナーだった頃の思考法を振り返り、デザイナーとして学んだ思考法との比較をしてみる。
結論から言うと、肩書きがデザイナーであるかに問わず、デザイン思考の基本ステップを辿った体験設計をしていた。特に
デザイン思考の定量化#1 Emphasize
初回は”Emphasize”について、そもそもの位置付けと今まで使われてきたフレームワークについてリサーチした結果を共有する。
そもそも"Emphasize"って?日本語で「共感」と訳されるように、ユーザーの感情や行動を理解することを目的とし、アンケートやインタビューなどリサーチの手段を用いる。
ここで得られる情報はその後のステップの材料であり、ここで多くのユーザーインサイトを得ることが大切であ
デザイン思考の定量化#0
まず取り組みたいのは「デザイン思考の定量化」
デザイン思考とは何かを説明する時、多くの人が言及するのがd.schoolの提唱した「デザイン思考の5段階モデル」
普段このモデルを説明する時は、「ユーザー視点に立つための手段」としてこれらのステップを踏むと説明するが、加えてそれらを実施する意義を定量的に伝える・実践する方法をまとめる。
初回は”Emphasize”について、そもそもの位置付けと今