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A Japanese who has just started her life in…

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A Japanese who has just started her life in Sweden

最近の記事

修論とその後

最後からの更新からだいぶ経ってしまいました。下書きは11月で止まっていたみたい。本当にばたばたしていて、3回目の春になってしまいました。今回はちょっとした振り返り。 修論について ここまで苦しむとは思いもよらなかったというのが、一番最初に出てくる感想。theoretical frameworkそのものも、インタビューの結果と絡めて導き出す結論も、そもそもの英語も、最後の最後までぎりぎりまで粘ってなんとか自分で納得のいくものに仕上がった感じ。ほぼ毎日、朝から晩までパソコンに向

    • スウェーデンにまつわるエトセトラ

      スウェーデンというとIKEA、ボルボ、福祉国家といったキーワードが上がったり、先進国で制度面で進んでいる、スウェーデン人は心に余裕のある生活を送っている、といったイメージがあったりすると思います。 今回は、私がここに来るまでに思っていたことと、実際に来てみて感じたことを書いてみようと思います。 ちなみに近況ですが、最近、SFI(移民向けの語学学校)を卒業しました。一応、CEFRだとB2レベルにあたるらしいです。本当かなー。卒業論文も書き始めました。そして、あと二日後には課題

      • スウェーデンに来て一年が経ちました

        ここ最近、全く何も書いていなかったので、まず近況を書くと、6月頭まで試験レポート、6月の中旬にスウェーデン語の国家試験、7月の大半はボスニアにある別荘で過ごしてました。 スウェーデンに来て一年、特に感慨深かった訳でもないのですが、これまでの一年よりは確実に長く感じた一年でした。同時に大人になって一年を長く感じるような、新しい体験にまみれた時間を持てることも貴重で、なかなか経験できることではないことだと思う面もあります。 大学院のこと もともと勉強、というより何かを知ること、

        • スウェーデン語の話

          ビザのステータスにも依るけれど、こちらではスウェーデン語学校に無料で通えるので今回はその話を書いてみようと思います。 スウェーデン語学校、通称、SFI(svenska för invarandraが正式な名前だった気がする)は移民向けの語学学校であり、1年以上のビザを持っている人ならほとんどの人が通える。 私は9月の終わりから通い始めた。コロナの規制もあって、当初はオンライン、今は通学スタイルで、住んでいるコミューン(市みたいなもの)によって週何回通うかなどが決められてい

          セメスターの前半が終わりました

          ひとまず最初に取った2コースの試験課題と試験セミナーが終わりました。今回はプログラムの構成とか試験とかについて書こうと思います。 プログラムの構成プログラムの構成について前に書いたことがあるか忘れたが、スウェーデンでは1セメスターのうち、おおよそ4コースとる。 日本では多くの授業を取り、同時に進めていくことになるが、スウェーデンでは少ない科目を集中して学ぶ。 上記の4コースのうち、前半2コース、後半2コースといった感じ。もちろん、コースによって進度が違う。上記は進度が50

          セメスターの前半が終わりました

          大学生活@スウェーデンが始まりました

          スウェーデンでは8月の下旬(私の学校は8月30日から、彼の学校はその1週前から)から新学期が始まり、大学での勉強(修士)がスタートしました。今回はそのことについて書こうと思います。 時間がないので、読みにくい記事になると思いますが、ご容赦を。 大学生としてのこれまでの生活の流れArrival Day 8月の半ばに'Arrival Day'なるものがあり、一度、大学に行く。文字通り、空港(アーランダ)から大学までシャトルバスが出ており、留学生は同日にアパートの鍵の引き渡しとか

          大学生活@スウェーデンが始まりました

          スウェーデンの住まいと家具

          私の知っている北欧の家具といえば、IKEAしかないのだが、北欧の家具はカラフルらしい。また、家具以外でもなんでも、日本にいると「北欧」と付くものに「おしゃれ」というイメージが付いているように感じる。今回は手あたり次第、それらしいものを見てみた感想を書く。 まずはおうち快適グッズから。 私が今のところ思う、スウェーデンのおうち快適グッズは「植物・キャンドル・照明」だと思う。 照明は暖色系のものや間接照明が多い印象。こちらで勉強していると蛍光灯が欲しくなる。。 これらのアイ

          スウェーデンの住まいと家具

          ガムラスタンに行ってきました

          隔離生活も明け、ひとまず居住者カードの登録も済ませ、ネットなしでも家にたどり着けるようになりました。今回はここ数日の感想について書こうと思います。 まだこちらに来て1か月も経っていないが、実感としては数か月くらい経ったように感じること。 新しい環境にいることが何より大きい。新しい単語も少しづつ、覚えていっているからだと思う。 毎日色々な情報が入ってくる。電車に乗るだけで色々なスウェーデン語を目にする。ネットの広告が全てスウェーデン語になる。降りるべき駅、家までの道を覚える

          ガムラスタンに行ってきました

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          スウェーデン―ガムラスタン

          スウェーデン―ガムラスタン

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          スウェーデンにやってきました

          スウェーデン行きを決める前には考えられなかったコロナ禍を経て、スウェーデンにとうとうやって来ました。とりあえずここでは渡航前も含む、ここ最近の心境を残しておこうと思います。 渡航前:本当に行けるのか、会えるのかサンボ(※スウェーデンの法律上のパートナーのこと)としての手続きを進めていたし、サンボとは密に連絡を取ってはいたものの、いつ会えるのか、職場の休業申請はどうなるのか、果てはお互いが待っている間に感染して二度と会えなくなるのではないのかまで、色々と考えていた。 二度と

          スウェーデンにやってきました

          拠点を海外に移すということ

          国際恋愛をしていることや語学能力を上げたいこと、修士をとりたいことetc.で海外に少なくとも2年行くことを考えている...というより、これは遠距離恋愛からの脱出というのが最大の理由なのだが。 当の自分は日本で ・安定した仕事(大学職員)を持っている ・日本食が好き/寒い国は嫌い という人間で、今回の決断をするにあたっても、決断した後もいろいろと考えるところがある。まず、 寒いところが苦手で、移転先は北欧。 書いている時点で致命的な気もするのだが、どちらかが生活をしている

          拠点を海外に移すということ