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イノベーションを起こしたい人へ。

今日も企画を考える。でも、インスピレーションがわかなきゃこの時間は机に座っとるだけの時間になる。


そういえば、歌詞からインスピレーションを受け、企画に転用することが多いなあと。


文章ではなく、歌詞。なぜなら、そこにはメロディという文脈が居てくれるからだ。文字と文字の間を紡ぐもの、文字と私を紡ぐものとして、メロディは歌詞にはつきものだ。


音楽は事実、最も身近なアートだというように感じる。これはまったくもって僕の偏見だけど、みんなはそう思わない?


なぜなら、そこに言葉があるからだ。ある意味、これは完全なるアートの世界と言語的な世界をつないでくれているのかもしれない。


歌に言葉を乗せれば「涙」を「希望」にすることは容易になり、「笑顔」を「怒り」へと導くことはこの上なく簡単なことだ。その世界観を作るのはメロディであり、非言語的なアプローチである。


一見絶望に見えるものを希望へと転換し、僕たちの心の中に刻み込んでくれるこの作用は、計り知れないほどの可能性だと思う。こう考えると、音楽を作るという行為はイノベーションを起こすという点と同意ではないのか?と改めて思う。素晴らしき創作活動だ。


音楽だけに限らず、優れたプロダクトを開発する人に、アートセンスがつきものなのはこの点が一つの要因では?と最近は思うのだ。彼らはそう、すでにイノベーションをつくる感覚を知っているのだ。


イノベーションを起こしたい人は、芸術家さんの思考というか感覚を取り入れてみてもいいかも。



そして僕は、



-ああ、最近音楽作ってないなあ。-



と思うのであった。






ま、ゆっくりいこう。





さくら




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