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写真というメディアを考える

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イメージ・コンテンツを制作する事は、視覚を通過して、人の心に問いかけることが一番のポイントだ。 人の心に問いかける事は、感性の同一性を得るということで、国境、時間という領域を超え… もっと読む
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2022年3月の記事一覧

フォトレタッチという方法論:ソビエトの写真から消えた人々(イメージと文化)

フォトレタッチという方法論:ソビエトの写真から消えた人々(イメージと文化)

フォトレタッチという方法論:ソビエトの写真から消えた人々フォトレタッチという方法論:ソビエトの写真から消えた人々(スターリンのプロパガンダを考える-イメージと文化)
ソビエト社会主義共和国連邦の独裁者と言われる、ヨシフ・スターリン( Ио́сиф Виссарио́нович Ста́лин,1878 - 1953/ソビエト連邦の政治家)の側近にも、政治的なライバルの多くは、彼らは、命を奪われただ

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Paul Chanと反戦活動「Voices in the Wilderness」

Paul Chanと反戦活動「Voices in the Wilderness」

Paul Chanと反戦活動「Voices in the Wilderness」ポール・チャン(Paul Chan,1973- /香港生まれのニューヨーク在住の現代アートのアーティスト、作家・出版)

ポール・チャンのアートワークそのポール・チャンのアートワークは、地政学、グローバリゼーション、それに対応する政治情勢、戦争文書、暴力、逸脱、ポルノ、言語、ニューメディアなどのトピックに関係している。

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ピエール・ユイグのメディアアート

ピエール・ユイグのメディアアート

ピエール・ユイグのメディアアートピエール・ユイグ(Pierre Huyghe,1962- /フランスのメディア・アーティスト)
クロスオーバーする、メディア・アーティストだ。
映画や彫刻から公衆衛生的な作品、そして、生活システムまで に至る。
1990年代はじめから、時間ベースの状況とサイトスペシフィック(その場所に帰属する作品や置かれる場所の特性を活かした作品)なインスタレーション(instal

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