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高3の時、私が受験勉強に集中できなかった理由は、「自分じゃない誰か」になろうとしていたから。

私には、高校3年生になる5個下の弟がいます。
毎日、部活をやりながらも、宿題を頑張っていて、でも休憩時間が異常に多い彼(笑)を見ていると
高校3年生の頃の私を、思い出します。

タイトルの通り、私は高校3年生の時、
ほとんど、皆無と言っていいほどに
勉強に力が入りませんでした

昨日そのことをエンカレの飲み会で話して
どうして頑張れなかったの?」と聞かれました。

そこで私は
✔︎部活が7月まで毎日あったこと
✔︎9月まで学園祭のクラスの劇に精一杯だったこと
を理由として挙げました。

それも理由としてもちろんありますが
本質は違うと思います。

その時の、当時の本音を思い出してみると
✔︎今がすべて。
✔︎高校での青春が全て。勉強なんかに邪魔されたくない。
✔︎勉強をそんなに頑張ったって、可愛くない。頭がいい女の子なんて、敬遠されそう。
という考えがありました。

そして本質は
自分じゃない誰か」になろうとしていたんだと思います。

心理学大好き・文系教科が得意な私が
2年生の冬、理系を選んだのも、
当時流行っていたリケジョに憧れたから。

勉強にやる気が出なかったのも
勉強はあまりできないけど、家庭的で旦那さんを支えるのが得意な女性に憧れたから。

確かに、あの時の、高3の時の私は
毎日部活と学園祭準備が楽しくて
ひたすら青春で、キラキラしていました。

でもそれと同時に
自分じゃない誰かにならなくちゃ」
「私はどうやって生きていくの?」
「将来のことなんて、考えたくない

そんな焦りや不安でいっぱいでした。

今では、受験に失敗して
本当の自分の気持ちと向き合えたことで今の自分がいるので
その時の苦しみを、ありがたく思います。

でも、もし同じ失敗をしたくないと思っている高校生の私が目の前にいるのならば、
本音のゆりで、十分素敵だよ。
そのまんまでいいよ。
受験だって、好きな大学、好きなことをするために行けばいいんだよ。
無理にかっこいい大学・学部に行かなくていいんだよ。
もっと自分を大事にして。
もっと自分の頭で考えて。

そんな風に伝えると思います。

高橋さんのこの記事を読んで気づいたので、ぜひ読んでみてください。)

そして浪人することが決まった時、
焦ってた自分の気持ちがやっと落ち着いて、ちゃんと自分に向き合いました。

すると、

自分の「好き」と「使命感」が明確になって、将来に希望が持てました。

私の「好き」は
✔︎誰かを支えること。自分がメインプレイヤーとなるのではなく、誰かの頑張りを支えるのが大好き。(高校時代の野球部マネ経験から)
✔︎小学生のときから心理学や自己啓発の本を読むのが大好き。(小学生の頃から人間関係に悩んでいたから)

使命感は
✔︎私や周りの人のように人間関係で悩む人をなくすこと、なくせなくても支えになること

これは私が特別に気づけたことじゃなくて
きっと、誰の中にもあるはずだよ。

あなたの悩む将来は、きっと、
本当の気持ちと向き合ったら、
きっとちゃんと見つかるよ。

今日は、この時の私の体験が
頑張りたいとは思ってるけど、頑張れない。やる気になれない。
そんな風に悩んでいる人に、少しでも力になれたらいいなと思って、記事を書きました。

少しでも、力になれたら嬉しいなと思います。



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