コト消費の時代のPOP~顧客の気付きと共感へと繋げる~

 日経電子版の記事【サイバーエージェント系、来店客ごとに広告配信】は、小売の売場にある棚札・説明カード・ポスターなど様々な媒体、POPの世界で起きている新しい潮流について、改めて考えさせてくれます。



 そもそも、コト消費の時代のPOPは、単に価格を表示するだけでなく、その商品によってもたらされる体験価値を訴求するものでなくてはならないはずです。POPは、その商品によって今までと違う新しい体験がもたらされる事の『気付き』を顧客に提供し⇨顧客の『共感』を獲得して⇨『購入』へと導かなくてはならないのです。

 記事などから浮かび上がってくるのは、この『気付き』の提供と『共感』の獲得のために、POPの世界で起きている3つの潮流です――

▶コト消費の時代のPOPの3大潮流

(1)『デジタル化』・・・変化に迅速に対応した様々な表現を省力化して
           実現する。

(2)『動画化』・・・音(声)と動画で、より強く心に訴えかける訴求力
         を実現する。

(3)『ターゲティング化』・・・不特定多数の顧客に同じPOPで訴求する
              のではなく、顧客一人ひとりに最適化する。



 このようなコト消費の時代のPOPの3大潮流、『省力化』を前提に『最適化』された『訴求力』を実現する『デジタル化』+『動画化』+『ターゲティング化』は、第4次産業革命の時代のアクセラレータである『AI+IoT』による『可視化』+『接続化(コネクテッド)』+『自動化』によって達成可能となったといえます。

▶3大潮流を支えるAI+IoTのテクノロジー

(1)『可視化』・・・顧客行動データの収集・解析。

(2)『接続化(コネクテッド)』・・・カメラなどのIoTデバイス化。

(3)『自動化』・・・ターゲティング・レコメンド・動画制作などの
         自動化。



 最新のテクノロジーを導入したコト消費の時代のPOPの3大潮流は、店舗の売り上げを大きく左右し、差別化へと繋がることは間違いない、と思われます。

▶コト消費の時代のPOP

● 3大潮流を支えるAI+IoTのテクノロジー
 =『可視化』+『コネクテッド』+『自動化』
         ⇩
● コト消費の時代のPOPの3大潮流
 =『デジタル化』+『動画化』+『ターゲティング化』
         ⇩
● 顧客に今までと違う新しい体験価値を訴求
         

       『気付き』
         ⇩
         『共感』
         ⇩ 
         『 購入』




#COMEMO #NIKKEI

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武田敦

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