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副業Webライター3年目、メンタル不調だけど「変化」と「チャレンジ」でご縁に恵まれた話

こんにちは、水無瀬あずさです。

朝、子ども部屋にロボット掃除機「モルモル」を持っていこうとしたとき、ドアノブに左手の甲が直撃し、痛みのあまりリビングでひとり悶絶しました。私の手が、手がァァァ!って叫んだよね。あまりにも痛くて湿布を貼りましたが、キーボードを打ちながらもスキズキいたむのです。これはもう今日は料理するなっていう神様のお告げ!夜ご飯はレンチンにしよう!(いま決定)

さて、副業Webライターとして仕事を始めて2年と4ヶ月目となりました。思えば1年目は「とりあえず続ける」、2年目は「無理せず稼ぐ」というユルユルな目標を掲げていた私ですが、今年はちょっと節目の3年目ということで、これまでよりは志を持って頑張りたいな!などと思っております。まあ、意気込んでいた矢先に父が急逝して、思いっきり出ばなを挫かれたわけですが。

最近は仕事もほぼ元に戻しつつありますが、メンタルがやや不安定なので完全には戻せていません。とはいえそんななかでも時間は過ぎていくものでして、ありがたいことに仕事でもいろいろと変化が見られるようになりました。そこで今回は、雑多な近況報告をしつつ、今後に向けての意気込みなどをまとめてみたいと思います。SNSやnoteを見ると、上昇志向でキラキラした人がいっぱいいますが、私はまあそこそこに、あくまでそこそこに、底辺層の住人としてマイペースに頑張ろうと思いますです。最後までよろしくお付き合いください。


絶賛メンタル不調ちゅう

20日は父の月命日でした。

わあ、あの日からもう1ヶ月も経ったんだなあと思うと、なんとも言えない気持ちになりますが、ふとした瞬間に涙が出る回数もめっきり減りました。時間が解決するって、こういうことを言うのかもしれません。

父が使っていたであろうCASIOの腕時計を形見として持って帰ってきたら、長男くんが「ちょうだい」というのであげました。毎日学校に付けて行っています。彼はデジタル腕時計が好きなはずなのですが、何か思うところでもあるのでしょうか。身に付けている時計を見るたびにグッとこみ上げるものがあります。良かったねお父さん。

ちょうど帰ってきたので写真を撮らせてもらった

父はラグビーが大好きで、花園にしょっちゅう見に行っていたし、ワールドカップにも試合を見に横浜へ来ていました。実家にはラグビーの録画DVDやらグッズやらが大量に遺されています。ラグビー好きの人にあげられたら喜ぶんだろうけどなあ、捨てるしかないのかなあと困っているところです(もし誰か好きな人がいたら教えてください)。そんな父から昔もらった花園ラグビー場のキーホルダーは、次男の学校用リュックにぶら下がっています。大振りだからいい目印になります。

次男くんのリュック

父は子どもたちが大好きだったので、遺品を身に付けてくれて喜んでいることでしょう。これも供養かなって思っています。

そんなこんなで、心がやや落ち着き涙も出なくなってきた3週間目くらいから今まで、なんだか無気力感とか、鬱々としたり、なにやらココロもカラダも全体的に不調が続いています。私って超絶健康体で、基本的に楽観主義なのでメンタル不調にあまりならない部類なのですが、今回ばかりはなんだか無理みたい。身内の不幸は心だけじゃなく体にもダメージが来るみたいでした。まあ年のせいとか、ホルモンバランスが崩れているとか、いろいろ要因はありそうだが。

こんなときは。泣きたいときに泣いて、食べたいものを食べ、しんどければすぐに横になるみたいな、赤ちゃんのような原始的な生活を心がけています。こればっかりはたぶん時間しか解決方法はない気がするので、とにかくやり過ごすことが大切なのかなって思いますね。仕事は好きでやっているからストレスではないけど、これも無理のない範囲で。四十九日が済んだら、少しはメンタルも落ち着くのかなあ。

3年目の目標は「変化」と「チャレンジ」

仕事も3年目になれば、いろいろ経験も増えて慣れてきて、次の進路を模索したり、中だるみで停滞気味になったりする時期ですよね。副業Webライターの仕事もかなり慣れてきて、新しいことにチャレンジする機会もなかなか少なくなってくるんだろうなと思ったので、あえてここで「変化」と「チャレンジ」を目標に掲げたいと思いました。

といっても別に特別なことをしようってわけではなく、与えられたなかで着実に実績を積み重ねて、チャンスがあれば手を伸ばすみたいな感じ。SNSを見ているとなんだかキラキラした発信が多いけど、私にはそういうの向かないのよねと思うので、粛々とできることを広げていくのです。意識は低い。

とはいえ目標を掲げた直後に父の急逝があり、仕事に本腰を入れるどころではなくなったので、この目標は現状ほぼ張りぼて状態になってはいます。こればっかりは仕方ないやね、と思っていたら、意外とこんななかでもちらほらと新しいことは訪れてくれて、あらまあラッキーと感じる出来事がいくつかありました。こういうのって巡り合わせでしかないんだけど、普段からいろんなところに人脈やアンテナを張り巡らしておくと、意外なところで意外なことが巡ってくる可能性があるってことなんだよなと嬉しく思いました。何も無駄なことなんてないんだ。

副業Webライター3年目の近況報告

ということで副業Webライター3年目、ここ1ヶ月で起こった近況報告などをしたいと思います。

例の請求書は発行できた!

イライラしたので怒りのはけ口にしただけの記事、予想外にたくさんのかたの反応をいただけました。

要約すると「実兄と仕事をしてみたらいろいろクソだった」というだけの話なのですが、まあ書き始めたら兄の悪口オンパレードになってしまい、何回か推敲して書き直しました。これでもマイルドにしたほうなんだよ?

でこの投稿をした翌日、なんと別件で兄から連絡が入り、無事そのまま請求書を発行できました。たぶん絶対間違いなくnoteを読んだからではないのですが、とりあえず発行できて良かった。あとはちゃんと支払ってくれるかを見なければいけませんね。やれやれです。

noterさんとオンライン対面!

私にとってnoteはプライベートの一環なので、毎日書くとか無理なことはしません。書きたいときに書くけど、書きたくなければ書かない。そんなスタンスでも、毎日暇を見つけてはnoteでいろいろな記事を読みます。フォローしている人、してくれている人、そうでない人の記事でも、面白そうならスキを付けまくるのです。

で、たまたま読んだnoterさんの記事に、「ライターさん、お話しませんか?」と書かれていて、ウッホーイ!となりました。というのもその方は同業、つまりライターの先輩であり、少し前から「この人、なんか面白そう」と思っていた人だったからです。

基本的に陰キャなので自分からコンタクトを取る方ではないのですが、なんかそのときは勢いで「話したいっすー!」とコメントしてしまいました。しげながさん、その節は突進してしまい申し訳ありませんでした。

Xで繋がり、あれよあれよという間にお話する日が決定。超ドキドキしましたが、実際にお話してみたしげながさん、とても気さくで面白い方で、1時間がほんとうにあっという間に過ぎてしまいました。お互いビール好きということが分かり、次は飲みながらお話しましょうとか盛り上がったり。なんか好き放題話しただけなんだけど、ドン引きされていないといいな・・・。

私はライター系のコミュニティには一切所属していない野良ライターです。横のつながりは基本的になくて、仕事をするうえでは別に必要ないかなとは思っていますが、似た境遇の人と話してみたいなあと思うことはたまにあって。しげながさんと話してみて、こういうのもたまにはいいなあって思いました。これからも定期的に色んな人と話す機会を作っていきたいです。私と喋ってもいいよという心やさしい方がいたらコメントください。陰キャなので声掛けは勇気がいるんですわ・・・。

インタビュー記事を依頼された!

GMOメディアが運用する教育メディア「コエテコ」でお仕事をしており、以前インタビュー記事を書くという案件をいただきました。

出典:コエテコbyGMO

私は記事を書いただけでインタビューはしていないのですが、この記事が一定の評価をいただいたのか、他のインタビュー記事も書きませんか、との依頼をいただきました。憧れの記名記事が増えていくのはとても嬉しいことなので、ぜひにぜひに!とお願いしましたよ。

私的にインタビュー記事は、誰が何をどのような様子て話したかを明確に伝える必要があり、通常のSEO記事より難しいです。音声を最初から最後まで聞いて、自分で書き取りながら内容を理解するようにしているので、時間がかかるんですよね。AIで書き起こしをやってみたけど、結局聞き直さなきゃいけなくてなんかなあと思ってやめました。効率化を考えると、使うべきなんでしょうけど。

なによりAIだと、話し手の「思い」をちゃんと汲み取ってくれません。たぶんライターに求められるのは、こういう一人ひとりの「思い」を汲み取り、的確に表現することなんだと思います。私はその部分を敏感に感じ取れるライターになりたい。

そういう意味で、インタビューからの記事作成はとても勉強になります。ありがたいことにかなり先まで仕事をいただいているので、少しずつ着実に実力をつけていきたいです。1年後には一人前のインタビューライターになるぞ!!(ただしインタビューはしない)

Wantedlyからの仕事が決まった!

父の葬儀から帰ってきた数日後、求人情報ウェブサイトWantedlyからメッセージが届きました。

いわく、かなり前に「話だけ聞きたい」というリアクションを送っていた企業の社長さんから、「時間が経ってしまったが水無瀬さんのようなライターを探していた、ぜひお話してみませんか」とのことでした。どうやら上で書いたコエテコのインタビュー記事を読んで連絡をくださったようで、記名記事は次の仕事を呼ぶんだなあと実感したものです。私のnoteも見てくれていて、「とても大変なタイミングで申し訳ございません」との気遣いのメッセージに、ささくれていた心が少し癒されたような気分でした。

このタイミングで連絡をいただいたのも、もしかしたら父が導いてくれたのかもなと思い、カジュアル面談をお願いしました。実際直接お話してみて、私がライターのキャリアとしてぜひ挑戦してみたい内容だったこともあり、ぜひともお願いします!と決まりました。

ちなみにその社長さん、私のQiitaの技術記事にも目を通してくださったようで、「ここまで私の記事をしっかり読んでくれた人は今までいなかった・・・」とひどく感動したものです。人を引き付ける社長さんって、いろいろなところまで目が行き届く人なんだと感じました。

こちらの仕事、今はまだツールの使いかたとかを確認しているところで、本格稼働できるのは連休明けかな?って感じですが、ちょっと面白くなりそう。どうなるのかワクワクしています。

クラウドワークスの仕事、断られたけど・・・

クラウドワークスでのお仕事は基本的にもうやっていないのですが、たまに「面白そうな案件ないかな~」ってチェックをするようにしていて、単価も高く楽しそうなものを発見。ちょっとメディアのテイストと違うかもなとは思いながらも、ダメもとで応募しました。

結果としては、割とすぐに担当者の方から返信をいただき、「水無瀬さんの執筆ジャンルと弊社メディアの訴求内容は異なるようなので、今回はお断りさせてください」と言われました。「今回はお断りしましたが、弊社メディアで今後マッチするものもあるかもしれないので、またご連絡させてもらうかもしれません」とも続けられていました。応募の時から「ちょっと違うかも」とは思っていたので、断られてもまあそうだよねと納得でした。

でも考えてみたら、Webライター駆け出しのころって、クラウドワークスで10件応募しても返信すらほぼ返ってこない状況だったんです。お断りのメッセージなんてほぼもらわず、無言の却下だったわけです。それが今、こうやってしっかり理由付きで返信をもらえて、しかも「メディアの方向性が違うだけです」って言ってもらえるなんて、私もずいぶん成長したもんだなあと感動しました。あの頃の私に言ってやりたい、「返事なんかなくても凹むなよ。今だけだから!」ってね。

名刺とWebサイトを作りたい!

かねてから名刺というものを作ってみたかったんです。配る予定はないけど、なんかこう、一人前感がするじゃん?(動機がどう考えてもアレ)なので、今年の年初の予定でも、「名刺を配れるようなイベントに参加する!」とか豪語しとったわけです。

noterしげながさんとのお話のなかで名刺の話になり、どんなふうに作ったか、どこを重視したかといったことを伺いました。実際の名刺も見せていただいて、2種類あって、「私こっちのが好きです!」と謎の食いつきをしてしまいました。でも素敵だったんです、赤と黒のスタイリッシュ名刺!

で、そうなってくると、なんとなく欲しいな~って思っていただけだった心に火が付き、「作ろう!」って気持ちになってきました。デザインは自分で考えてみたいなってことで、とりあえずパワポでイメージを考え始めることに。連絡先はSNSでいいよなーって考えて、メールアドレスとnoteアカウント、Xアカウント、Instagramアカウントを並べて書いたところで、ふと。こうなってくると、一番上にWebサイトを書きたい。と思いました。自分のポータルになるWebサイト。

実績を書くだけならGoogleドキュメントで十分。でも「このライターさんちゃんとしているな」って思ってもらうためには、ポータルが必要なのではあるまいか。とペライチを見始めたのですが、たまたま休憩に来ていた夫が「どうせやるならドメインを取ってちゃんと作った方がいいよ」と言ってきました。確かに!

幸いなことに、うちの夫はそのへん詳しいのです。ドメインをとるところからワードプレスの設定まで全部やってくれるのです。これぞ家庭内産業。よし、それならドメインを取ってポータルサイトを作ろう!ということになりました。

ということで、名刺を作るのと並行してWebサイト作りを始めたところです。といっても今はWordPressのテーマを探しているところで、全然進んでいないんですけどね。進捗があればまたnoteで報告していきたいと思います。

結び

近況報告を軽めに書くつもりが、いつものごとく5000字超えを達成しております。短く書くって難しいZOY。まあnoteは1週間に2~3回しか投稿出来ていないけど、水無瀬はぼちぼち毎日忙しく頑張っているよということを伝えたい内容でした。ゲームをやる熱量はまだ戻ってきていないのですが、そろそろペルソナ3を再開させたいところです。

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